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熟年離婚とは?悔いのない人生を送るために知っておくべきポイント

熟年離婚

熟年離婚とは、「中高年になってからの離婚」という意味合いで使うことが多いでしょう。
細かい条件を挙げるとするなら、

  • 婚姻期間20年~25年以上

かつ

  • 50代以降の夫婦による離婚

ということができそうです。

以前は「夫の定年退職を待って離婚を切り出す妻」と「熟年離婚された夫」がマスコミなどでよく取り上げられていましたが、最近では夫から熟年離婚を切り出すケースも増えているようです。

熟年離婚にはメリットもある反面で、大きなデメリットもあります。
老後に後悔しないためには、本当に熟年離婚してよいのかを十分に考える必要があるでしょう。

今回は、

  • 熟年離婚の原因
  • 熟年離婚における慰謝料や財産分与
  • 熟年離婚をする前に考えておくべきこと

などについて、弁護士が詳しく解説していきます。

この記事が、熟年離婚したいとお考えの方や、パートナーから熟年離婚を切り出されて悩まれている方の手助けとなれば幸いです。

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1、熟年離婚とは?

熟年離婚とは?

そもそも熟年離婚とは、何歳からの離婚のことをいうのでしょうか。

また、実際に熟年離婚をしている人はどれくらいいるのでしょうか。

(1)熟年離婚の定義

「熟年離婚」という言葉は、2005年にテレビ朝日系で渡哲也さんや松坂慶子さんが出演した「熟年離婚」というドラマが放映された頃から一般的に使われるようになりました。

ただ、熟年離婚に明確な定義はなく、前述の通り「中高年になってからの離婚」という意味合いで使われているのが一般的です。
強いていえば、婚姻期間20年~25年以上で、かつ50代以降の夫婦が離婚するケースが熟年離婚に当たるといえるでしょう。

(2)熟年離婚は増えている?

厚生労働省のデータによると、同居期間20年以上の夫婦の年間の離婚件数は、以下のように推移しています。

  • 昭和60年 20,434組
  • 平成7年  31,877組
  • 平成17年 40,395組
  • 令和2年  38,980組

引用元:厚生労働省|令和2年(2020)人口動態統計月報年計(概数)の概況|結果の概要

平成17年に4万組を超えてピークに達した後は、ほぼ横ばいが続いており、毎年4万組前後の夫婦が熟年離婚をしています。

全体の離婚件数が減少傾向にあることからすれば、熟年離婚の割合はなお増えつつあるといえます。

(3)熟年離婚率は?

全体の離婚件数の中に占める熟年離婚件数の割合のことを熟年離婚率といいます。

上記の厚生労働省のデータでは、熟年離婚率は以下のように推移しています。

  • 昭和60年 12.3%
  • 平成7年  16.0%
  • 平成17年 15.4%
  • 令和2年  20.2%

やはり、全体の離婚件数が減少しつつある分、熟年離婚率は上昇しつつあるようです。

熟年離婚率についてさらに詳しくは、こちらの記事をご参照ください。

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2、熟年離婚の原因ときっかけは?

熟年離婚の原因ときっかけは?

熟年離婚を考えている方であれば、「他の夫婦はどのような理由・原因で熟年離婚しているの?」ということも気になるのではないでしょうか。

熟年離婚の理由・原因として主なものは以下の通りです。

  • 価値観の違い
  • 性格の不一致
  • 舅・姑と合わない、介護がつらい
  • 会話がない
  • 浪費・借金
  • 家事を全くしてくれないなど家庭を顧みない
  • 相手方による精神的・肉体的虐待
  • 相手方の異性問題(浮気・不倫)
  • 他に好きな人ができた
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ただ、妻が熟年離婚を望む場合と、夫が熟年離婚を望む場合とでは、やや様子が異なります。

(1)妻から見た熟年離婚の原因

妻が熟年離婚を望む場合、原因をひとことで言えば、「夫の世話から解放されたい」というケースが多くなっています。

夫が定年退職を迎えるまでは献身的に夫の世話をしていても、その後の人生は夫から解放されて自分らしく生きたいと考える妻は少なくありません。

夫が在職中はあまり家にいなかったのに対して、定年退職後は毎日家にいるようになり、妻は休みなく夫の世話をしなければならなくなります。
これが大きなストレスとなって熟年離婚を考える妻もいます。

また、熟年離婚でも、夫の浮気やDV・モラハラ、性格の不一致など、一般的な離婚原因が潜んでいるケースも当然ながらあります。
それでも妻は子育てのために離婚せずに耐え抜いていたところ、子供が成長して自活できるようになると離婚を申し出るということもよくあります。

(2)夫から見た熟年離婚の原因

一方で、夫が熟年離婚を望む場合は、50代を迎えて会社における仕事のゴールが見えてきた段階で、今後の人生を真剣に考え直すというケースが多くなっています。

今までは妻子を養うために仕事中心の生活をしてきたけれど、まだ健康で体力も残っているうちに悔いのない活動をしておきたいと考えるのです。

  • 家族のために諦めていた夢にもう一度、挑戦したい
  • 新たな夢に挑戦したい
  • 今までできなかった趣味を楽しみたい
  • セックスレスの妻とは離れて刺激を求めたい

子育ての負担がなくなり、もうすぐ仕事からも解放されるという段階で、このように自由を求めて熟年離婚を望む人が多いようです。

(3)熟年離婚のきっかけ

それまで数十年にわたって家族として生活してきた夫婦が離婚に至るきっかけとしては、主に以下のようなことが挙げられます。

①夫の定年退職

妻が夫の定年退職を待ち、退職金の半分をもらって離婚するケースもあれば、定年退職後に夫がずっと家でゴロゴロしていて会話もないという生活に嫌気が差して離婚するケースもあります。

夫側も、在職中は妻に家事をしてもらうことが必要だったけれど、定年退職後はもう妻のサポートは必要ないと考えて離婚するというケースもあります。

②子供の自立

夫婦のどちらか一方、あるいはお互いが相手に対して不満を抱いていても、やはり子供が自立するまでは両親がそろった状態で子育てをしたいと考える人は多いものです。

そして、子供が自立すると夫婦の問題に本格的に向き合い、「これ以上は一緒にいられない」と思えば離婚に至りやすくなります。

子供が成人して自立した後は、親権問題や養育費の心配もないので、「離婚は我慢しよう」という歯止めもなくなるのです。

③熟年離婚する人の増加

先ほどご説明したように、熟年離婚する人が増えていて、熟年離婚という言葉も一般化しています。

以前は、中高年にもなると「今さら離婚しても仕方ない」「世間体が悪い」と考えて離婚を思いとどまる人が多いものでした。

しかし、近年の社会的な風潮の中では、「自分も離婚して自由を求めていいのだ」と考えやすくなります。

このように、近年では離婚に対するハードルが下がっていますので、熟年離婚という言葉を聞いたのがきっかけで離婚を考え始める人もいるでしょう。

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3、本当に熟年離婚していいの?メリット・デメリットを知っておこう

本当に熟年離婚していいの?メリット・デメリットを知っておこう

次に、熟年離婚のメリットとデメリットをみていきましょう。

熟年離婚をするにしてもしないにしても、後悔しないためにメリット・デメリットをしっかりと確認しておいてください。

(1)熟年離婚のメリット

熟年離婚のメリットとしては、次のようなものが挙げられます。

  • 長年の結婚生活の悩みから解放される
  • 配偶者の親族との関係から解放される
  • 新たな出会いを求めることができる

熟年層に限らず、結婚生活は多少たりとも配偶者自身や配偶者との関係に不満があるというケースが多いでしょう。
例えば、浮気や家庭内暴力、家にお金を入れてくれない、そもそも性格や価値観が合わない……などです。

熟年離婚によって、結婚生活のさまざまな悩みや不満から解放されるという点は、熟年離婚の最大のメリットといえるでしょう。

また、熟年離婚のメリットとして、配偶者の親族との関係から解放されるという点も考えられます。

熟年夫婦は、近いうちもしくはすでに配偶者の親の介護や相続などの問題に直面しているというケースが考えられます。

熟年離婚をすれば、配偶者の親族との関係からもすっきりと解放されるでしょう。

さらに、最近は離婚した中高年同士の恋愛も珍しいことではなくなり、出会いの場も増えています。

愛情が感じられなくなった配偶者とは別れて、新たな出会いを求めることが可能という点も、熟年離婚のメリットとして挙げられます。

(2)熟年離婚のデメリット

一方で、熟年離婚には以下のようにデメリットも少なくありませんので、注意が必要です。

  • 経済的に困窮するおそれがある
  • 強い孤独感に襲われる
  • 家事ができずに戸惑う

妻側にとっては、離婚後の経済的な問題が熟年離婚の最大のデメリットとなるでしょう。

特に、今まで長年専業主婦をしていたり、パートでしか働いていなかった方は注意が必要です。

そもそも50代以降になると正社員やフルタイムの仕事の求人は限られてくる上に、経験や資格もなく、ブランクも長いとなると、就職するのは容易ではありません。

非正規やパートの仕事に就くことは難しくありませんが、自活できるような収入が得られるかは疑問です。

離婚時の財産分与で退職金の半分をもらったとしても、50代ならまだ30年~40年の人生が続きますので、離婚後の仕事については事前にしっかりと考えておかなければなりません。

夫側が熟年離婚後に経済的に困窮するケースは比較的少ないですが、それでも財産分与で退職金やそれまでに築いた資産の半分を持っていかれることは、大きな痛手となるでしょう。

夫側・妻側とも、熟年離婚後は強い孤独感に襲われるというデメリットも挙げられます。
子供がすでに独り立ちしていれば、夫・妻とも一人暮らしとなりますが、それまで長年の間、家族に囲まれて暮らしていたのに、熟年になっていえに誰もいないというのは寂しいものです。

特に趣味もなく、友人も少ないという方は、人と交流すること自体が少なくなってしまいます。

また、それまで家事のほとんどを妻に頼っていた夫にとっては、離婚後の一人暮らしで家事をどのようにすればよいのか分からず、困ってしまうという点もデメリットといえるでしょう。

4、熟年離婚した後の人生はどうなる?その末路とは

熟年離婚した後の人生はどうなる?その末路とは

熟年離婚を考えるのなら、その後の自分の人生がどのようになるのかについて見通しを持っておくことも大切です。

熟年離婚の末路は人それぞれですが、ここでは男性・女性に分けて、よくある例をご紹介します。

(1)熟年離婚した男性(夫)の人生

熟年離婚した夫の成功例としては、以下のようなケースがあります。

  • 新たなパートナーを得て老後を迎える
  • 新たな趣味を始めて楽しく暮らす
  • 新たな事業を始めて生き甲斐を持って働く

一方で、失敗例として以下のようなケースもあります。

  • やることがなく、1日中テレビを見て過ごしている
  • 話し相手もなく、孤独感に襲われている
  • 生活が不規則となり、健康を害する

生き甲斐を持って新たなことに挑戦する人は幸せな末路を迎えやすいですが、「喪失感」に襲われて気力が乏しくなると、寂しい末路を迎えることも少なくありません。

(2)熟年離婚した女性(妻)の人生

熟年離婚した妻についても、成功例と失敗例を見ていきましょう。まずは成功例からです。

  • 解放感を得て自由に趣味を楽しむ
  • 友人等と旅行をするなどして親交を深める
  • 義両親の介護から解放され、仕事を再開できた

一方で、失敗例として以下のようなケースもあります。

  • 金銭的に余裕がなくなり、食事もままならない
  • 独り身の友人が少ないため、孤独を感じる
  • 再婚相手が見つからない

やはり女性の場合、経済的な問題に直面する人は少なくないようです。
しかし、もともと友人が多い人や、行動力がある人は幸せな末路を迎える傾向にあります。

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5、熟年離婚をする前に考えておくべきこと

熟年離婚をする前に考えておくべきこと

それでは、熟年離婚をする前に、どのようなことを考えておけばよいのでしょうか。
法律的な問題も含めて解説していきます。

(1)パートナーへの愛情が残っていないか

第一に、本当にもうパートナーへの愛情が残っていないのかを確認してみましょう。

「浮気を繰り返す夫に嫌気が差していたが、子供のために我慢してきただけ」「パートナーがいること自体がストレスで、これ以上は一緒に暮らせない」などの場合は、熟年離婚をするのもやむを得ないかもしれません。

しかし、「自分らしく生きたい」「自由に生きたい」という場合は、離婚しなければそれが実現できないのかを一度考えてみるべきです。
パートナーとよく話し合うことによって、円満な夫婦生活を取り戻せることもあるでしょう。

(2)今後の生活の見通しはついているか

熟年離婚を望むとしても、離婚後の生活が経済的に成り立つかを考えることは不可欠です。

総務省が発表した「家計調査報告(家計収支編)2020年(令和2年)平均結果の概要」によると、単身世帯(平均年齢58.5歳)の消費支出は、1か月平均15万0,506円とされています。

一方、収入が国民年金のみとすれば、満額で年78万1,700円(2020年度)であり、1か月当たりにすると約6万5,000円となります。

単純計算すると月に8万5,000円ほど不足しますので、60歳から85歳までの25年では2,550万円が不足することになります。

熟年離婚後に貯金だけで暮らそうと思えば、やはり2,000万円~3,000万円といった貯金が必要となりそうです。

(3)財産分与について

実際には離婚後に貯金だけで暮らさなければならないわけでなく、パートナーからある程度の財産給付を受けることが可能です。
そのひとつが、離婚時の「財産分与」です。

財産分与とは、婚姻中に夫婦が協同して築き上げた財産を離婚時に分け合うというものです。
分与割合は原則として2分の1で、専業主婦でも夫婦共有財産の2分の1を離婚時に取得することができます。

退職金も財産分与の対象となるので、熟年離婚では夫の退職金の半分を妻が財産分与として請求できるのです。

もっとも、自営業者には退職金がありませんし、サラリーマンであっても退職金の有無や金額はさまざまです。
離婚前にパートナーの退職金の額を確認しておかなければ、思ったほど財産分与がもらえないことにもなりかねません。

また、資産(プラスの財産)だけでなく、借金(マイナスの財産)も財産分与にあたっては考慮されるため、実際には分与が行われない場合もあることにも注意が必要です。

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(4)熟年離婚後も扶養してもらうことは可能か?

長年、夫に尽くしてきたのだから、熟年離婚後もある程度は扶養してほしいと考える人もいるでしょう。

離婚後の一定期間であれば、扶養してもらうことが可能な場合もあります。

妻が長年専業主婦をしてきて、離婚してもすぐには自活できるような収入が得られないような場合には、財産分与の一環として、一定期間に限り生活費相当額が支払われるというケースもあるからです。

このような形で行われる財産分与のことを「扶養的財産分与」といいます。

ただし、パートナーに十分な資産がなければ、扶養的財産分与を支払ってもらうのは難しいこともあります。

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(5)年金分割について

平成19年に年金分割の制度が設けられたことにより、専業主婦でも最大で夫の年金の半分をもらうことができるようになりました。

ただし、分割できるのは厚生年金の部分だけなので、パートナーが国民年金にしか加入していない場合は年金分割を求めることはできません。

また、年金分割は妻から夫に対してだけでなく、夫から妻に対して求めることも可能となっています。

そのため、共働き夫婦の場合は、お互いに年金分割を請求するとプラスマイナスゼロのような結果となる可能性もあります。

逆に、夫が国民年金のみで妻が厚生年金に加入していた場合は、年金分割によって妻の年金が減ってしまうことにも注意が必要です。

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(6)熟年離婚による慰謝料について

離婚の原因が以下のような場合にはパートナーに対して慰謝料請求できる可能性があります。

  • 相手方の浮気・不倫
  • 相手方のDV・モラハラ
  • 悪意の遺棄
  • セックスレス

熟年離婚の場合は婚姻期間が長いことから、慰謝料が相場よりも高額となる傾向にあります。
パートナーの方に離婚原因がある場合は、慰謝料請求を検討してみましょう。

もっとも、パートナーによる行為が行われたことを知った時から3年の時効期間が経過すると、基本的に請求できなくなりますので、注意が必要です。

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(7)子供のことについて

熟年離婚のケースでも、まだ未成年の子供がいる場合は親権者、養育費、面会交流などについて取り決めなければなりません。

子供がすでに成人している場合でも、離婚するなら子供の気持ちに配慮する必要があるでしょう。離婚後に経済的に困窮した場合、他人となった元パートナーには頼れないので、子供に頼らなければならないかもしれないからです。

また、将来的に自分が要介護状態になったときにも、子供に頼る必要があるでしょう。

子供にとって両親の離婚はデメリットが大きいですから、子供に迷惑をかけないように、経済的な面を含めてしっかりと検討しておきましょう。

6、熟年離婚の進め方|手続きの流れ

熟年離婚の進め方|手続きの流れ

最後に、熟年離婚を決意した方に向けて、熟年離婚の進め方についてご説明します。

(1)離婚の切り出し方

もともと夫婦仲が悪い場合は、いきなり離婚を切り出しても問題ない場合も多いですが、特に表だったトラブルがなかった夫婦の場合は、離婚の切り出し方にも気を配りたいところです。

突然、離婚を切り出された側にとっては寝耳に水の話となりますので、できる限り、冷静に話を聞いてもらえるような状況を選びましょう。
パートナーが落ち着いていて、ゆったりとした気分で過ごしているときに切り出すのがよいでしょう。

急がない場合は、いきなり離婚を切り出すのではなく、「将来的にはお互いのために別々の道を歩みたいと思う」といった話から始めて、離婚したいということを時間を欠けて伝えていくのが理想的です。

(2)夫婦間での話し合い(協議離婚)

離婚を切り出したら、夫婦で話し合うことになります。
お互いが合意すれば、協議離婚が成立します。

いったん離婚が成立すると、その後に財産分与や慰謝料について話し合うことは難しくなりますので、離婚条件についても焦らずにじっくりと話し合うことが大切です。

話し合いがまとまった場合には離婚協議書を作成しておきましょう。
約束を確実に守ってもらうためには、公正証書で離婚協議書を作成するのがおすすめです。

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(3)離婚調停

もし話し合いでの解決が難しい場合には、家庭裁判所へ離婚調停を申し立てることになります。

申し立て方法はそれほど難しくありませんので、ご自身で申し立てることも不可能ではありません。

ご自身で申し立てたい方は、こちらの記事をご参照下さい。

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調停が始まると、家庭裁判所で調停委員を介して話し合いを進めていきます。
ですので、調停委員に対して事情を分かりやすく伝えて、あなたの言い分を十分に理解してもらうことがポイントとなります。

パートナーに離婚原因がある場合や、慰謝料を請求する場合には証拠とを提出することも重要となってきます。

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(4)離婚裁判

調停でも話し合いがまとまらない場合には、離婚裁判(訴訟)をすることとなります。

離婚裁判(訴訟)を起こすためには、以下の離婚理由のいずれかがあることが必要です。

  • 不貞行為
  • 悪意の遺棄
  • 3年以上の生死不明
  • 回復の見込みのない強度の精神病
  • その他、婚姻を継続しがたい重大な事由(暴行、浪費、犯罪、長期間の別居など)

離婚原因がある場合には、訴状を作成して家庭裁判所に提出することによって、離婚裁判(訴訟)を提起します。

離婚裁判(訴訟)が始まったら、適切なタイミングで有効な証拠を出したり、主張を書面にまとめて提出し、最終的に証人尋問や本人尋問を踏まえて裁判所が判決をいい割らします。

詳しくは、こちらの記事をご参照下さい。

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裁判(訴訟)をするには、調停を申し立てる場合よりも専門的な知識が要求されます。
そのため、一般的には弁護士に依頼する人が多くなっています。

夫婦間の話し合いや調停においても、弁護士に間に入ってもらい、法的な観点から交渉してもらった方が話し合いを有利に進めやすくなります。

パートナーとの話し合いがスムーズに進まない場合は、離婚問題に強い弁護士に相談してみることをおすすめします。

まとめ

熟年離婚をしたいと考える人は少なくありませんが、実際に熟年離婚をして幸せな末路を迎える人とそうでない人は半々です。

突然、離婚を切り出して、ご自身の希望する条件で離婚を成立させるのも簡単なことではありません。

お困りの時は、まずは弁護士に相談してアドバイスを受けてみるようにしましょう。

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