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不倫してしまった母親が親権を獲得するために知っておくべき4つのこと

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「自分が浮気したのだから、子供の親権は手離さないといけないんだろうなぁ

もしかしたらあなたは今そうお考えではないでしょうか。

まだ諦めるのは早いです!

この記事を最後までお読み下さい。

不倫をして、離婚することになってしまったでも、子供の親権は譲りたくない!

今回は、そんな女性のみなさんが知っておくべきポイントをまとめてご紹介していきます。

具体的には、

  • 基本的にお子さんが小さい場合には親権者は母親
  • そもそも親権はどのようにして決められるものなのか
  • 親権を獲得するための手順

などについてベリーベスト法律事務所の離婚専門チームの弁護士が詳しく解説していきます。

ぜひ参考にしてくださいね。

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1、母親が不倫して離婚してもお子さんが小さい場合には基本的に親権者は母親

実は、たとえ母親が不倫をして離婚することになったとしても、子供の親権を獲得することは特に難しいことではありません。

というのも、「不倫をしたこと」と「親権をどちらが持つのか」は、法律的にはまったく別の問題として扱われ、親権に関しては、特にお子さんが小さい場合には、基本的に母親が獲得するケースがほとんどだからです。

もちろん、不倫は社会的に許されない行為ですし、法的にも夫婦の離婚が認められる原因のひとつである「不貞行為」にあたります。

夫が妻の不貞を訴えて慰謝料を請求するパターンも多く、実際の判例をもとにした金額の相場は大体100300万円です。

ただ、先ほどもお話した通り、不倫をして離婚の原因を作ってしまったからといって、それがイコール親権を取れないことに繋がるわけではありません。

むしろ母親なら親権を獲得できる可能性のほうが高いため、夫から「離婚だ!子供の親権も絶対に渡さないぞ!」と言われたとしても、落ち着いて対応しましょう。

2、親権はどうやって決まるか

離婚の原因を作ったのは自分なのに、なぜ母親だからというだけで親権を取ることができるのかと不思議に感じる人も多いかもしれませんが、子供の親権者を決めるにあたっては何よりも「子の福祉(子供の幸せ)」が重視されます。

たとえば、これまで子供の世話をしてきたのは母親がメインで、子供も母親のほうになついている場合、ある日突然その母親と引き離されるのは子供にとって耐えがたいことです。

子供から見れば、母親が浮気をしているかどうかよりも、自分に注がれている愛情や一緒に生活できることの安心感のほうがよっぽど大切です。

虐待などの事実がない限りは、子供の環境をなるべく変えない=「現状維持」が優先される傾向もあり、特に子供が小さい場合は母親が主な面倒を見ていることが多いため、離婚後の親権も母親に認められるケースが多いのでしょう。

(1)裁判で重視されるポイントは?

子供にとってどちらが親権を取るのが幸せなのか、裁判では具体的に次のようなポイントが考慮されます。

  • 子供の年齢
  • 子供の性別
  • 主に面倒を見ているのはどちらか
  • これからも変わらず世話ができるか(重度の病気などがないか)
  • 過去に子供への虐待がなかったか(再婚相手の虐待も含む)
  • 兄弟姉妹と一緒に暮らせるか
  • 子供を養う経済力があるか
  • 教育への熱心度

また、子供が15歳以上の場合は基本的に本人の意思が最優先で、子供が一緒に暮らしたいほうの親に親権が認められます。

子供の年齢が小さい場合も本人の意思は尊重されますが、まだ十分に判断能力がないということもあって、最終的な決定には上に挙げたポイントも含めた総合的な状況が重要です。

(2)母親が親権を取れない理由は?

先ほど挙げたポイントのほか、親権には「母性優先の原則」というものがあり、子供が小さい場合にはその成長に母親の存在が欠かせないという考えから、母親に親権が認められやすい側面もあります。

ただし、それでも他の状況次第では父親のほうが親権を獲得するケースもないわけではなく、特に母親が不倫をしていて次のような事実があった場合は、母親であっても親権を取れないことがあるので注意が必要です。

  • 不倫相手に夢中で育児や家事がおろそかになっていた
  • 不倫で朝帰りになることが多かった
  • 不倫相手が子供に虐待を行っていた
  • 経済的に不倫相手に依存し、働く意思がない

逆に言えば、不倫をしていてもこれらの事実がなかったこと、子供には愛情をたっぷり注いでいたことをアピールすることで、より親権を獲得しやすくなります。

いくら法的に不倫と親権が別問題とはいえ、不倫していなかった場合に比べれば親権者としてふさわしくないと判断される確率も上がることはやむを得ないため、子供への愛情はしっかり主張するようにしましょう。

3、親権を獲得するための手順

ここからは、実際に親権を獲得するための手順について詳しくご紹介していきます。

夫も譲らない姿勢を見せている場合、親権の取り合いで勝つ方法をあらかじめ押さえておくことは大切なポイントです。

それぞれのステップで有利にやり取りを進めるためのコツもピックアップしていきますので、ぜひ参考にしてください。

(1)まずは話し合い

何はともあれ、まずは夫婦間でどちらが親権を取るのか話し合いを行います。

ここで夫から不倫の事実を責められると、「やっぱり私には親権を持つ資格がないのではないか」と弱気になってしまうこともあるかもしれませんが、これまで子供の世話をしてきたのは自分であることや、子供が必要としているのは母親であることなどを主張して、不倫の罪悪感は一旦頭から追い払いましょう。

普段育児に関わっていない父親の場合、子育ての大変さがうまくイメージできていないこともあります。

保育園などに預けていても熱を出せばすぐに迎えに行かなければならないことや、仕事と家事と育児をすべて両立することがいかに難しいことか、具体例もまじえて話すと効果的です。

(2)話がまとまらなければ調停へ

話し合いが決裂した場合は、家庭裁判所に調停を申し立てます。

これは調停委員がお互いの言い分を聞いた上で、客観的な状況も考慮してどちらが親権者になるのがふさわしいかの話し合いを進めていくもので、調停中には家庭裁判所の調査官による当事者双方との面談、また場合によっては子供との面談や、家庭訪問、幼稚園・保育園の訪問等も行われます。

この調停を有利に進めるポイントは、調査官が家庭訪問を行った際に子供との絆や信頼関係をしっかりと印象付けることです。

部屋の清潔感や毎日の食事内容など、子供が普段どんな環境で生活しているのかも重要な判断材料になるため、子供との良好な関係とあわせて家事をきっちりこなしていることもアピールしましょう。

詳しくは「離婚時に調停で親権を獲得するために知っておくと有利な7つのこと」の記事も参考になります。

(3)最終的には裁判で決着

調停の結果に満足できなかったときには、裁判で決着をつけることもできます。

調停と裁判って何が違うの?と疑問に感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、調停はあくまで話し合いの手続きです。

それに対して裁判では、裁判官が判決を下すところが最大の違いです。

つまり、調停では調停委員がその場の調整を行ってはくれるものの、最終的にどうするのかを決めるのは自分たちです。

一方裁判では、法律をふまえた上で裁判官がどうすべきかを決定し、親権をどちらが持つのかもその判決に従うことになります。

そして、裁判官が判決を下すための判断材料にするのが、先ほどもご紹介した「子供の幸せ」です。

中でもこれまで主に世話をしてきたのがどちらなのか、子供自身がどちらと一緒に暮らしたいと思っているのかが重要なポイントになりますので、裁判では自分がどれだけ熱心に育児を行ってきたかを訴えましょう。

自分に比べて夫のほうが経済力が高い場合も多いかと思いますが、実際の判例では専業主婦の母親に親権が認められているケースも多数あり、それほど判決には影響しません。

不倫をしていたことに関しても、法律上の不貞行為とみなされるのは不倫相手との肉体関係があった証拠を夫側が提出した場合のみです。

証拠がなかったり、肉体関係があったことまでは認められない場合、不貞が成立しない=法的には不倫とみなされないこともあります。

また、自分が不倫を始める前から夫婦関係が破綻していたことを証明できれば、仮に肉体関係があったとしても離婚原因を構成する「不貞行為」にはあたりません。

不倫の問題と親権の問題は裁判では別のテーマとして扱われますが、不倫の責任を問われなければ親権を獲得できる可能性もさらに高くなるため、できれば不倫のほうでも勝訴を目指すと良いでしょう。

4、不倫離婚で考えられる子どもへの影響と影響を最小限に抑える方法

不倫が原因で離婚することになってしまった場合、母親として最も心配なのが子供への影響ですよね。

不倫&離婚が子供に与える影響には、一体どのようなものがあるのでしょうか。

また、悪影響を最小限に抑えるにはどうすれば良いのでしょうか。

詳しくチェックしていきましょう。

(1)不倫離婚が子供に与える影響5つ

まずは不倫と離婚が子供に与える主な影響からご紹介していきます。

①他人を信じられなくなる

子供にとって、自分の母親が父親以外の男性と関係を持っていたという事実はとてもショックなものです。

自分が母親に裏切られたと感じてしまうケースも多く、これから先友達などと関係を築いていく上でも、何を信用すれば良いのかが分からなくなる場合があります。

将来好きな人や恋人ができたときにも、「自分の両親のようにいつかは別れることになるのではないか」と、心に壁を作ってしまいがちです。

②自分を悪い子だと感じてしまう

母親が不倫に走ったり、その結果両親が離婚することになってしまったのは、すべて自分のせいなのではないかと考えてしまう子供もいます。

「自分が悪い子だから両親の仲が悪くなった」「自分が良い子にしていないから母親が不倫してしまった」と、つい自分を責めてしまうのです。

③勉強に集中できなくなる

不倫や離婚にショックを受けた子供は気持ちが不安定になりやすく、学校の勉強にもあまり集中することができません。

その結果成績が落ちてしまったり、希望した進路に進むことができなかったり、将来的な学歴や社会的地位にまで影響が及ぶこともあります。

④不倫や離婚に対するハードルが下がる

子供が将来結婚して自分の家庭を持ったときに、不倫や離婚に踏み切る心理的なハードルが低くなりやすいのも無視できないポイントです。

子供自身の夫婦関係を築いていく上でも、やはり1番身近な夫婦である両親の姿がひとつの基準になってくるので、何らかのトラブルを抱えたときに離婚という道を選ぶ可能性が高くなるでしょう。

⑤生活スタイルが変化する

片方の親と離れて暮らすことになれば、多かれ少なかれ生活スタイルが変化します。

引っ越しや転校など大きな環境の変化がない場合でも、食事のタイミングや親と一緒に過ごす時間の長さが変わることで、どことなく戸惑いを覚えてしまう子供も多いでしょう。

(2)悪影響を最小限に抑える3つのポイント

ここまで見てきた子供への影響を最小限に抑えるためには、次のポイントを心がけるのが効果的です。

①学年や学校が変わるタイミングで離婚する

離婚する時期を選べる状況であれば、なるべく子供の学年が変わるタイミングや、卒業・入学のタイミングで離婚しましょう。

元々新生活がスタートする時期を選ぶことで、離婚による環境の変化も自然と受け入れやすくなります。

②離婚しても子供への愛情は変わらないことを伝える

子供に離婚を伝える際、最も重要なのは「離婚してもお母さんとお父さんがあなたを大切に思っていることは変わらない」ということを子供に理解してもらうことです。

「母親が不倫をして離婚=親から捨てられる」という恐怖を子供に抱かせないためにも、子供への愛情はしっかり言葉で伝えましょう。

③子供は何も悪くないことを伝える

離婚はあくまでも親の問題であり、子供のせいで離婚するわけではないということも、あわせて伝えておきたいポイントのひとつです。

子供に余計な不安を与えないよう、伝え方には細心の注意を払いましょう。

まとめ

子供が小さければ小さいほど、たとえ母親の不倫が原因で離婚することになっても、親権は母親のほうに認められるケースがほとんどです。

子供がある程度大きくなっている場合は子供自身の意思が尊重されますが、15歳未満の場合は主に子供の世話をしているのがどちらか、といった今回ご紹介した基準をもとに親権を獲得できるかどうかが決まります。

離婚の際に提出する離婚届には親権者を記入する欄があるため、親権をどちらが持つのかが決まるまでは離婚をすることもできません。

今回解説したポイントを参考に、ぜひみなさんも諦めることなく親権の獲得を目指してみてくださいね。

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