
不倫関係であっても、恋人として交際をしている以上、相手の誕生日や記念日などにはプレゼントを贈りたいものです。
できれば、相手の喜ぶ顔が見たいと考えるのも当然です。
ただ、不倫関係の場合、相手の配偶者に見つかると、大変なトラブルに発展する可能性がありますから、プレゼントの選び方や渡し方に注意が必要です。
今回は、
- そもそも不倫相手にプレゼントを贈ってもいい
- 不倫関係の場合によくあるプレゼント
- 不倫しているあなたに知っておいて欲しいこと
などについてお伝えしていきます。
ご参考になれば幸いです。
目次
1、不倫相手にプレゼントを贈ってもいい?
そもそも、不倫相手にプレゼントを贈っても良いものでしょうか?
確かに、不倫関係の場合、プレゼントを渡すことにはリスクを伴います。
普段とあまりに異なるものを持っていたり、やたらと愛用していたりすると、相手の配偶者から疑われてしまうからです。
ただ、不倫でプレゼントを渡してはいけない、ということではありません。
相手の配偶者にバレなければ、特に問題は起こらないからです。
相手を好きで交際しているならば、相手にプレゼントを渡して喜ばせたい、と考えるのは当然です。
誕生日やクリスマス、2人がつきあい始めた記念日など、いろいろな機会を捉えてプレゼントを用意すると良いでしょう。
2、不倫相手にプレゼントを贈る際の注意点
不倫関係の場合、プレゼントの贈り方に注意が必要です。
通常の感覚で渡してしまうと、相手の配偶者に不審に思われてバレてしまうおそれがあるからです。
(1)コインロッカーを利用する
1つは、コインロッカーを利用する方法です。
プレゼントを渡すと、相手はそのプレゼントを家に持ち帰ることになります。
すると、相手の妻に見られて不倫がバレてしまうおそれがあります。
バレないためには、相手が都合の良い時間に受けとることができる方法を考えなければなりません。
コインロッカーであれば、相手はいったん手ぶらで帰宅して、数日後でも、適切なときに受取に来ることができます。
そこで、プレゼントをコインロッカーに入れて、カギだけを渡すのが1つの方法となります。
(2)宅配ボックスを利用する
最近、宅急便のサービスで、宅配ボックスがあります。
自宅に送ってもらうのではなく、駅などにある宅配ボックス宛てに荷物を配送してもらえるのです。
配送を受けた人は、都合の良い時間に宅配ボックスのある場所に行き、荷物を受けとることができます。
この方法なら、カギすら渡さなくて良いので、相手の妻にコインロッカーのカギを見られて不審に思われることも避けられます。
(3)コンビニを利用する
荷物をコンビニで受けとるのも、1つの方法です。
コンビニでは、しばらく荷物を取り置いてくれるので、不倫相手は、妻がいないときなどに、コンビニにやってきて荷物を受けとることができます。
妻が自宅にいるときであっても、コンビニに行ってすぐに帰ってくるだけなので、妻も「不倫しているのではないか?」という発想には至らないことが多いです。
(4)イベントの日を避ける
彼の誕生日やクリスマス、バレンタインデーなどにプレゼントを渡すときには、その日に渡さないようにするのも1つの方法です。
誕生日やクリスマスにプレゼントを持ち帰ってくると、相手の妻は「誰がくれたのか」と怪しむのも当然だからです。
あえてイベントを避けて、その前や後に贈ると良いでしょう。
(5)メッセージカードをつけない
プレゼントを贈るときには、どうしてもメッセージカードをつけたくなってしまうものです。
しかし、カードをつけると、自宅で妻に見つかって、不倫がバレる可能性が一気に高まりますし、不倫の証拠としても使われてしまいます。
そこで、不倫でプレゼントを渡すときには、メッセージカードをつけてはいけません。
3、不倫相手へのプレゼントの選び方
次に、不倫相手へのプレゼントの選び方についても、考えてみましょう。
不倫相手へのプレゼント選びは、かなり悩ましいものです。
相手の配偶者に怪しまれてはいけないことは当然の前提となりますが、そうだとしても、やはり特別感のあるものを贈りたい、という気持ちになるからです。
不倫相手に贈るプレゼントとしては、以下のようなものをお勧めします。
(1)ボールペン、ペンケース
まずお勧めしたいのは、ボールペンやペンケースなどの文房具です。
こうしたものは、仕事で使うことが多いので、家で妻に見つかるおそれが少ないです。
また、少々良いものを持っていても自然ですから、万一妻に見られたとしても「不倫相手からもらった」とは思われにくいです。
しかも、ボールペンなどは、肌身離さず使ってもらえるものですから、記念日のプレゼントにはぴったりです。
相手が好きなブランド物のペンやペンケースを選んで贈ると良いでしょう。
(2)スマホケース
スマホケースも、プレゼントには最適です。最近の人は、たいていスマホを持っていますし、スマホは常に持ち歩くものだからです。
特に凝ったものでもなければ、相手の妻に怪しまれることもないでしょう。
相手の好きなブランドやデザインを聞いて、合うものを選んで渡すと良いでしょう。
(3)ブックカバー
相手が本を読む人の場合には、ブックカバーがお勧めです。
ブックカバーは、通勤電車の中や出張の際など、本と一緒にいつでも持ち歩いてもらうことができます。
また、少々お洒落なブックカバーを使っていても、相手の妻から不審に思われることは少ないでしょう。
相手の好みを先に聞いておいて、良さそうなものを見繕って贈ると喜ばれます。
(4)折りたたみ傘
折りたたみ傘も、プレゼントとしては最適です。
傘ほど大きくかさばらないので、渡しやすいですし、一般的に良くあるプレゼントなので「同僚からもらった」という言い訳も通用しやすいからです。
それでいて、ブランド物などのラインナップも多く、お洒落なものを選ぶことも可能です。
また、雨の日に限らず、いつでも持ち歩いてもらうこともできるアイテムです。
相手の好きなブランドやデザインの物を渡すと、サプライズ感もあって喜ばれるでしょう。
(5)お酒、ワイン
相手がお酒を好む人の場合には、お酒やワインがおすすめです。
特に、相手の妻が飲まない人の場合には、お酒やワインにまったく関心がないことが多いので、まずバレることがありません。
ヴィンテージワインなどの良いものを渡すと、雰囲気もあって、大変喜ばれます。
2人で会うときに開けて一緒に飲むのも一興です。
(6)イニシャルの入ったものやメッセージの刻印されたものは避ける
プレゼントを選ぶとき、1つ注意したいことがあります。
それは、イニシャルやメッセージなどの入った物を贈らない、ということです。
たとえば、2人のイニシャルを取って「N&T」などと刻印したり「foerever」「precsious」など、刻印したくなったりするかもしれませんが、やめましょう。
こうしたメッセージは相手の配偶者から「意味深」と捉えられて、不倫がバレる可能性が高くなるからです。
不倫している場合、伝えたいことは、口頭で伝えることが基本です。
4、でもちょっと待って!その不倫関係続けてていい?不倫を終わらせるべき4つの理由とは?
以上が、不倫関係におけるプレゼントの選び方と渡し方です。
ただ、実際には、不倫関係を続けていること自体にリスクが高いです。
以下で、不倫を終わらせるべき理由をご説明します。
(1)慰謝料請求される
まず、相手の妻に慰謝料請求をされる可能性があります。
不倫を長く続ける場合、確実に相手の妻にバレずにずっと継続することは難しいです。
そして、バレると、ときに数百万円を超える慰謝料請求をされます。
支払ができないと、裁判をされて給料を差し押さえられるおそれなども発生します。
そのようなリスクをとるより、早めに分かれておいた方が良いです。
(2)泥沼のトラブルになる
相手の妻に不倫がバレると、泥沼の離婚・不倫トラブルになるおそれが高いです。
相手の妻から慰謝料請求されるだけではなく、相手の離婚問題にまで巻き込まれて、離婚裁判に呼び出されて証言させられることなどもあります。
(3)周囲を傷つける
不倫をすると、いろいろな人を傷つける可能性があります。
たとえば、自分の親も傷つけることになるでしょうし、友人に迷惑をかけることもあります。
相手夫婦に子どもがいたら、罪のない子どもから親を奪ってしまうことにもなります。
たとえ略奪婚で結婚しても、そのように、他人の不幸の上に築いた関係により、幸せになることは考えにくいです。
(4)自分が傷つく
不倫をすると、何より自分が傷つきます。最終的に相手に捨てられる可能性もありますし、妊娠してしまい、どうにもならなくなる可能性もあります。
親兄弟に見捨てられたり友人を失ったりすることもあるでしょう。
何より、貴重な「時間」を失ってしまいます。
傷が浅いうちに、早めに別れた方が良いです。
5、具体的な不倫の終わらせ方は?
不倫を終わらせたい場合には、きっぱり不倫を終わらせる決意をすることが重要です。
不倫に伴うリスクや慰謝料請求を受ける可能性があることを考えてみましょう。
また、相手が「妻と離婚する」などと言っている場合、実際に相手が離婚に向けて動いていないことも多いはずです。
冷静になったら、相手が、本当はあなたと再婚しようと考えてなどいないことがわかります。
自分の人生設計を考えて、「今、不倫を終わらせる」ことの重要性を認識しましょう。
また、別のことに打ち込むのも1つの方法です。仕事に打ち込むのも趣味に打ち込むのも良いでしょう。
そして、相手に「もう会わない」と伝え、相手の連絡先の電話番号やメールアドレス、LINEなどを消去しましょう。
その後は、心を鬼にして、相手が何を言ってきても、絶対に対応しないことが大切です。
しつこい場合には、間に友人や家族を挟んでも良いでしょう。
ここまでしたら、通常は相手も引いていくはずです。
まとめ
今回は、不倫しているときのプレゼントの選び方と不倫のリスクについて、解説をしました。
不倫していてもプレゼントを贈ることは可能ですが、その際には相手の配偶者にバレないよう、注意が必要です。
また、不倫関係は、できるだけ早めに解消する方がいろいろな意味でメリットが大きいです。
今、不倫をしている方は、今回の記事を参考に、できるだけ早期に不倫を終わらせることを、お勧めします。