過払い金を満額回収するために知っておくべき4つのこと

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過払い金をできるだけ多く、満額回収したい・・・

でも、そもそも満額とは何なのだろう。そのためにどうしたらいいのか分からない。弁護士に頼むべきなのか、司法書士に頼むべきなのか。その違いは何なのだろうか。

過払い金回収をお考えの方の中には、こうした疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。

そこで今回は、本稿では過払い金を満額回収するために、ぜひとも知っていただきたいポイントをまとめました。

1、過払い金は依頼する弁護士・司法書士によって回収金額が違う?

過払い金は依頼する弁護士・司法書士によって回収金額が違う?

全ての弁護士あるいは司法書士がそうだというわけでは決してないのですが、訴訟を辞さず可能な限りの満額回収を志向する弁護士・司法書士がいる一方で、全体としての回収効率を重視し1件あたりの回収額は低額となってしまっても大量処理を行うことを志向する弁護士・司法書士もいます。

当然後者のような弁護士・司法書士に依頼した場合、時間はかからないかもしれませんが、必然的に回収額が低くなってしまいます。

2、過払い金の回収には2パターンある!満額回収と任意和解の違いについて

過払い金の回収には2パターンある!満額回収と任意和解の違いについて

(1)満額回収の場合

抽象的にいえば、満額とは法的根拠に基づき、最大限可能な限り回収した場合の金額を指します。

具体的には、過払い金の元金のみならず、過払い金発生時から回収時まで年5分の割合による利息まで含めて回収した場合の金額を意味します。

(2)任意和解の場合

任意和解とは、裁判所を介さずに貸金業者と交渉して、支払額や支払方法について任意に合意を結ぶ方法をいいます。

任意和解によって、どの程度過払い金が回収できるかは貸金業者との交渉次第ということになりますが、業者によっては払い渋ってくる場合がありますし、特に高額の過払い金が生じているような場合は払い渋りが顕著になってしまいます。そのような事情から、任意和解により満額回収することは一般的には困難であるといえるでしょう。

3、過払い金を満額回収する方法は?

過払い金を満額回収する方法は?

任意和解による方法では、貸金業者から過払い金を払い渋られてしまいます。

貸金業者は営利組織であり、会社から出るお金は1円でも少ない方がいいと考えるはずですので、それは仕方のないことなのかもしれません。実際に任意和解を試みようとしても、利息は払わない、過払い金請求権は既に時効により消滅している(一度完済している場合などによく主張されます。一回目の完済から10年で時効になるから、一回目の完済より前の部分の過払い金は払わないという主張)などの主張を前提に少しでも低い金額で和解しようとしてきます。

法律についてあまりご存じではない方からすれば、このような業者の説明に納得し、安易な和解を結んでしまうことが残念ながらあります。

そこで、このような法的争点について借主にとって最大限有利な主張をしてくれる弁護士に依頼し、提訴の上、裁判所に判断してもらうという方法の方が回収金額としては満額に近いものとなる可能性が高まるでしょう。

なお、訴訟係属中であっても、和解交渉はすることができますが、提訴していない場合に比べて、裁判所の心証開示や判決によるプレッシャーから満額回収を前提とした交渉がしやすくなるといえます。

また、前述のとおり、訴訟を辞さず満額回収を志向する事務所もあれば、全体としての回収効率を重視し1件あたりの回収額は低額となっても面倒な訴訟は避け、任意和解による対応中心の事務所もあります。満額回収を目指すのであれば、満額回収を志向する事務所に依頼する必要があります。

4、満額回収している法律事務所・弁護士の探し方は?

(1)インターネットで検索する

昔は、弁護士を紹介してもらうといった方法がほとんどでしたが、今ではインターネットが主流です。「過払い 満額回収 弁護士」といったキーワードを入力すれば、該当する弁護士を探すことができます。

(2)事務所の方針・実績を確認する

法律事務所のホームページを確認して、訴訟での過払い金の満額回収を目指すという基本的姿勢及び実績があるのか確認してみると良いでしょう。

訴訟をしないで回収することを中心とする事務所は、避けた方が良いでしょう。譲歩した低い金額での回収を基本とする事務所であるからです。このような事務所は、訴訟には豊富な経験や労力、技術を要するため、苦手な訴訟を回避して、大量受任・短期終結を前提とした業務効率を重視しがちです。1件ごとの回収額よりも全体としての回収額を重視してしまい、大量の減額事件を処理することで、効率良く利益を上げようとするのです。このような方針は、お客様の利益を軽視するものといえます。

満額回収を徹底して目指している事務所は、豊富な経験・技術でもって訴訟から逃げずに徹底的に争っていく傾向にありますので、そのような方針なのか確認しましょう。

(3)無料法律相談を利用する

いきなり弁護士にお任せすることに不安な方もいらっしゃると思います。そのような方の場合でしたら、まずは無料相談の機会を設けている事務所の無料相談を利用し、一度弁護士と面談をして、ご自身のケースの見込みなどについてご相談されてみてはいかがでしょうか。相談において、説明のわかりやすさ、話やすさなど弁護士との相性を判断して、弁護士を選択するべきでしょう。

弁護士法人ベリーベスト法律事務所では、訴訟での満額回収を徹底的に目指しており、弁護士による無料相談を随時承っております。

そして、ベリーベストでは、弁護士101名、事務員293名総動員して、集団訴訟で東京地裁(大手消費者金融)・京都地裁(主にアイフル)へ多数提訴しております。「大手事務所」は,任意和解で早期解決を目指しているイメージがありますが、ベリーベストは,大手事務所であっても,1件1件満額回収を徹底して目指すという基本方針としてお客様の満足度を最大限目指して取り組んでいます。実際に大手事務所で多数過払い案件を受任している事務所は、マンパワー不足等からやむを得ず、安易な過払和解をしていますが、ベリーベストは、一切譲歩せず、弁護士を最大限投入して過払い訴訟をし、満額回収を目指しています。実際満額回収できた事案も多数あります。ベリーベストは、満額回収を目指しどんどん裁判をすることで、業者にプレッシャーを与えています。

5、満額回収を目指すデメリット

(1)時間がかかる?

満額回収を目指して裁判になった場合、長期化するというイメージをもたれてしまいがちですが、任意和解での交渉の方が長期化するする可能性もあります。交渉では、双方が合意しない限り、長引いてしまう可能性があるからです。貸金業者の経営環境が悪化したため、減額がなされた上、支払時期も引き伸ばされる可能性があります。

また、任意での交渉よりも裁判の方が長引いたとしても、解決するまで数ヶ月程度の期間の差があるにすぎない場合も多いです。任意和解で大幅に減額した金額で妥協してしまうよりも、数ヶ月程度待って満額回収を目指した方が、よりご自身の利益になるでしょう。

(2)裁判をしても回収できない可能性がある

弁護士に依頼して満額回収を目指して裁判をしても、相手方弁護士が法的な主張を展開するため,満額回収できないリスクはあります。

例えば、取引の個数が複数に分断されるので一連の取引として計算できない、最終取引から10年が経過しているので消滅時効が成立する、貸金業者が借主に対して債権を有するため相殺が認められてしまう、などといった主張によって回収できる過払い金が減額されてしまうことがあります。

依頼する際には、あらかじめ弁護士に対裁判になった場合の見込みについて聞いておくとよいでしょう。

過払い金の満額回収まとめ

今回は、過払い金を満額回収するために知っておきたいことを解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

依頼する弁護士の過払い金回収の考え方によって、最終的に手にすることができる過払い金の金額が変わってきてしまうかもしれません。満額回収にこだわりたい方は、失敗のないように、依頼する前に弁護士に満額回収する姿勢で対応してくれるか確認してから依頼しましょう。

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