借金があっても幸せな結婚をするために知っておくべき8つのこと

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借金がある場合でも、彼氏や彼女と結婚の話が出ることがあります。

そんなとき、「相手に借金を知られたら、破談になるのでは?」と不安になってしまうでしょう。

そうだとしても、相手に告げずに結婚してしまって良いものでしょうか?

また、債務整理をするとしても、結婚前にするのか結婚後にするのが良いのか迷ってしまうこともあります。

そこで今回は、多数の借金問題を解決してきたベリーベスト法律事務所の弁護士が、借金があっても幸せな結婚をするために知っておくべきことについて、解説します。

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1、借金が結婚相手に知られる可能性は?

借金している場合、その事実を婚約者に告げている場合と告げていない場合と、どちらが多いでしょうか?

普通は、恋人には良い格好をしたいものですから、告げていない方が圧倒的に多いでしょう。その場合、相手に借金を知られたら、婚約を解消されてしまうかもしれません。

しかし、「借金を隠して結婚しても、結婚後には相手に借金を知られてしまうのではないか?」と心配になってしまいます。

この点、結婚をしたからと言って、当然に借金を相手に知られるものではありません。

結婚したことを借入先に通知する必要もありませんし、借入先が結婚したかどうかを調べてくることもありません。

きちんと返済さえできていたら、借入先から自宅に連絡が来ることもないでしょう。

しかし、いったん返済が滞ると、話は違ってきます。自宅宛にたくさんの督促状が届くので、配偶者に借金を秘密にするのは困難になります。

結婚後、滞りなく完済できる自信があれば良いですが、そうでない場合、結婚後にバレてトラブルになる可能性については、考えておく必要があります。

2、借金を隠したまま結婚するとどうなる?

それでは、借金を隠したまま結婚すると、どのような問題があるのでしょうか?

この場合、いつか相手にバレるかもしれないので、常にびくびくしながら生活しなければなりません。

返済するときにも、バレないようにこっそり行う必要がありますし、滞納しようものなら債権者から督促が来るので、絶対に遅れないように細心の注意を払う必要があります。

バレると、相手から「騙された!」と言われてトラブルになる可能性が高いですし、最悪の場合、離婚になってしまいます。

3、結婚生活に与える影響

相手に秘密にしていなくても、借金したまま結婚すると、家族に迷惑をかける可能性が高いです。

まず、結婚後も返済をしなければならないので、家計に負担をかけてしまいます。本当は家族で遊びに行くことができるだけの収入があっても、借金返済に消えてしまうことでしょう。

子どもがいても、我慢させることになってしまいますし、学費の準備なども満足にできないかもしれません。

そもそも借金がある間は子どもを作るのをやめておこう、という話にもなることが多いでしょう。

また、借金返済を滞納すると、債権者から督促が来て、裁判されてしまうこともあります。すると給料を差し押さえられて、家族に大迷惑をかけてしまいます。

さらに、借金返済を滞納すると、ブラックリスト状態になってローンなどの利用もできなくなります。

すると、住宅ローンやクレジットカードも作れなくなり、やはり家族に不便な思いをさせてしまいます。

4、親の借金があるときの結婚

自分が借金していなくても、親に借金があるケースがあります。親に借金がある人と結婚すると、どのような問題があるのでしょうか?

親が借金をしていても、子どもが支払い義務を負うことにはなりません。ただ、子どもが親の借金の保証人になっている場合には、子どもが返済義務を負います。

そこで、結婚相手が親の借金の保証人になっていたら、結婚生活に借金の影響が及ぶ危険性があります。

また、親が死亡すると、子どもが借金を相続します。相続放棄という方法で免れることも可能ですが、相続放棄には期限もありますし、裁判所での手続きが必要になって面倒です。

このように、親に借金がある人と結婚するのにはリスクがあります。

反対に、自分の親に借金がある場合には、相手に警戒されて結婚が破談にならないよう、十分配慮してよく説明をする必要があります。

5、結婚相手の借金を肩代わりしても問題ない?

結婚をしようという相手が借金をしていたら、肩代わりしてあげることがあります。

結婚相手の借金を肩代わりすることには、問題はないのでしょうか?

この場合、2つの問題があります。1つは、相手に借金癖がある場合の問題です。相手に借金癖があると、肩代わりしてもまた借金を繰り返してしまいます。

結婚後も相手の借金問題に苦しめられる可能性があります。

2つ目は、将来破談になったり離婚したりするときの問題です。結婚が破談になったり離婚したりしても、立て替えてあげたお金が返ってこない可能性があります。

借金するような相手からは慰謝料も取りにくいので、支払損になって悔しい思いをすることになってしまいます。

結婚相手の借金を肩代わりするなら、こうしたリスクを踏まえて「立て替えたお金は返ってこなくても仕方がない」、というくらいの覚悟をもって助けてあげる必要があります。

6、結婚式のために借金することの問題は?

結婚式には、結構な費用がかかるものです。そこで、結婚式のためにローンを組むことがありますが、このようなことには問題はないのでしょうか?

「結婚式ローン」などというと聞こえが悪くないかもしれませんが、結局はただの借金です。結婚後、利息をつけて返済を継続していかなければなりません。

支払が滞ると、ローン会社から督促状が送られてきますし、返済をせずに放置していると裁判をされるおそれもあります。

そこで、たとえ結婚式の費用のためであっても、安易に借金をすべきではありません。結婚式は、基本的に身の丈に合ったものとしましょう。

7、借金を結婚相手に告げるべき?

さて、話を自分が借金しているときの問題に戻します。

結婚前に借金を抱えていて相手に秘密にしている場合、そのことを相手に告げる方が良いのでしょうか?それとも秘密にしたまま結婚してしまって良いのでしょうか?

これについては、ケースバイケースで判断すべきです。

借金があることを告げることにより、実際に結婚が破談になってしまう可能性があるためです。相手本人が受け入れてくれても、相手の親は反対することでしょう。

ただ、結婚後バレてしまうリスクを考えると、先に言っておいた方がよいとも考えられます。借金を隠して結婚生活を送るのも、心苦しいものです。

そこで、相手の性格や実家との関係、借金の金額などにより、個別に判断していくのが良いでしょう。

自分一人で決められない場合には、弁護士などの専門家に借金の相談をしてみることも役に立ちます。

8、結婚前に債務整理するのと結婚後、どちらが良いのか?

結婚前に借金を抱えている場合、債務整理をすることによって解決することができます。結婚前に債務整理をするのと結婚後にするのと、どちらが良いのでしょうか?

(1)結婚前に債務整理するメリットデメリット

まずは、結婚前に債務整理をするメリットとデメリットを考えてみましょう。

債務整理の中でも任意整理や個人再生をしたら、利息返済がなくなったり、借金を元本ごと減額してもらえたりするので、借金の返済額が抑えられます

自己破産をしたら借金が帳消しになります。

すると、結婚後も新たな気持ちで再スタートを切りやすいですし、家族に迷惑をかける度合いも小さくて済みます。

もし、結婚後に相手にバレても「きちんと債務整理をして解決済み」ということを伝えたら、大事にはなりにくいですし、相手の理解も得やすいです。

デメリットは、債務整理をするためには、弁護士に依頼して手続をしなければならないので手間も時間もかかることです。

また、弁護士費用もかかります。

債務整理が済むまで結婚しないということになると、結婚が半年以上遅れることもありますし、お金がないので結婚式を質素にしたり、新婚旅行を取りやめたりしないといけない可能性もあります。

(2)結婚後に債務整理するメリットデメリット

それでは、結婚後に債務整理をすると、どのようなメリットがあるのでしょうか?

この場合、結婚前には何の作業もしなくて良いので、スムーズに結婚を進めることができます。

結婚式の予定を遅らせる必要もないでしょう。ブラック状態になっていなければ、ローンも利用することができます。

詳しくは「債務整理(任意整理)のデメリットは?クレジットカードを作れなくなる?」をご参照ください。

しかし、結婚後にも借金問題を持ち越すことになるのが大きなデメリットです。

借金返済が必要になるため、結婚後に相手に借金生活を強いることになってしまいます。

結婚したとたんに借金生活など、普通の人であれば苦痛を感じるでしょう。当然、結婚生活がうまくいかなくなってしまうおそれがあります。

また、結婚相手に借金問題を秘密にしている場合、バレるリスクが高まります。

実際に、借金を滞納して債権者から督促状が届き、それを配偶者に見られてバレる、というパターンが非常に多いです。

借金が離婚問題に発展するケースも多々あります。

このように、結婚後に債務整理をすると、デメリットが大きすぎます。いずれ債務整理をするのであれば、結婚前に、早めに手続きをしておくべきです。

(3)債務整理を婚約者に知られる可能性は?

債務整理をすると、婚約者に知られてしまうリスクは、どのくらいあるのでしょうか?

これについては、結婚後の配偶者に知られるリスクよりずっと小さいです。

特に婚約者と同居していない場合、ほとんど知られるおそれはありません。

債務整理をする時に弁護士に依頼すると、債務者本人には債権者や裁判所などから何の通知も行われません。債務者本人がしなければならない作業もほとんどありません。

また、弁護士事務所に行くのも数回程度ですし、頻繁に弁護士と連絡をするというものでもありません。

このように、債務整理が生活に及ぼす影響は非常に小さいので、同居もしていない婚約者に債務整理を知られる可能性はほとんどないのです。

そこでやはり、借金がある場合には、結婚前に整理してしまうべきです。

9、借金が離婚問題に発展することもある

結婚前に借金を整理せず、結婚後も借金を抱えている場合は、離婚問題に発展することもあります。

もっとも、借金を理由に離婚を請求されても応じる義務はありません

しかし、借金を隠していたことがきっかけで、パートナーが家を出ていったり、夫婦関係の破綻を招くこともあり得ます。

このような事態を避けるためにも、結婚前に借金問題を整理しておくことをお勧めします。

借金と離婚の関係については、「弁護士が教える!離婚前に知っておきたい借金と離婚の関係」もご参照ください。

まとめ

今回は、結婚前に借金を抱えている場合の対処方法を解説しました。

できるだけダメージを小さくして、トラブルなしに結婚を進めるには、結婚前に早めに債務整理をしてしまうことです。

そのためには、専門家である弁護士の力を借りましょう。

借金問題に悩んでいるなら、早めに弁護士の相談を受けてみることをおすすめします。

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