不倫関係においても、誕生日や特別な日にはプレゼントを贈りたいという気持ちは自然です。相手の笑顔を見たいと願うことでしょう。
ただし、不倫関係では、相手の配偶者に発覚すると大きな問題が生じる可能性があるため、プレゼントの選択や渡し方には慎重さが求められます。
この記事では、
- 不倫相手にプレゼントする際の基本的なアプローチ
- 不倫中の重要な注意事項
などについて詳しく説明します。参考にしていただき、安全かつスマートなプレゼントの方法を見つけてください。
不倫に悩んでいる方は、以下の関連記事もご覧ください。
また、不倫を終わりにしたい方は以下の関連記事をご覧ください。
さらに、万が一不倫慰謝料請求されてしまった際は以下の記事をご参照ください。
さらに、不倫慰謝料の相場についてはYouTubeでも解説しているので併せてご参照ください。
目次
1、不倫相手にプレゼントを贈ってもいい?
そもそも、不倫相手にプレゼントを贈っても良いものでしょうか?
確かに、不倫関係の場合、プレゼントを渡すことにはリスクを伴います。
普段とあまりに異なるものを持っていたり、やたらと愛用していたりすると、相手の配偶者から疑われてしまうからです。
ただ、不倫でプレゼントを渡してはいけない、ということではありません。
相手の配偶者にバレなければ、特に問題は起こらないからです。
相手を好きで交際しているならば、相手にプレゼントを渡して喜ばせたい、と考えるのは当然です。
誕生日やクリスマス、2人がつきあい始めた記念日など、いろいろな機会を捉えてプレゼントを送り合うのが不倫一般で行われているのではないでしょうか。
2、不倫相手へプレゼントする際の基本的な考え方
一般的にプレゼントを贈る際に考えるのは、「相手が喜ぶものかどうか」かと思います。
しかし不倫においては、もう1段階考えるステップがあります。
それは、「相手の家族にバレないかどうか」です。
心が伝わる、でも相手の家族にバレないプレゼントの考え方は、以下の通りです。
(1)本人でも買う、特別な関係でなくても贈るもの
本人でも買っている、買うだろうものであれば、相手の家族にはバレません。
- もうすぐなくなりそう
- 買い換えたいと思っていた
というものをチェックし、さりげなくプレゼントすると喜ばれるのではないでしょうか。
あげたいものが決まったら、その購入にいつも家族が関与していないことをきちんと確認しておくことが大切です。
また、特別な関係でなくても贈るようなもの、たとえば旅行へ行った際のよくあるお菓子などのおみやげ等はバレにくいでしょう。一方、置物やハンカチなどですとバレてしまう可能性があるので、注意してください。
(2)自宅では使わないもの
自宅以外の人間の居場所となるのは、多くの場合「職場」です。
そのため、ボールペン等の文房具など、職場でしか使わないようなものを考えるのもよいでしょう。
もしくは、あなたの自宅によく来るようであれば、あなたの自宅でしか使わないものなどでもよいかもしれません。
(3)あげたその場でなくなるもの
プレゼントは形に残るものだけではありません。
食事やデートなら、形はありませんが記憶に残るプレゼントになることでしょう。
ずっと行きたがっていたお店を一生懸命予約することや、どんなコースがいいかなとデートプランを考えることなど、心が伝わるプレゼントになるのではないかと思います。
3、不倫相手にプレゼントを贈る方法
不倫関係の場合、プレゼントの贈り方に注意が必要です。
通常の感覚で渡してしまうと、相手の配偶者に不審に思われてバレてしまうおそれがあるからです。
(1)コインロッカーを利用する
1つは、コインロッカーを利用する方法です。
プレゼントを渡すと、相手はそのプレゼントを家に持ち帰ることになります。
すると、相手の妻に見られて不倫がバレてしまうおそれがあります。
バレないためには、相手が都合の良い時間に受けとることができる方法を考えなければなりません。
コインロッカーであれば、相手はいったん手ぶらで帰宅して、数日後でも、適切なときに受取に来ることができます。
そこで、プレゼントをコインロッカーに入れて、カギだけを渡すのが1つの方法となります。
(2)宅配ボックスを利用する
最近、宅急便のサービスで、宅配ボックスがあります。
自宅に送ってもらうのではなく、駅などにある宅配ボックス宛てに荷物を配送してもらえるのです。
配送を受けた人は、都合の良い時間に宅配ボックスのある場所に行き、荷物を受けとることができます。
この方法なら、カギすら渡さなくて良いので、相手の妻にコインロッカーのカギを見られて不審に思われることも避けられます。
(3)コンビニを利用する
荷物をコンビニで受けとるのも、1つの方法です。
コンビニでは、しばらく荷物を取り置いてくれるので、不倫相手は、妻がいないときなどに、コンビニにやってきて荷物を受けとることができます。
妻が自宅にいるときであっても、コンビニに行ってすぐに帰ってくるだけなので、妻も「不倫しているのではないか?」という発想には至らないことが多いです。
(4)イベントの日を避ける
彼の誕生日やクリスマス、バレンタインデーなどにプレゼントを渡すときには、その日に渡さないようにするのも1つの方法です。
誕生日やクリスマスにプレゼントを持ち帰ってくると、相手の妻は「誰がくれたのか」と怪しむのも当然だからです。
あえてイベントを避けて、その前や後に贈ると良いでしょう。
(5)メッセージカードをつけない
プレゼントを贈るときには、どうしてもメッセージカードをつけたくなってしまうものです。
しかし、カードをつけると、自宅で妻に見つかって、不倫がバレる可能性が一気に高まりますし、不倫の証拠としても使われてしまいます。
そこで、不倫でプレゼントを渡すときには、メッセージカードをつけてはいけません。
4、不倫相手へのプレゼントでやらない方がよいこと
プレゼントを選ぶとき、1つ注意したいことがあります。
それは、イニシャルやメッセージなどの入った物を贈らない、ということです。
たとえば、2人のイニシャルを取って「N&T」などと刻印したり「foerever」「precsious」など、刻印したくなったりするかもしれませんが、やめましょう。
こうしたメッセージは相手の配偶者から「意味深」と捉えられて、不倫がバレる可能性が高くなるからです。不倫している場合、伝えたいことは、口頭で伝えることが基本です。
5、プレゼントをあげる前にちょっと待って!その不倫関係続けてて大丈夫?
以上が、不倫関係におけるプレゼントの選び方と渡し方です。
ただ、実際には、不倫関係を続けていること自体にリスクが高いのです。
不倫は、いつかは終わらせなければいけません。
以下で、不倫を終わらせるべき理由をご説明します。
(1)慰謝料請求される
まず、相手の妻に慰謝料請求をされる可能性があります。
不倫を長く続ける場合、確実に相手の妻にバレずにずっと継続することは難しいです。
そして、バレると、ときに数百万円を超える慰謝料請求をされます。
支払ができないと、裁判をされて給料を差し押さえられるおそれなども発生します。
そのようなリスクをとるより、早めに別れておいた方が良いです。
(2)泥沼のトラブルになる
相手の妻に不倫がバレると、泥沼の離婚・不倫トラブルになるおそれが高いです。
相手の妻から慰謝料請求されるだけではなく、相手の離婚問題にまで巻き込まれて、離婚裁判に呼び出されて証言させられることなどもあります。
(3)周囲を傷つける
不倫をすると、いろいろな人を傷つける可能性があります。
たとえば、自分の親も傷つけることになるでしょうし、友人に迷惑をかけることもあります。
相手夫婦に子どもがいたら、罪のない子どもから親を奪ってしまうことにもなります。
たとえ略奪婚で結婚しても、そのように、他人の不幸の上に築いた関係により、幸せになることは考えにくいです。
(4)自分が傷つく
不倫をすると、何より自分が傷つきます。最終的に相手に捨てられる可能性もありますし、妊娠してしまい、どうにもならなくなる可能性もあります。
親兄弟に見捨てられたり友人を失ったりすることもあるでしょう。
何より、貴重な「時間」を失ってしまいます。
傷が浅いうちに、早めに別れた方が良いです。
Q&A
Q1.不倫相手にプレゼントを贈ってもいい?
不倫でプレゼントを渡してはいけない、ということではありません。
相手の配偶者にバレなければ、特に問題は起こらないからです。
Q2.不倫相手へのプレゼントの選び方は?
プレゼントを選ぶとき、1つ注意したいことがあります。
それは、イニシャルやメッセージなどの入った物を贈らない、ということです。
たとえば、2人のイニシャルを取って「N&T」などと刻印したり「foerever」「precsious」など、刻印したくなったりするかもしれませんが、やめましょう。
Q3.不倫の終わらせ方は?
不倫を終わらせたい場合には、きっぱり不倫を終わらせる決意をすることが重要です。
不倫に伴うリスクや慰謝料請求を受ける可能性があることを考えてみましょう。
まとめ
今回は、不倫しているときのプレゼントの選び方と不倫のリスクについて、解説をしました。
不倫していてもプレゼントを贈ることは可能ですが、その際には相手の配偶者にバレないよう、注意が必要です。
また、不倫関係は、できるだけ早めに解消する方がいろいろな意味でメリットが大きいです。
今、不倫をしている方は、今回の記事を参考に、できるだけ早期に不倫を終わらせることを、お勧めします。