仙台で交通事故に遭遇…!弁護士を選ぶ際の6つのポイントとは?

交通事故に遭った場合、仙台で弁護士を探そうとしたら、どのような点に気を付ければよいのでしょうか。

万が一、自身が交通事故に遭われた場合、これからどうしたらいいのか、慰謝料は受け取ることができるのか、相手側の提示額に不満があるなど、不安や悩みがたくさんあると思います。

仙台市で交通事故に遭った場合、県や市の公的機関に相談することもできますが、示談交渉を有利に進めるためには、交通事故事件に強い弁護士に依頼することが得策です。

今回は仙台市で交通事故の被害に遭ったケースを想定し、

  • 仙台市の交通事故状況と被害に遭ったときの相談窓口
  • 弁護士に依頼すべきケース
  • 弁護士選びの重要なポイント

以上の内容について案内していきます。交通事故に精通しているベリーベスト法律事務所の交通事故専門チームの弁護士が、長年蓄積してきたノウハウをご紹介します。

仙台市にお住まいの方、交通事故の示談交渉でお悩みの方は、ぜひ本記事をご参考になさってください。

また、以下の関連記事では交通事故での弁護士で依頼すべきでない弁護士の特徴について解説しています。納得する結果を得たい方は以下の関連記事もあわせてご参考いただければと思います。

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1、交通事故の相談をしたい!仙台で弁護士を探すポイントを知る前に|仙台の交通事故事情

交通事故の相談をしたい!仙台で弁護士を探すポイントを知る前に|仙台の交通事故事情

宮城県の交通事故の発生件数は、年々減少傾向にあります。平成30年中の宮城県の交通事故の発生件数、負傷者数、死者数は次のとおりです。

  • 発生件数 6,815件(-676件)
  • 負傷者数 8,509人(-844人)
  • 死者数 56人(+5人)

※かっこ内は前年比の数値

県内の交通事故死者のうち約半数が高齢者、また高齢運転者による事故が全体の約3割を占めています。

仙台市では、交通事故発生件数は減少傾向にありますが、県内と同様に交通事故死者数の高齢者の割合が年々増加し、また、高齢運転者による事故の割合も増加しているため、市では高齢者の交通事故防止のため講習会を開催するなどの対策を講じています。

2、仙台の交通事故で相談先の弁護士事務所を選ぶポイント

仙台の交通事故で相談先の弁護士事務所を選ぶポイント

仙台で交通事故の被害に遭ってしまった場合、どの弁護士事務所を選べば良いのでしょうか。

弁護士選びのポイントを整理してみましょう。

(1)相談を受けやすい環境が整っているか?

どの弁護士事務所でも、まずは相談者からの相談内容に耳を傾け、問題解決のための法的アドバイスをします。

そのため、相談者が自分の体験したこと、困っていることについて遠慮なく話せる雰囲気である必要があり、「相談しやすさ」は、弁護士選びにおいて重要なポイントとなります。

多くの弁護士事務所では、電話かメールフォームで相談を受け付けています。

30分で5,000円程度の相談料がかかる場合もありますが、最近では無料相談窓口を開設している弁護士事務所も増えています。

(2)交通事故事件の実績が豊富か?

弁護士業務には、借金問題、相続問題、離婚問題、刑事事件、労働問題などの様々な分野があり、弁護士事務所が得意とする分野もそれぞれ異なります。

交通事故の示談交渉や後遺障害認定手続きなどを依頼する場合は、交通事故事件の実績が豊富な弁護士事務所を選びましょう。

弁護士事務所の実績はホームページで確認できます。

自分と同じようなケガの内容、争点についての解決事例が掲載されている場合もあるので、事前に確認されることをおすすめします。

3、仙台で起きた交通事故|実際に依頼すべき弁護士かどうかを判断するポイント3つ

実際に依頼すべき弁護士かどうかを判断するポイント

交通事故事件について弁護士に依頼する場合は、事前に複数の弁護士事務所に相談して、その中から最適だと思う弁護士に依頼しましょう。

見極めのポイントは次の3つです。

(1)相談はスムーズに行えたか?

弁護士に相談したときに、法的アドバイスをスムーズに受けられたかどうかは重要です。

多くの弁護士事務所は相談を予約制にしているため、実際に相談できるまで時間がかかる場合があります。

交通事故事件について弁護士に相談を検討している方のほとんどが早期の解決を望んでおられることでしょうから、相談がスムーズに行えて、早期に着手してくれる弁護士に依頼しましょう。

(2)相談者の話に耳を傾けてくれたか?

実績や経歴が優れていることはもちろん、相談者と同じ目線に立って法的アドバイスをしてくれる「話しやすさ」も弁護士選びの重要なポイントです。

交通事故の被害に遭われた方やそのご家族、ご遺族の精神的負担は計り知れません。

相談者の話に真摯に耳を傾け、共に解決しようとする弁護士に依頼しましょう。

(3)「説明のわかりやすさ」=「専門性の高さ」

「説明のわかりやすさ」は、すなわちその弁護士の「専門性の高さ」といっても過言ではありません。

交通事故事件の処理には、関係法令のみならず、医療や保険の知識なども必要とされます。

信頼できる弁護士は、専門性の高い話でも、相談者にわかりやすく、噛み砕いて説明することができます。

こちらの質問に対してわかりやすく、丁寧に説明してくれる弁護士を選びましょう。

4、仙台での交通事故|被害者が弁護士ではなく自分で示談交渉するデメリット

被害者が自分で示談交渉するデメリット

弁護士に依頼しなくても、交通事故の被害者自身で相手方の保険会社と示談交渉することもできます。

弁護士費用をかけずに済みますが、次のようなデメリットが生じます。

(1)不利な結果になりやすい

被害者自身で示談交渉をすると、保険会社の言うままに示談させられ、本来受け取れるはずの示談金を受け取れないというリスクがあります。

示談交渉の相手である保険会社の担当者は、日頃から交通事故の被害者との交渉に当たっているエキスパートです。

法律や医療に関する知識や交渉の経験が豊富にあるため、一般の人が対等に交渉するのは難しく、不利な結果になりやすいといえるでしょう。

(2)受け取れる慰謝料が少ない

交通事故の賠償金のなかで大きなウェイトを占める傷害慰謝料の計算基準には次の3つがあります。

最も高額な慰謝料が受け取れるのは裁判所基準で、次いで任意保険基準、自賠責基準の順となっています。

交通事故の被害者自身が保険会社と直接交渉すると、多くの場合で任意保険基準や自賠責基準が適用されてしまいます。裁判所基準で賠償金を受け取るためにも、弁護士に示談交渉を依頼することが望ましいでしょう。

(3)精神的負担が大きい

交通事故の被害者が自分で保険会社と示談交渉をすることは、精神的に大きな負担となります。

事故によってケガを負っていたり、障害が残ってしまったりするケースでは、仕事や日常生活にまで支障をきたすおそれがあります。

被害者自身の精神的負担を軽くして、なおかつ有利な立場で交渉を進めるためにも、弁護士に依頼されることをおすすめします。

5、仙台での交通事故|弁護士に示談を依頼する必要が特に高い4つのケース

弁護士に示談を依頼する必要が特に高いケース

次のようなケースでは、弁護士に示談を依頼されることが望ましいでしょう。

(1)相手方による「治療費打ち切り」

被害者としてはまだ治療の継続を望んでいるにもかかわらず、相手方の保険会社から「症状固定」を理由に治療費の支払いが打ち切られるケースがあります。

そのような場合でも、打ち切りを打診されている段階で弁護士に相談すれば、保険会社の主張についても的確に反論することができますし、場合によっては打ち切りを撤回させることもできるでしょう。

(2)損害賠償額(保険額)に納得がいかない

「相手方の保険会社が提示する損害賠償額が低い!」というケースは少なくありません。

しかし、事故によるケガを治療しながら、交渉のエキスパートである保険会社と示談交渉を続けるのは非常に難しいものです。

一度示談が成立してしまうと、特別な事情がない限りはやり直しがきかないので、損害賠償額に納得がいかない場合は、免責証書(示談書)にサインをする前に交渉のプロである弁護士に依頼されることをおすすめします。

(3)後遺障害の認定をもらう

交通事故によって負ったケガにより後遺障害が認定される可能性があれば、弁護士に相談されることをおすすめします。

後遺障害は、認定結果によって損害賠償の金額が数千万円上下することもある非常に重要な手続きです。

弁護士に依頼すれば後遺障害等級認定に必要な資料を収集・作成する時間と手間を省くことができ、なおかつ適正な後遺障害等級認定を受けることができるでしょう。

(4)被害者が死亡してしまった・加害者の悪質性が高い

被害者が亡くなったことで悲しみに暮れるご遺族にとっては、相手方保険会社とお金についての話をすること自体に抵抗感がある方も多いかもしれませんし、事故のことなんか考えたくもないという方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、それでも数千万円という賠償金の話をしないわけにはいきませんので、そういった場合には、弁護士を入れて交渉を任せてしまった方がよいでしょう。

また、加害者側が事故の証拠隠滅を図ったり、被害者を救護せずに逃走したり、被害者を脅迫するような言動をしたりするなど、加害者の悪質性が著しく高いと認められた場合は慰謝料が増額される可能性があります。

ただし、どのような場合に慰謝料の増額がなされるかについては裁判例の検討が必要ですし、そもそも裁判を起こさない限り、相手方保険会社は慰謝料の増額に応じてこないと思われるため、弁護士に相談されることをおすすめします。

6、仙台で交通事故被害に遭ったときの弁護士事務所以外の相談先

交通事故被害に遭ったときの弁護士事務所以外の相談先

交通事故被害に遭った場合、弁護士事務所以外にも次のような窓口に相談できます。

(1)自治体や弁護士会が設置している相談窓口

仙台市の交通事故の相談窓口として主なものは次のとおりです。

相談窓口

設置主体

受付時間

電話番号

仙台市交通事故相談所(市役所本庁舎)

※他にも宮城野区役所等に相談室あり

仙台市

9時~12時、13時~16時

022-214-6150

宮城県庁交通事故相談室

宮城県

月曜日~金曜日

8時30分~16時45分

※この他、弁護士法律相談の日程もあり

022-211-2432

日弁連交通事故相談センター仙台相談所

日弁連交通事故相談センター

平日

10時~12時、13時~15時30分

022-223-2383

(2)交通事故紛争処理センター

交通事故紛争処理センターでは、交通事故の紛争を解決するため、弁護士が公正中立な立場で法律相談や和解斡旋をサポートしています。

センターの手続き費用は一切かかりませんが、あくまでも中立な立場での紛争解決であるため、センターの弁護士が、相手方保険会社に対して被害者に有利になるような交渉をしてくれるわけではありません。

(3)そんぽADRセンター仙台

そんぽADRセンターとは、専門の相談員が、交通事故に関する一般的な相談や、保険会社への苦情の対応や示談交渉の解決の提案などについて、中立公正な立場からサポートする機関です。

当事者同士の交渉による解決を促し、当事者間で問題の解決が図れない場合には、弁護士などが中立公正な立場で和解案の提示などの解決支援を行い、紛争を解決に導きます。

(4)公的機関の限界

公的機関はあくまでも示談交渉の解決をサポートする立場に過ぎないため、一方当事者である交通事故の被害者に有利に交渉を進めたり、相談者に代わって手続きを進めたりといったことはできません。

まとめ

仙台市で交通事故被害者となった場合、宮城県や仙台市の交通事故相談窓口、日弁連交通事故相談センターへの相談、あるいは各弁護士事務所に相談するなど、紛争の解決に向けたさまざまな方法があります。

示談交渉や後遺障害等級認定は、自分一人でやろうとすると身体的・精神的にも計り知れない負担となります。

交渉を有利に進めるためには、弁護士事務所に相談され、被害者に寄り添う弁護士に依頼されることをおすすめします。

仙台市で交通事故事件に

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