借金を早く返す方法とどうしても返せない場合の対処法

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借金がある方の中には、借金を返済し続けているにもかかわらず、金額も少なくないため、お金を返しても返しても、なかなか借金が減らずに困っている方もいらっしゃることでしょう。

人によっては、頭の中に「債務整理」や「破産」といった言葉がよぎりつつも、とりあえずは借金を早く返して完済してしまおうと頑張っていらっしゃる方もいらっしゃるかと思います。

そこで今回は、借金を早く返す方法や、どうしても返せない場合の対処法など、借金返済のコツについて、お話ししたいと思います。

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1、借金を返済する前に知っておきたい!借金を早く返したいと思っても返せない理由

借金を早く返したいと思っても返せない理由がわからなければ、借金はなかなか減りません。返せない理由は人それぞれ、様々な理由があるようです。

少しずつ借りて借金額が積もり積もって、毎月の収入では返済が追いつかなくなってしまった方や毎月の収入で返せる金額よりも多くお金を使ってしまい、自転車操業的に返済と借入れを繰り返してしまう方。

このようになる背景には、「宝くじが当たれば・・・」「大きな仕事が入れば・・・」といった考えや、仕事や子育てといった日常的なストレスから、必要でない物を買ったり大量の物を買ったりすることでストレスを発散しようとしてしまうといった習慣から、返済以上にさらに借入を繰り返してしまう、ということが多くみられるようです。

借金を返済するためには、まずはご自身にとっての「返せない理由」を知ることが大切です。

2、いち早く借金を返すためのコツは?

(1)意識改革

 当たり前なようでいて、一番難しく重要なのが「もうこれ以上新しい借金はしない」という意識改革です。借金をできるだけ速く返済していくためには、「宝くじが当たれば・・・」「大きな仕事が入れば・・・」といった、何とかなるだろうという甘い考え・逃避グセを捨てなければなりません。

「借金はもうしない!」と腹をくくったうえで、現時点における毎月の収支の把握から始めてみましょう。毎月の収支を把握してみると、それだけで少し頭の中が整理されることが実感できると思います。

続いて、生計の立て直しに取り組みましょう。借金が出来てしまうのは、自分が稼げる以上にお金を使ってしまうことが原因です。ですから、毎月得られる収入の中で生活していけるように、生活設計について一から立て直しを図ることが何よりも大切です。

自分の収入が明らかになり、その中でやりくりするのだ、という意思があれば、無駄遣いをすることがなくなります。そうすると、新たな借金をすることもなくなるでしょう。

(2)借金の把握

ところで、キャッシングなどで簡単にお金を借りている人の中で、自分自身の月々の返済額や借入残高などを正確に把握している人は、一体どれくらいいるでしょうか?

実は、多重債務に陥る人の多くは、自分の正確な借金額などを把握していないというのが現状なのです。そのような状態であっては、余計な借金を増やしてしまったり、毎月払っていても元金は減っていなかったり…という状態が延々と続いてしまいます。このような悲劇を防ぐためにも、借金の把握はとても重要なのです。

まず、借金の総額や毎月の返金額、元金残高、金利、最終返済期日あたりを書き出してみます。表にすると整理されて見やすいでしょう。

こうして借金の全体像が把握できると、具体的な返済計画も立てることができますし、なによりも、借金がどのくらい減っているのか一目でわかるため、モチベーションが上がります(人間は成果が目に見えるとより頑張ることができる、という生き物でもあります。)

(3)生活改善

買い物依存の根本的な原因が日常生活のストレスによることがわかっている方であれば、そのようなストレスが溜まらないように、生活自体を改善していくことも大切です。たとえば、ストレスの主な原因が夫婦仲かもしれないという方であれば、夫婦としてお互いの接し方を見直してみるのもよいかもしれません。

根本的にストレスを溜めないようにすることも大切とはいえ、人は誰でも、どうしてもストレスは溜まってしまうもの。溜まってしまったストレスを、買い物や借り入れとは別の方法で解消できるようにしておくことも、非常に大切です。

散歩やスポーツ、映画や読書など、買い物や借り入れ以外でもできそうな、ご自身のストレス発散の方法を見つけてみるのも効果的といえるでしょう。

(4)返済のコツ

以上では、いち早く借金を返すための準備についてお話してきましたが、以下では、具体的な返済のコツをご紹介します。

①繰り上げ返済

まずおすすめしたいのが、繰り上げ返済です。繰り上げ返済とは、毎月の返済とは別に、借入額の一部(あるいは全額)を返済することをいいます。通常の返済では、返済額に利息分も含まれていますが、繰り上げ返済の場合は、返済分が全て元金の返済に充てられます。

それによって、支払う利息を軽減することができます。その分、返済期間を短縮することができます。お金に余裕があるならば、繰り上げ返済をして少しでも元金を減らすようにしましょう。

②おまとめローン

いくつもの借入先から複数の借金を抱えていると、借入先がたくさんあって管理も大変になってしまいます。例えば返済期日を見落としてしまうなどの可能性も高くなってしまいます。

そこで頼りになるのがおまとめローンです。おまとめローンとは、現在抱えている複数の借金を完済するために、新たに借入れを行うことです。これにより、別々の業者の借金を一つにまとめることが可能になります。基本的に、借入額が大きいほど金利は下がる傾向があるため、一本化することで条件がよくなるケースがあるのです。

ただし、ここで気をつけておきたいのが、現在の金利より安くならないと一本化する意味があまりないということです。また、おまとめローンを考えている人をターゲットにした悪徳業者も存在するため、業者は慎重に選ぶようにしましょう。

3、借金を返したくても返せなくなった場合にはどうしたらいい?

 頑張って借金を返そうと思っても、返せなくなってしまった場合には、どのような方法が残されているのでしょうか。以下では、借金を返したくても返せなくなってしまった場合の方法をご紹介しましょう。

(1)任意整理

任意整理は、裁判所を介さずに直接各金融業者と交渉して、将来利息や遅延損害金などを免除してもらい、毎月の支払額も減らしてもらって、分割和解(一般的には、残りの債務額を36回払い、または、60回払いの分割で組むことが多い)を組む手続きをいいます。

(2)特定調停

特定調停は、裁判所で調停委員を介して各金融業者と交渉し、債務の減額や毎月の弁済額の減額、利息の免除などの条件で和解を組む手続きをいいます。特定調停は、裁判所で調停委員が間に入って交渉が進むので、弁護士には依頼せずに債務者自身で行うのが一般的です。

(3)個人再生

個人再生は、裁判所を介して、すべての債務のうち一部を免除してもらい、残りの債務を3年間(5年間まで返済期間を延ばせる場合があります)かけて分割で返していく手続きをいいます。この方法によると、債務を大幅に減らすことができ、多くの方は、借金が5分の1程度になります。

(4)自己破産

自己破産は、裁判所を介して、すべての債務を免責(支払い義務の免除)してもらう手続きをいいます。この方法によると、結果的にすべての債務がなくなります。ただし、逆に保有している資産も清算しなければなりません。

これらの方法には、それぞれにメリットとデメリットがありますが、債務整理の方法を選択する際には、ご自身の事情や状況に応じて、各方法のうちどの方法が適切かを判断しなければなりません。

4、借金が返せなくて困ったら!

頑張って借金を返そうと思っても、返せなくなってしまったら、債務整理について、早いうちに専門家に相談してみるのがよいでしょう。債務についての相談先をご紹介しましょう。

相談先一覧

5、借金を返し終わったら!二度と借金しないようにするための方法は?

債務整理などで借金を完済した後も、しばらくは気を抜いてはいけません。やはり人間は感情の生き物ですので、どうしてもお金を使いたくなる誘惑に負けてしまいます。特にパチンコなどのギャンブルや買い物依存症になっている場合は要注意です。場合によっては、専門家のカウンセリングなども受ける必要があるでしょう。

借金をしないための大原則は、稼いだお金以上にはお金を使わないことです。これは当たり前のことですし、誰もが頭では分ってはいることなのですが、実際、多くの人はこれができないために借金をしてしまうのです。

きちんと家計簿などをつけてみると、毎月かなりの無駄遣いをしていることに気づくでしょう。些細な金額でも、ちりも積もれば相当な金額になっていることはよくあります。多くの人は、ちょっとした誘惑に負けてお金を使ってしまうものなのです。

生活をしていく中で全くお金を使わないというのは不可能ですが、使うべきところは使う、使わないところは財布のひもを締める、という「線引き」をしっかり行うことが大切です。決して、欲望や感情に流されてはいけません。こうした習慣を徹底していれば、二度と借金苦に陥ることは無いでしょう。

まとめ

今回は借金を早く返す方法や、どうしても返せない場合の対処法など、借金返済のコツについてご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?参考にしていただき、読者の方々が借金の苦悩から解放されれば幸いです。

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