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不倫の別れに関する6つのポイントと別れるべき状態とは?

不倫 別れ

不倫の局面における別離のタイミングについて悩まれている方も少なくないかと思います。

恋人同士が不倫の関係にある際、結婚の意思がなければ、いずれは別れることが避けられません。

しかしながら、不倫という状況では、適切な方法で別れを決断しないと、後々トラブルが生じる恐れがあります。

「不倫」という一言で言っても、そのパターンは多岐にわたるため、具体的な状況に応じた別れ方を知識として備えておくことが重要です。

今回は、多数の不倫に関連する相談を取り扱ってきたベリーベスト法律事務所の専門弁護士が監修し、

不倫の局面における別離の適切なタイミングや別れ方、留意すべきポイントなど、計6つの要点を詳細にご説明いたします。

不倫に悩んでいる方は、以下の関連記事もご覧ください。

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1、不倫の別れどき

不倫の別れどき

不倫には、別れどきというものがあります。それは、どのようなタイミングなのでしょうか?

(1)配偶者が怪しんでいる

まず、配偶者が不倫を怪しみだしたら、別れた方が良いでしょう。不倫は「違法」ですから、配偶者にバレたら、ご自身のみならず不倫相手にも「慰謝料請求」をされてしまう可能性がありますし、それにともなって裁判をされるおそれもあります。

離婚問題も発生するでしょう。そのようなトラブルになる前に、別れた方が良いでしょう。

(2)配偶者にバレた

配偶者に実際にバレてしまった場合は、なおのこと早く別れた方が良いでしょう。別れないと配偶者がヒートアップして、不倫相手に内容証明郵便を送りつけて、慰謝料請求をしてしまう可能性もありますし、別れないと「反省がない」として、慰謝料の金額も高額になってしまうこともありえます。

なお、「不倫慰謝料請求された場合に支払いを回避する方法【示談書雛形付き】」も併せてご参照ください。

(3)会っていても楽しくない

付き合いが長くなってきてマンネリ化し、不倫相手と会っていても、刺激がなくなり、会っていても楽しくないなら別れどきでしょう。このような状態にもかかわらず前述のリスクを負うべきではありません。

(4)相手を信じられない

不倫をしているカップルは「いつか結婚しよう」などと言い合って、互いに信じていることもあるでしょう。しかし付き合いが長くなり、一向に配偶者と離婚する様子が見えないと、「本当は離婚するつもりなんかないのでは?」と信じられなくなることがあります。そのときは、別れどきと考えましょう。

2、不倫相手との別れ方

不倫相手との別れ方

不倫相手と別れるときには、別れ方にも注意が必要です。

(1)不利相手への別れの切り出し方、別れの言葉の選び方

まず、別れの切り出し方や、別れる言葉の選び方です。

別れるときには、今まで仲が良かったのに突然別れを切り出すと、「どうして?」と思われてスムーズに別れることができません。そこで、連絡する頻度を減らす、会っているとき無口になる、冷たくするなどして、相手が別れを予感できるように持っていきましょう。

その上で、「あなたの家庭を思って別れたい」「夫(妻)にバレそうになっている」「もう、この関係に疲れてしまった」「あなたをこれ以上傷つけたくない」などの言葉で別れを切り出すと良いでしょう。

(2)ダブル不倫の場合の別れ方と注意点

ダブル不倫の場合には、さらに注意が必要です。お互いに配偶者がいるため、配偶者にバレると、相互に慰謝料請求が行われたり、2組の夫婦で離婚問題が発生したりするので、普通の不倫のケースよりもトラブルが大きくなりやすいためです(「弁護士が教える!配偶者がW不倫(ダブル不倫)していた場合の慰謝料請求の全手順」参照)。

相手に対する関心が薄らいできたら、リスクの高いダブル不倫を継続する意味はないので、早めに別れる方が良いでしょう。

ダブル不倫は、大人の恋愛ですから、後腐れがないように、お互いの配偶者にバレる前にきれいに別れる工夫が必要です。

配偶者にバレそうになったら、「妻(夫)が怪しんでいる。そろそろ別れどきだと思う」などと告げて別れを切り出しましょう。

(3)社内不倫の場合の別れ方と注意点

社内不倫でも注意が必要です。社内不倫は、会社内でバレると、当事者双方とも大きな不利益を受けるおそれがあるためです。一方が他の営業所や他の部署に回されることもありますし、将来の昇進などが難しくなってしまうおそれもあります。もちろん、周囲の同僚や先輩後輩にいろいろと噂をされて偏見も持たれてしまいます。

社内不倫で別れたいときには、相手に対し「あなたの将来のために別れたい」とか「仕事を優先したい」などと言って見ると良いでしょう。

今の職場にこだわらない場合には、転職をして物理的な距離を置く方法も効果的です。

詳しくは「弁護士が教える!社内不倫の大きなリスクと万が一してしまった場合の対処法」をご参照ください。

(4)喧嘩別れになってしまった場合の対処法

不倫カップルが別れるとき、喧嘩別れになってしまうことも多いです。

この場合には、相手から復讐されたり嫌がらせされたりすることがあるので、特に注意が必要です。たとえば、配偶者に対して「実はつきあっていた」と告げ口をして自爆する人もいますし、ネット上で誹謗中傷ブログを書いて、嫌がらせを続ける人もいます。

たとえば相手と別れたいからと言って、「嫌い」「気持ち悪い」「うざい」などの言葉を投げかけると、相手は傷ついて喧嘩になりやすいです。不倫を清算するときには、最後まで相手を尊重し、きれいに別れる工夫が必要です。

喧嘩別れになってしまったら、その後はビジネスライクに接することをお勧めします。

相手のペースにはまって復縁したり、請求されるままに慰謝料の支払をしたりすると、余計泥沼になってしまいます。復縁を求められたり慰謝料を請求されたりしても、「悪いとは思うけれど、そういった対応はできない」ということをはっきり伝えましょう。もし、相手がネット上で誹謗中傷などを繰り返すようなら、弁護士に相談することも1つの方法です。

3、不倫相手と別れられない場合の対処法

不倫相手と別れられない場合の対処法

次に、不倫相手と別れられない場合の対処方法をご紹介します。

(1)不倫相手との別れが辛くて別れたくない場合の対処法

まず、別れが辛くて踏ん切りがつかない場合があります。

このようなときには、少し気持ちを落ち着けて、冷静に考えてみましょう。

  • どうして相手は不倫をしているのでしょうか?
  • どうして相手は配偶者と別れないのでしょうか?
  • 相手が本当に愛しているのは、誰なのでしょうか?

相手の行動を冷静に分析していくと、結局相手は配偶者と別れる気持ちなどなく、不倫相手を都合良く扱っているだけであるとわかることがあります。

また、「このまま不倫を続けていて、自分に何が残るのか?」「時間が無駄になるのではないか?」ということを考えてみるのも良いです。不倫からは何も生まれないことがわかったら、別れる踏ん切りがつくでしょう。

(2)不倫相手が別れてくれない場合の対処法

自分が別れたいと思っても、不倫相手が別れてくれない場合があります。

この場合、連絡する頻度を徐々に減らしましょう。電話に出ない、メールの返信を即日から1日後、2日後にしていく、会おうと言われたときに「忙しい」と言って断るなどです。

近くに住んでいるなら、引っ越しをして物理的に距離を置く方法も効果的です。

このように連絡頻度を減らして、自然消滅できたら最もスムーズで良いのですが、それでも別れてくれない場合には、最終手段として引っ越しをして電話番号を変えてしまうのも、1つの方法です。

4、不倫相手と別れた後の対処法

不倫相手と別れた後の対処法

(1)不倫相手に会えないことが辛く、会いたい場合の対処法

意を決して別れても、その後相手に会えないことが辛く耐えられない、と感じることがあります。こんなとき、相手と復縁することは考えるべきではありません。そうなると、また元の苦しみが続きますし、無駄な時間を消費するだけだからです。

そうではなく、以下のようなことを試してみましょう。

  • このまま不倫を続けても将来はなかったと納得する
  • 他にも男性(女性)はたくさんいると考える
  • 相手は配偶者と別れる気がなかったと納得する
  • 新しい物事に取り組む(習い事、資格取得の勉強など)
  • 別の異性とデートをする
  • 引越しをする

このようにして気を紛らわせていると、徐々に時間が解決してくれます。

(2)別れた不倫相手から連絡がきた場合の対処法

自分としてはきれいさっぱり別れたと思っていても、相手はそのように受け止めておらず、

別れた後もしつこく連絡が来るケースがあります。この場合、上手に対処しないと恨みを買ってトラブルになるおそれもあるため注意が必要です。

まず「はっきりと別れを伝える」ことが必要です。相手は「まだ自分のことを好きなんじゃないか?」と思って復縁を迫っていることがあるからです。はっきり「気持ちが残っていない」と言われることで、納得できるケースも多いです。「もうやり直すことはできない。」とはっきり伝えましょう。

それでもしつこく連絡が来る場合には、引っ越しをしたり電話番号を変えたりして、物理的に連絡できなくする方法も検討すべきです。

5、不倫して別れたものの復縁してしまうパターンと復縁の注意点

不倫して別れたものの復縁してしまうパターンと復縁の注意点

トラブルなしにスムーズに別れられたにもかかわらず、その後復縁してしまうケースがあります。どのようなパターンで復縁するのか、またその場合の注意点も確認しましょう。

まず、パターンとしては、別れた後、しばらくして連絡があり、会っているうちに何となく戻ってしまった、というものがあります。

また、「友達」として相談などに乗っているうちに、また不倫関係になってしまうこともありますし、不倫相手に別の異性の影が見えたとき、「惜しい」気持ちがして復縁してしまうこともあります。

しかし、復縁はお勧めできません。不倫をしていても結局将来がないので別れたのですから、元に戻っても無駄な時間が増えるだけです。

不倫相手と別れて決別したいなら、「友人」などと言って付き合いを続けるのは辞めて、きっぱり連絡を断つことをお勧めします。

6、配偶者が不倫している場合に別れさせる方法

配偶者が不倫している場合に別れさせる方法

自分ではなく配偶者が不倫をしているケースがあります。この場合、どうしたら不倫相手と別れさせることができるのでしょうか?最もスタンダードで効果的な方法は、不倫相手に慰謝料請求をすることです。

内容証明郵便を使って、数百万円程度の慰謝料請求書を送りましょう。これにより、相手も「こんなトラブルになるなら、もう辞めておこう」と思います。相手から慰謝料を支払ってもらうときには、「もう二度と会わない」という約束を含めた合意書や念書を作成し、相手に署名押印させましょう。

また、相手と配偶者を別れさせることがメインの目的の場合、あえて慰謝料をとらないのも1つの方法です。「本当にきっちり別れるなら、慰謝料は請求しない」ということにして、「もし約束を破ったら〇〇万円支払う」などの違約金の条項を入れて示談するのです。

こうした法的対処が自分では難しい場合、弁護士に相談すると良いでしょう。「不倫の慰謝料の相場とその金額を少しでも高めるために必要なこと」もご参照ください。

まとめ

今回は、不倫している場合の別れ方と別れる際の注意点を解説しました。

不倫で別れ方を間違うと、泥沼のトラブルになってしまいます。そのようなことになったら、多くの人が傷つきますし、時間も無駄です。上手に不倫関係を終わらせて、新しい人生を歩き直しましょう。

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