借金苦から脱出して人生に希望を取り戻すために大切な5つのこと

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借金のために生活に余裕がないと、気持ちにも余裕がなくなってしまいます。毎月返済日が近づくたびに金策に追われて気持ちが重くなり、日常生活や仕事にも影響が出てくることもあります。

お金の問題は、人には相談しにくいことですから、どうしても1人で悩みを抱え込むことになりがちで、借金が周囲にばれないように、返すために借りるいわゆる自転車操業での返済に陥っていってしまうこともあります。

いったんこのような悪い循環に陥ってしまうと、そこから脱け出すのはそう簡単なことではありません。しかし、このような状態はいつまでも続けていられるものではありません。精神的に大変厳しい状態に追い込まれることになりますし、なによりいつかは返済ができなくなってしまいます。

そこで、借金で悩んでいる人のために、どのようにしたら借金苦から脱出できるかについて考えてみることにしましょう。借金に苦しむ方の悩みに寄り添い、多数の借金問題を解決してきたベリーベスト法律事務所の弁護士が説明します。

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1、借金で生活が苦しい

借金は何らかの理由があってできるものです。ギャンブルや浪費によってできた借金は別として、収入の減少や生活環境の変化など、やむを得ない理由でできる借金もあります。借金の理由については後ほど述べることにしますが、借金をすれば返済をしなければなりませんし、返済のときには利息を支払う必要があります。

借金を始めるときには必要があって仕方なく借りることが多く、また少額な借り入れから始まることが多いためあまり意識はしないかもしれませんが、実は返済額に占める利息の割合はとても多く、特に最近利用されることが多いリボ払いの場合には返済額ではなく利用残高の15%から18%程度が利息になりますから相当な金額を毎月支払うことになるのです。

返しても返してもなかなか残高は減らないものの、リボ払いの場合には月々の返済額は定額なために高い利息を支払っているという意識を持ちにくくなります。そのため深く考えずに利用額を増やしていくと、月々の返済額も増えていき、徐々に毎月の返済が生活費を圧迫して行くようになっていきます。

そして、いつの間にか毎月の返済日に返済額を用意することが厳しくなり、仕方なく他から借りて返済に回すというやり方をするようになって行きます。そうなると、新たな借り入れも返済しなければなりませんから、毎月の返済額はさらに増え、ますます生活を圧迫することになっていくわけです。

2、借金の理由

先ほども触れたとおり、借金をするには必ず何らかの理由やきっかけがあるはずです。ここでは、さまざまな借金の理由の特徴について考えてみます。

(1)リストラ・失職・転職

以前に比べれば景気は回復傾向にあるといえるかもしれませんが、まだわが国では一般国民が好景気を実感できるような経済状況にはないようです。

勤め先のリストラや倒産などで失業すると急に収入がなくなってしまいますから、蓄えがない場合には、次の勤め先が決まるまでの生活費を捻出するために借り入れをせざるを得なくなることがあります。

同様のことは、より自分に合った仕事を見つけるために転職をするような場合にも起こります。

このような理由での借金はやむを得ないものといえますし、次の仕事が見つかった後に多くの場合は借金も返済していくことができることになって大きな問題にはならないでしょう。

ただ、次の仕事がなかなか見つからなかったりすると、借金の額が増えて生活を圧迫することになってしまいます。

(2)ギャンブル・浪費

パチンコ・スロットなどのギャンブルは、いったん始めるとついついお金をつぎ込んでしまうものです。数万円が消えてしまうのに1日掛かりませんし、今日の負けを明日勝って取り戻そうという気持ちにもなりやすく、短期間で多額のお金を使ってしまいやすい娯楽といえます。

このように、ギャンブルと借金は切っても切れない関係にあるといってよく、ギャンブル依存の人のほとんどは同時に借金問題も抱えているといわれています。

また、ギャンブルでなくても、身の丈に合わない買い物や、頻繁にキャバクラに通うなどの浪費も借金問題の原因になりがちなものです。

このようなギャンブルや浪費による借金は、必要があってのものではありませんから後で大変後悔することになりますし、後に債務整理をしようとするときに思わぬ障害になるおそれがありますので、十分気を付けなければなりません。

(3)事業・営業

事業がうまくいかず、必要経費や生活費のために借金をせざるを得なくなることもあるでしょう。

事業資金の借入れは金額が大きくなる特徴があります。また、事業がうまく行かない場合には、経営者個人の収入もなくなってしまうため、事業資金だけでなく経営者自身の生活費分も借金でまかなうことになりがちです。

(4)住宅ローン

自分の家やマンションを購入することは、人生の一つの目標でもあります。普通は自宅を購入・建築するときは住宅ローンを組んで資金を調達することになり、借入れの総額はかなりまとまった金額になりますから、月々の返済額もそれなりの金額になります。

住宅ローンを組む際に余裕を持った返済額にしておかなかったがために、後に返済に窮してしまうことがあります。また、そうでなくても先ほど述べたリストラなどによる失業のために返済することができなくなるケースもあります。

住宅ローンは、月々の返済額が高いため、一度返済が苦しくなるとたちまち滞納額が増え、一気に生活に影響が出てしまう特徴があります。

(5)学費

大学に進学するために奨学金の借入れをし、後にその返済ができなくなるというケースが最近よく報道されて問題になっています。

また、学生相手の貸金業者もありますが、安定した収入のある社会人ならともかく、学生はアルバイト程度の収入しかないのが普通ですから、極力借入れは避けることが必要です。

3、借金苦の悪影響

事情はさまざまであるにしろ、いったん借金を始めると、早期に解決しないとさまざまな悪影響が出てきます。

(1)日常生活・仕事への影響

借金の返済が苦しくなると、毎月の返済日が近づくにつれ、その月の返済が無事できるかどうかが気になるようになってきます。特に、借入先が増えてくると返済の心配もそれだけ増えることになりますから、ついつい借金の不安に気を取られてボーッとしてしまったり、仕事に集中できなくなったりするようになります。

(2)借金とうつ

さらに不安が進むと、常に借金のことが気になって何をしていても気が晴れず、うつと診断される状態になってしまうこともあります。

(3)借金苦による自殺

借金の問題は他人に相談がしにくい問題ですので、どうしても1人で悩むことになりがちです。その悩みが嵩じた結果、最悪借金を苦にして自殺してしまうということにもなりかねません。

(4)借金を理由とする失踪

いよいよ返済に行き詰まり、借金返済を督促する電話や訪問などを受けるようになると、これから逃れるために行方をくらましてしまう人もいます。

いわゆる失踪ですが、新たな引っ越し先に住民票を移動させるとそれを貸金業者に調べられて督促を受けることになるために、このようなケースでは住民票を移動させないままに引っ越しなどをすることが多く、その後の生活で不便な思いをすることになります。

借金が時効で消えるまで行方をくらますことができれば最終的に返済を免れる可能性もありますが、行方不明中に訴訟を起こされて判決を取られると時効は中断してしまいますので、返済義務を免れることができないこともあります。

4、借金苦の解決方法

以上に述べてきたとおり、借金によって人はさまざまな苦しい思いをすることになります。場合によっては悲劇的な結末とならないとも限りませんから、借金苦はできる限り早く解決する必要があります。

借金苦の解決のためにはどのような方法を取ればよいのでしょうか?

(1)借金苦に関する相談先

先ほどから触れているとおり、借金問題はどうしても1人で抱え込んで悩むということになりがちです。しかし、お金の問題は1人で解決するのは難しいことですから、まずは信頼できる相談先に相談すべきです。

①家族

赤の他人にお金の問題を相談することはとてもハードルが高いものです。やはり、まずは家族に借金を打ち明けて相談してみましょう。

②専門家

家族に相談すると同時に、借金の問題を解決するには専門家の協力を受けることが大変有効です。

借金問題の専門家としては、弁護士・司法書士が挙げられますし、借金の原因がギャンブル・浪費などにあるような場合には、カウンセラーや心療内科医などへの相談も役立ちます。

(2)借金苦から脱出する方法

①生活保護

思うように仕事が見つからないために借金が解消できないような場合には、思い切って生活保護を受けることも検討すべきです。いったん生活を安定させて精神的な落ち着きを取り戻し、じっくり職を探して生活を立て直すには、一時的にでも生活保護を利用することが有効です。

ただ、借金の返済に保護費をあてることは問題がありますので、申請の際には事情を説明して相談しておきましょう。

②おまとめローン

金利の高い借入れを金利の安い借入先に一本化する方法もあります。

この方法を取ると支払う利息の節約にはなるかもしれませんが、返済自体は続けることになりますので根本的な解決にはなりません。また、一本化時にも審査はありますので、限度いっぱいまで借りてしまっている場合には審査が通らずそもそも一本化自体ができないかもしれません。

③家族からの援助

家族に相談している場合には、とりあえず家族に協力してもらって借金を肩代わりしてもらうケースも多いようです。

ただ、ギャンブルなど借金の原因によっては、家族の協力でいったん借金を完済してもしばらくして再び借金を作ってしまうこともあります。家族の協力が必ずしもベストな方法とはいえないかもしれませんので、慎重に考える必要があります。

④債務整理

借金問題を解決するのに最もいい方法は、専門家に依頼しての債務整理を行うことです。債務整理の方法にはさまざまなものがありますので、ケースに応じて適切な方法を選択することで借金問題は必ず解決することができます。

弁護士などの専門家に依頼すると高額の費用が掛かるとの心配があるかも知れませんが、弁護士費用などは高額な利息を払い続けることを考えれば決して高くはありませんし、弁護士費用を分割払いにするなどの方法も取ることができます。ベリーベスト法律事務所では、借金問題の無料相談を行っていますので、お気軽にお問い合わせください(通話無料:0120-762-779)。

5、債務整理

(1)債務整理の種類

債務整理の代表的な方法は次の4種類です。

①任意整理

任意整理は、弁護士・司法書士に依頼して、貸金業者と返済額の減額、分割払いなどの交渉を行って解決を図るものです。

裁判所を利用するものではありませんので、最も手軽な債務整理方法といえるでしょう。「債務整理(任意整理)のデメリットは?クレジットカードを作れなくなる?」も併せてご参照ください。

②個人再生

裁判所に申立てを行い、負債額の一定割合を減額した上で分割払いをしていく形での債務整理を行うのが個人再生です。

かなりの減額を受けることができるので、安定した収入があって返済原資を確保できる場合には債務者にとっては大変得な手続です。また、次の破産と異なり借入れの原因を気にせずに利用することができるのもメリットです。詳しくは「個人再生のデメリットは?手続きや費用についても徹底解説」をご参照ください。

③自己破産

個人再生と同様に裁判所で行われる手続ですが、返済を前提としない点で個人再生とは大きく異なる手続です。

最終的に裁判所から免責許可決定をもらうことができれば、債務の支払義務の免除を受けて負債を帳消しにすることができますので、失業などのために返済原資が確保できないような場合に有効です。

ただ、借金の原因がギャンブル・浪費などにある場合には、免責許可決定をもらうことができないこともありますので注意が必要です。

④特定調停

簡易裁判所に申立てをして、返済方法などについて貸金業者と調停(話し合い)を行うものです。弁護士などの専門家に依頼せずに自分で債務整理をする場合には便利な手続です。

(2)専門家への依頼

債務整理の専門家としては、弁護士と司法書士がいます。

①司法書士

一般には登記の専門家と思われている司法書士も、最近は債務整理を扱うことができるようになりました。ただし、司法書士が扱うことのできる事件は簡易裁判所の管轄に属する事件のみに制限されており、金額的にも140万円を超えないものに限られています。

したがって、地方裁判所で行われる破産・個人再生手続、1件当たり140万円を超える過払い金請求などは司法書士が扱うことはできませんので、注意しましょう。

②弁護士

弁護士は法的争い、訴訟手続の本来的な専門家ですので、扱える事件の制限はありません。最も安心して債務整理を任せられる専門家といえます。

なお、弁護士の中でも債務整理を扱い慣れている弁護士とそうでない弁護士とがいます。破産・個人再生事件の処理や、過払い金返還請求に関するさまざまな論点の把握の点で、債務整理を扱いなれた弁護士に依頼した方がスムーズに手続が進みますので、依頼の際には債務整理を扱いなれた弁護士に依頼した方がいいでしょう。

ベリーベスト法律事務所では、債務整理の無料相談を行っていますので、お気軽にお問い合わせください(通話無料:0120-762-779)。

(3)過払い金返還請求

借金をしていた期間が長いと、それだけ返済した金額も多いことになります。場合によっては、過払い金が発生しているかもしれません。

過払いとは、利息の利率について規制する法律である利息制限法とかつての貸金業規制法との関係から、本来支払義務がなかった利息について支払をしてきた結果、債務額以上に債務者が貸金業者に支払いをしてしまい、払い過ぎが生じている状態のことで、過払いについては貸金業者にその返還を求めることができます。これが過払い金返還請求です。

過払いが生じているかは、借金の開始時にさかのぼって計算のし直しをしないと正確にはわかりませんので、これも弁護士などに相談してみましょう。

また、「過払い金を満額回収するために知っておくべき4つのこと」についても併せてご参照ください。

まとめ

借金で苦しんでいる人は世の中にたくさんいます。しかし、その多くの人が、最終的には債務整理などによってその苦しみから解放されています。

債務整理に関する相談をすることは大変勇気のいることではありますが、いざ債務整理をしてみると、それまでの借金苦から解放されて精神的に非常に楽になることができます。また、借金問題自体も、法的手続にのっとって進めて行けば、意外にスムーズに解決することに驚く人が多いようです。

借金苦に悩んでいるのであれば、すぐに専門家に相談することをおすすめします。

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