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「ゲーム課金の意味」がわからない人必見!課金の仕組みやトラブル時の対処方法

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ゲームといえば、かつてはファミコン、最近ではプレイステーション、Swichといった、専用のハードウェアに対応したゲームソフトを購入して遊ぶのが一般的でしたが、いまでは、スマホでダウンロードできるアプリが主流になっています。

スマホアプリのゲームは、基本的には無料で遊べるものですが、ゲームアイテムを取得するために一定の料金を支払わなければならない場合もあり、これを原因にさまざまなトラブルが発生しています。
特に、ゲーム事情に詳しくない保護者の人などは、いわゆる課金の仕組みがよくわからないために子供や配偶者などの課金トラブルを未然に防げなかったということもあるかもしれません。

そこで今回は、

  • ゲーム課金の仕組み
  • ゲーム課金を巡るトラブルおよびその予防策

などについてまとめてみました。

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1、ゲームに「課金する」とはどういうこと?

そもそも「ゲームに課金する」というのはどういうことなのでしょうか。

「課金(する)」という言葉は、本来的には料金を徴収する側が用いる言葉ですから、ユーザーが課金するというのは、文法的には誤った用法といえます。
しかし、いまでは、ゲームアプリなどの表示で「課金」という言葉が用いられていることから、ゲームユーザーがゲームのために一定の料金を支払うことを「課金する」と表現します。

具体的には、レアアイテムの入手などのためにユーザーは追加で料金を払い、無料でプレイしていた時よりも充実した娯楽になるというメカニズムです。

2、基本プレイ無料、アプリ内課金の意味

ゲーム課金について理解するための前提として、いまのスマホアプリゲームがどのような形でサービスを提供しているかについて整理していきます。

(1)売り切り型ゲーム 

「売り切り型」というのは、ゲームソフトを購入すれば、その後は自由に遊べるタイプのゲームのことです。
プレイステーションやSwichといった家庭用ゲーム機で使用するゲームソフトは、例外なく売り切り型となっています。

スマホアプリゲームでも、数年前までは、数百円から数千円程度の価格で買い取るタイプのゲームが主流でしたが、いまでは、売り切り型で提供されるのは、過去の有名タイトルの復刻版などや、いわゆるミニゲームといった一部のゲームに限られているといえます。

(2)「基本プレイ無料」とはどこまで無料なの?

いまのアプリゲームは、「基本プレイ無料」というシステムが主流といえます。

基本プレイ無料のゲームであれば、普通にゲームをする限りでは一切の料金が発生することはありません。
つまり、支払い(課金)をしなくても、そのゲームをクリアすることなどは可能ということです。

(3)「APP内課金」とはどういうこと?

基本プレイ無料になっているゲームでは、ゲームを販売することでは1円も収益を上げることはできませんので、ゲーム会社としては何かしらの収益手段を確保する必要があります。
ゲーム中に一定の広告を表示させる仕組みを設けることで、収益を確保する方法もありますが、ゲーム会社にとって最も大きな収益の仕組みが「APP内課金」と呼ばれるシステムです。

APP内課金は、次のような場面でユーザーが料金を支払うことで、ゲームを有利に進められるようになる仕組みです。

  • あらかじめ定められた所定回数(時間・ターン数)を超えてゲームを続けたい場合
  • ゲームのキャラクターを着飾るためのアイテム(アバダー)を入手したいケース
  • ゲームを有利に進めるためのアイテムを入手したいケース

3、ゲーム課金するための決済方法

ゲーム課金は、iPhone端末の場合はApple社、Android端末の場合には、Google社の決済システムを通じて課金(ゲーム会社への支払い)を行うことになります。

Apple・Googleのいずれの場合であっても、最終的な決済は、次の3つの方法で行うことになります。

(1)プリペイド方式の決済 

プリペイド方式で決済する場合の典型例は、コンビニなどで所定額のプリペイドカード(ituneカード・Google Playカード)を購入することで、Apple・Googleへの支払いを行う方法です。

プレイペイドというのは、「前払い」という意味ですから、事前に手元の現金で決済をしているため、審査なども不要となり、カードを購入できる人であれば誰でも利用できるという点で便利です。そして、何よりも最も安全な決済手段といえます。

他方で、プリペイド方式では、実際の利用額とプリペイドの設定額が合わない場合には、端数などの無駄が生じる可能性があります。
端数による無駄は、バリアブルカードを購入することで回避することが可能ですが、バリアブルカードは、ituneカードでもGoogle Playカードでも1500円以上でないと設定できないので、少額課金の場合の端数の無駄は回避することができません。

(2)キャリア決済

キャリア決済とは、アプリゲームをインストールしているスマホの毎月の料金に課金決済分を上乗せすることで支払いを行う方法です。
つまり、キャリア決済を使用して課金をすれば、その月のスマホ料金(端末代金・基本料金・通話料・パケット利用料など)とまとめてスマホキャリア会社から(翌月に)請求されるという仕組みです。

キャリア決済は、クレジットカードを利用しなくても課金することが可能となる点、プリペイド式のように少額課金でも端数が生じない点などでは便利な方法といえます。
また、キャリア会社ごとに毎月の利用額に上限があるので、使い過ぎをあらかじめ防止することも可能です。

ただ、キャリア決済の場合に、支払いを怠れば、スマホそれ自体の利用停止に直結するので、支払いの滞納をした場合のリスクは大きくなるといえます。

(3)クレジットカードでの決済

大人のゲームユーザーにとっては、クレジットカードによる決済が最も便利な方法といえます。
クレジットカードでの決済であれば、プリペイド方式のような端数の心配をする必要もありませんし、キャリア決済よりも多額の課金に対応することが可能だからです。

しかし、課金するのに便利な決済手段ということは、高額課金につながるリスクと表裏一体であることに注意しておく必要があるでしょう。
特に、「クレジット決済→リボ払いへの切り替え」といった手法を繰り返せば、多額の未払い代金を抱え込む原因にもなりかねません。

4、ソシャゲ課金はなぜトラブルになるのか

近年では、スマホアプリゲーム(いわゆるソシャゲ)課金を原因とするトラブルが増えています。
ゲーム課金を巡るトラブルの大半は、いわゆる「廃課金(多額の課金をしてしまうこと)」を原因とするものです。

そこで、以下では廃課金が起きてしまう原因などについて確認していきたいと思います。

(1)課金ガチャの基本的な仕組み

廃課金のほとんどは、「ガチャシステム」と呼ばれる課金の仕組みを原因とするものです。
スマホアプリゲームにおいて、ガチャシステムは、レアアイテムを入手するための手段として設定されている場合が多いものです。 

「ガチャ」というのは、昔からよくある「ガチャガチャ(カプセルに入った景品を引き当てる仕組み)」に由来しています。
したがって、スマホアプリゲームの課金ガチャというのは、ガチャガチャを1度回すたびに料金が発生するのが基本的な仕組みとなっています。
一般的な課金ガチャの1回あたりの金額は、300円~500円程度ですから、たった1回ということを考えると、意外と高い金額であるといえます。

(2)課金ガチャにハマってしまうのはなぜか? 

ゲーム会社にとって、課金ガチャはとても重要な収益源です。
ちなみに、実際のゲームユーザーの多くは、課金をせずに基本プレイの範囲内でゲームを楽しんでいるといわれます。
したがって、ゲーム会社は、言葉は悪いのですが「取れるところから回収できる」収益システムを作らざるを得ない事情があります。

そこで、課金ガチャのほとんどでは、ユーザーが課金ガチャで欲しいと思うアイテムを簡単に入手することはできません。

①レアアイテムの輩出率

ゲーム会社が課金ガチャを設定する際には、法律の規制によりガチャにおけるアイテムの輩出率を必ず明示しなければなりませんが、人気の高いレアアイテム(多くの人がそれを目的に課金ガチャをするアイテム)の輩出率は1%にも満たないというゲームがほとんどです。
つまり、1回300円のガチャだとしても、100回もガチャを回せば3万円という大きな金額になってしまうというわけです。 

多くのゲームには、ガチャを一定回数回せば、レア度の高いアイテムを必ず入手できる仕組み(確定枠)が設定されています(50回・100回が確定枠の一般的な目安です)が、対象となるレアアイテムは1つとは限らないので、運が悪ければ、3万円を費やしてガチャを廻しても欲しいアイテムが手に入らない・・・ということも十分ありえるのです。

②頻発するイベント

スマホアプリゲームの多くは、他のプレイヤーと競い合うようなイベントが盛り込まれていることも少なくありません。
ゲーム好きな人には、「他のプレイヤーよりも優れていることを示したい」と考える人も少なくありません。
ゲーム会社は、そのようなユーザー心理を巧みに利用して、イベントごとに特化したアイテムを盛り込んだ課金ガチャを提供します。
たとえば、毎月のようにそのようなイベントがあれば、毎月何万円という課金を(そのゲームを続けている限り)永遠に続けることになってしまうわけです。

5、課金トラブルにあわないために注意しておくべきこと

最後に、スマホ課金を原因に発生する具体的なトラブルやその予防方法などについて確認していきましょう。

(1)課金を巡るトラブルは深刻な事態になることも

スマホ課金を原因とするトラブルの典型例は、廃課金によるクレジットカードやスマホ料金の滞納です。
たまたま、ある月の支払いを1回だけできなかったということであれば、そこまで大きな問題になることはありませんが、ソシャゲの廃課金は、ゲーム依存などを背景にすることも多く、滞納が繰り返されてしまうことも多いようです。

近年では、裁判所に備え付けられている自己破産の申立書にも、自己破産(借金)の原因として「スマホ課金」を理由とするチェックボックスが設けられているように、廃課金が自己破産のような深刻な問題の引き金となるケースも増えています。

また、未成年の廃課金は、プリペイドカードの購入資金欲しさが原因で、いわゆる援助交際などのような問題のある行為につながることもあるので注意する必要があるでしょう。

(2)普段のコミュニケーションが重要 

ゲーム課金のトラブルを予防するためには、家族間での日頃からのコミュニケーションがとても重要です。
支払いが苦しくなるほどのゲーム課金がなされたときには、日常生活の中でも何かしらの変化があることが多いといえます。
日頃からコミュニケーションが密であれば、これらの変化にいち早く気づくことも可能となるでしょう。

また、廃課金のような問題は、「失敗した」、「支払いが苦しい」と気づいたとしても家族に相談のしづらい問題です。
普段から「課金なんて意味がわからない」というような突き放した態度を示していると、いざというときに悩みを打ち明けてもらえないリスクも高いでしょう。

(3)万が一の場合は早めに弁護士に相談

課金が原因でトラブルが生じ、自力ではすぐに解決できないと感じたときには、早めに弁護士に相談することが重要です。
特に、課金で溜まってしまったカード料金やスマホ料金の支払い滞納などが起きた場合には、対応が遅れると状況がさらに悪化する可能性が高いからです。

本来であれば、任意整理のようなコストもリスクも小さい手続で解決できたはずなのに、相談が遅れたために、自己破産しか選択肢が残されていないというケースは、実務の上では珍しいことではありません。

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まとめ

スマホアプリゲーム(ソシャゲ)の課金は、その意味(必要性)を理解できない人にとっては、無駄な浪費にしか見えない場合もあります。

しかし、かつてのゲームは一定の金額で買い取ることが前提だったことを考えれば、その人が楽しいと思うゲームに一定の出費(課金)をするというのは、必ずしも無駄な出費とはいえない余地もあります。

この手の問題は、家族間の価値観のすれ違いが原因で、問題発覚が遅れたり、深刻化することも珍しくありませんので、「たかが課金」と軽く考えるのではなく慎重に対処することが重要です。

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