債務整理事件に強い弁護士に出会うために知っておきたい5つのこと

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債務整理をする場合、弁護士に相談・依頼する方が多いですが、なぜ弁護士に依頼するのでしょうか。弁護士に依頼した場合にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

今回は、債務整理を弁護士に依頼する場合に知っておいた方がいい内容について説明していきますので、最後までお読み頂ければ幸いです。

1、債務整理を弁護士に依頼すると弁護士は何をしてくれる?

債務整理 弁護士

(1)過払い金請求の場合

貸金業者に過払い金を請求する場合、まず、いくらの過払い金があるのかを調べる必要があります。貸金業者との取引が長くなると、全ての取引に関する資料をお持ちの方は少なく、貸金業者に取引の履歴を開示させる必要があります。

過払い金請求を弁護士に依頼すると、弁護士が貸金業者に取引履歴を送付してくれるように依頼してくれますので取引履歴が届き次第、過払い金の金額を計算することができます。そして、過払い金の計算が終了したら、貸金業者に対し、過払い金を支払ってくれるように請求します。

請求の方法は、貸金業者との交渉及び裁判手続による請求があります。弁護士は、事案の進展、貸金業者の対応により、柔軟に上記手続を選択することができます。

なお、過払い金請求については、「【完全版】過払い金返還請求する方が知っておくべき11のこと」で詳しくご説明していますので、ご興味があればこちらをご覧下さい。

(2)任意整理の場合

任意整理の場合も、先程の過払い金請求の場合と同様、まず取引履歴を貸金業者に開示させ、その上で利息制限法で定められた利息を超えた取引があった場合には、この法律の範囲内に計算し直して、現在の借金がいくらあるのかを計算します。

計算してみて借金が残ってしまった場合には、依頼者の支払原資を前提にした分割回数での支払いを貸金業者と交渉します。その後、今後の支払いについて合意して、あとは依頼者が合意した内容に従って返済していくことになります。

(3)自己破産の場合

借金の返済が不可能となった場合、自己破産の申し立てを裁判所に行うことになります。

裁判所によって、申立てに必要な書類、記載事項は変わりますが、弁護士が必要書類、申立書に記載する必要のある事項をアドバイスすることにより、申立てをスムーズに行うことが可能となります。

2、債務整理事件を弁護士に依頼する場合のメリット

債務整理事件を弁護士に依頼する場合のメリット

(1)過払い金請求の場合

取引履歴を取り寄せたり、過払い金の計算をしたり、さらには貸金業者と交渉をするといった手続を自分で行うことは非常に大きな手間ですが、このような手続を全てやってもらうことでこのような煩わしさを解消できるという点が大きなメリットといえます。

また、過払い金請求は、法律上争いになることが少なくなく、貸金業者は自分に有利な解釈でことを進めようとします。法律知識のある弁護士に依頼することで、貸金業者の一方的な解釈によることなく、事件を進めることが可能となります。

(2)任意整理の場合

任意整理についても、取引履歴を取り寄せて、借金の計算をして、貸金業者と交渉をするといった手続を全て自分で行う必要がなくなるという大きなメリットがあります。

また、貸金業者によっては、弁護士が交渉することにより、過去・将来発生する利息をカットできる場合があり、大きな経済的メリットが見込めます。

(3)破産の場合

破産の申し立てにおいては、必要となる書類が膨大であるだけでなく、申立書に記載すべき事項も多く、一から自分で申立書類を作成することは非常に困難です。

また、破産法は、浪費やギャンブルによる借金は、免責(借金をゼロにする)することを原則として許していませんが、個別の事情を説明することにより、例外的に免責が認められています。この個別事情を説得的に説明することは弁護士以外では難しく、浪費やギャンブルが原因で破産をする場合は、弁護士に依頼するメリットが大きいといえます。

3、債務整理事件を弁護士に依頼するデメリット

弁護士に依頼するデメリットは、費用が発生することだけです。弁護士の報酬は、法律事務所が個別に設定するものの、一般的に次のとおりの金額になるかと思われます。具体的には、以下の表の通りです。

手続 着手金 報酬
過払い金請求 0円~1社あたり4万円 20%~30%
任意整理 1社あたり4万円~ 10%~20%
自己破産(同時廃止) 20万円~40万円 なし

弁護士に依頼することで得られるメリット(煩わしさから解放される、貸金業者からより多くの過払い金を回収できる可能性が上がる等)と費用を比較し、メリットが大きいと感じれば、弁護士に依頼すべきといえます。

なお、法律相談料については、弊所も含め、多くの弁護士・法律事務所は無料で対応しているようです。

4、債務整理事件を得意とする弁護士・法律事務所の見分け方

(1)知識が多い

債務整理事件を得意としている弁護士は豊富な知識があるはずです。

弁護士に相談の際には債務整理についての知識が多い弁護士を選ぶようにしてみてはいかがでしょうか。。

(2)解決実績や解決事例が豊富にある

債務整理事件を得意とする弁護士・法律事務所では、ホームページで債務整理に関する情報やコラムを掲載していることが多いです。

債務整理に詳しくなければ、債務整理に関する情報や解決事例などを紹介することはできませんから、ホームページ上の債務整理に関する情報が充実していることは、債務整理に強い事務所を見分ける一つの方法になると思います。

(3)債務整理についての書籍を執筆している

また、債務整理関係についての著書を執筆している弁護士であれば、債務整理についての一定の経験はあると思われます。

著書を執筆できるということはそれだけ知識や経験があることの裏付けになるためです。

(4)説明が分かりやすいか

実際に弁護士と面談する際には、気になっている点など様々な質問をしてみて、きちんとした回答が返って来る弁護士であれば、ある程度の経験があると言えるでしょう。

逆に、回答が分かりにくかったり、質問に的確に答えられていないのでは?と感じられるような弁護士であれば、そのような弁護士に依頼するのはやめた方がよいと思われます。

 5、債務整理事件に強い弁護士の探し方

 (1)過去に債務整理を弁護士に依頼したことがある人の紹介

過去に債務整理で弁護士に依頼をした方がいる場合、その人を通じて弁護士を探すことができます。

もし、紹介してくれるようであれば、その弁護士は丁寧に仕事をしてくれる可能性が高いです。

(2)インターネット経由

弁護士を知っている方を知らない場合には、インターネットで弁護士を探すことも可能でしょう。

最近では法律事務所もホームページを持っていますので、債務整理についての説明や解決実績などの掲載が豊富であれば、債務整理に集中的に取り組んでいることの1つの目安になるでしょう。

(3)その他

その他にも、法テラスや弁護士会からも弁護士を紹介してもらうこともできます。

(4)疑問があれば弁護士に質問をしてもOK!

実際に弁護士に相談する際、その弁護士に分からないことや不安に思っていることを質問してみるとよいでしょう。弁護士の説明が、質問に的確に回答していないと思われる場合、その弁護士に依頼をすれば、今後も自分の疑問点や不安な点を解消してくれないまま、事件が処理されていくことになってしまうでしょう。

また、質問に対し威圧的な雰囲気を出す弁護士とは、そもそも信頼関係を気付くことが出来ないでしょう。

債務整理事件に強い弁護士まとめ

債務整理の問題を抱えている方は、周囲に相談できず、一人で悩まれている方も少なくありませんが、そのような状況で、一人で問題を解決しようとすれば、かえって問題が大きくなってしまい、より悩みが大きくなってしまうことでしょう。

本頁の記載を参考に、まずは法律事務所に問い合わせてみて、信頼のできる弁護士を探されることが問題解決の一番の近道です。

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