
この記事をお読みの方は、B型肝炎ウイルスに感染している、もしくは家族に感染している(た)方がいらっしゃるのではないでしょうか?
また、さらに言うと、
- B型肝炎訴訟のことを聞いことはあるけど、手続きなどが面倒だから自分に関係ないことだと思っている
- そもそもB型肝炎訴訟のことを知らない
という状況ではないでしょうか。
B型肝炎訴訟は、ある一定の条件を満たせば給付金を受け取ることは難しくありません。
また、「あるポイント」さえおさえてしまえば、面倒な手続きも必要ないのです。
つまり、ほんの少しの手間で給付金をもらうことができるのです。
実際にB型肝炎訴訟で給付金をもらえる対象者は最大40万人以上いる(※)と言われていますが、実際に手続きを進めて訴訟をした方はおよそ5万人程度(※※)で、まだまだ給付金を受け取っていない方が多いのが現状です。
今回の記事を作成したのは、そのような状況を打破したいという私どもベリーベスト法律事務所の弁護士の想いからなのです。
給付金を請求できる権利があるにも関わらず、
- そもそもB型肝炎訴訟のことを知らない
- 知っているけど手続きが面倒そうだし自分には関係ないことだと思っている
そのような方々を一人でも少なくしたい。
ここまでお読みいただき、「自分に関係ありそうな話だ」と思われた方、是非最後までお読みいただければ幸いです。
※※2017年9月末日時点厚生労働省「B型肝炎訴訟の提訴者数及び和解者数の推移」より
目次
1、そもそもB型肝炎訴訟とは?
そもそもB型肝炎訴訟とは、集団予防接種等を原因にB型肝炎ウイルスに感染した方を対象として、国に対して給付金を請求できる制度です。
給付金の金額については「3、給付金の金額はいくら?」をご参照ください。
なぜ訴訟(すなわち裁判)という手続きを経なければならないのかというと、「その人が、予防接種が原因でB型肝炎ウイルスに感染したのか。性交渉など他の原因ではないのか。」等をチェックしなければならないからです。
2、なぜB型肝炎訴訟という制度があるの?
ではなぜB型肝炎訴訟という制度があるのかというと、「国が賠償金を支払うため」です。
集団予防接種時の注射の使い回しでB型肝炎ウイルスを蔓延させた責任は国にあります。
国がその責任を果たすためにB型肝炎訴訟という制度があるのです。
なお、B型肝炎訴訟の対象者は最大40万人以上いる(※)と言われていますが、実際に手続きを進めて訴訟をした方はおよそ5万人程度(※※)で、まだまだ給付金を受け取っていない方が多いのが現状です。
「そもそもB型肝炎訴訟のことを知らない」ということが原因だと言われています。
※※2017年9月末日時点厚生労働省「B型肝炎訴訟の提訴者数及び和解者数の推移」より
3、給付金の金額はいくら?
次にB型肝炎訴訟でもらえる給付金の金額はいくらなのでしょうか?
肝がんや慢性肝炎などの病態によって以下の通り定められています。
対象者又はその相続人の方はこれらの金額を受け取ることができます。
なお、発症後20年を経過した死亡・肝がん・肝硬変の患者等に対しても給付金が支給されることになりました。
具体的には、
- 死亡・肝がん・肝硬変(重度):900万円
- 肝硬変(軽度で現在も治療中のケース):600万円
- 肝硬変(軽度で現在は治癒しているケース):300万円
です。
※除斥期間とは、損害賠償請求権が消滅してしまう期間のことをいいます。B型肝炎訴訟での、除斥期間のカウント開始のタイミングは以下の通りとなります。
- 無症候性キャリアの方 集団予防接種等を受けた日
- 慢性肝炎を発症した方 症状が発症した日
4、重要!B型肝炎訴訟をして給付金をもらえるのはどんな方?
大前提として、以下の条件を満たしているとB型肝炎訴訟で給付金をもらえる可能性があります。
(1)一次感染者の方
- (昭和16年7月2日~昭和63年1月27日)に生まれてている
- B型肝炎ウイルスに持続感染している(医師から「B型肝炎ウイルスに感染している」と診断されたことがある)
(2)二次感染者の方
- 母親が一次感染者である
- 母子感染した
- 父子感染した
より詳しい診断のためには、「1分でできる!B型肝炎給付金診断ツール」をご利用ください。
5、興味はある・・・でも手続きが面倒なんじゃない?
(1)こうすれば手間をかけずに給付金を受け取ることができる!「あるポイント」とは?
ここまでお読み頂き、B型肝炎訴訟の手続きを利用してみようかと思った方が気になることが「B型肝炎訴訟の手続きは面倒なんじゃない?」ということではないでしょうか?
そんなことはありません。
もちろん、ケースによっては証拠が残っていなくて裁判上「集団予防接種等を原因としてB型肝炎ウイルスに感染したこと」の証明が難しいケースがあります。
そのような場合には手間がかかってしまうことは否定できません。
でも、手間をかけずに給付金をもらう方法があります。
それは、弁護士に任せることです。
弁護士に任せれば手間をかけずに給付金をもらうことができます。
(2)ベリーベスト法律事務所では証拠集めからサポートしているのでほとんど手間がかからない
さらに、ベリーベストでは証拠集めもサポートしています。
ですので、ご依頼頂いた方の負担を最小限にして給付金をもらう手続きをサポートできます。
つまり、そもそもの前提としてB型肝炎訴訟で給付金をもらう流れは以下の通りですが、
- 訴訟のための資料集め
- 訴状の作成
- 提訴
- 被告(国)とのやり取り
- 裁判所への出廷
- 和解
- 給付金の受取り
弁護士に依頼すれば「2.」〜「7.」の手続きをサポートしてもらうことができます。
さらにベリーベストでは、このうち最も手間がかかる「1.」の手続きもサポートしています。
6、しかも、弁護士費用の一部を国が負担してくれる?
しかも、弁護士費用の一部を国が負担してくれます。
具体的には、もらった金額の4%〜5%分の弁護士費用を国が負担してくれます。
つまり、弁護士費用の相場はもらった給付金の金額の15%なのですが、国が4%〜5%分を負担してくれるので実質11%〜12%になるのです。
7、その上、弁護士費用はもらった給付金から支払うから自分の持ち出しがない(お金が減ることはない)
さらに、弁護士費用はもらったお金から支払うことになります。
ですので、持ち出しはありません※(お金が減ることはありません)。
つまり、弁護士費用が実質11%+6万円だとして、以下の金額の通り弁護士費用を差し引いた金額をもらうことになるので、自分から直接弁護士に入金することはありません。
ここでは仮に給付金の金額3600万円とします。
【計算式】
3600万円—(3600万円×11%+6万円)×1.08=3165万8400円
要するに、弁護士費用を差し引き、3165万8400円がもらえます。
※ 血液検査等の実費負担はあります。
具体的に実費負担がかかるものは以下の2点です。
必要資料を取り寄せるためにかかる費用
血液検査、戸籍謄本、病院からの診断書など、請求に必要な書類を得る際に生じる費用はご本人負担となります。
印紙代
訴訟を起こす際に裁判所へ印紙を提出する必要があります。 印紙代は請求する金額によって異なりますので以下の表を参考にご購入ください。
請求する金額 | 印紙に貼る金額 |
5万円未満 | 非課税 |
100万円以下 | 200円 |
100万円超~200万円以下 | 400円 |
200万円超~300万円以下 | 600円 |
8、ご自身が請求できるか知るために・・・まずは1分でできる無料診断をしてみる!
ここまでお読み頂いたあなたは是非、1分でできる!B型肝炎給付金診断ツールをご利用下さい。
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