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浮気相手と再婚して後悔した10の事例!離婚の判断基準を解説

浮気相手と再婚 後悔

浮気相手と再婚したい−。

そんな正直な気持ちを周囲に話すと、「浮気相手と再婚しても後悔するよ」「浮気からの再婚は簡単じゃないよ」などと一蹴されることはありませんか?でも、「どうして?」と聞けば、口をつむぐ周囲。
浮気相手との再婚に後悔する理由ってなんなの!

そんな気持ちで不安になっているあなたへ。今回は、

  • 浮気相手と再婚して後悔した事例
  • 浮気相手と再婚するリスク
  • 浮気相手と再婚するために必要なこと

について、数々の離婚問題を手がけた弁護士が解説します。

浮気相手との再婚で気持ちが揺れている方は、助けにしていただければと思います。

不倫についてはこちらの記事をご参照ください。

なお、不倫慰謝料の相場についてはYouTubeでも解説しているので併せてご参照ください。

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1、浮気相手と再婚して後悔した10の事例

浮気相手と再婚して後悔した10の事例

浮気相手と再婚して幸せになれるのか。
気持ちが浮気相手に傾いていても、もしも不幸になったらと思うと不安が消えないことでしょう。

まずは浮気相手との再婚で後悔した事例を見てみましょう。浮気相手との再婚や現夫(妻)との離婚を決断する際の参考になるはずです。

(1)浮気相手と再婚して想像していたより幸せになれず後悔した

浮気相手と再婚しても必ず幸せになれるとは限りません。思い描いていた結婚生活と現実は違っていて「再婚しなければよかった」と後悔するケースがあります。
浮気相手と再婚して後悔した事例を見てみましょう。

数年前に浮気をして離婚しました

浮気相手と再婚しましたが浮気していた時は良いところしか見えずいざ再婚したら苦痛で仕方ありません

同じような経験がある方居ますか?

失って初めてわかった前妻の大事さに今気がつきました

バチが当たったんだと思います

引用:Yahoo!知恵袋

浮気相手と再婚しても、実際は生活に苦痛を覚えるケースがあります。浮気相手との再婚で幸せになれる可能性は100%ではないのです。

(2)浮気相手と再婚して子供の養育費の支払いで後悔した

浮気相手と再婚した後に、子供の養育費の支払いに追われて生活に困るケースもあります。

浮気相手(現夫)と前妻との間に小学生になる子供が1人いたとします。現夫である浮気相手は子供の父親ですから、養育費を払って子育てに参加しなければいけません。親としての義務です。

夫が自営業で年収600万円ほどだと、元配偶者の収入状況によって養育費額は変わってきますが、養育費として月額8~10万円の養育費相場になります。

浮気相手と再婚するときに養育費の負担を考えていなかったために「家計が苦しい」と後悔するケースがあります。

(3)浮気相手と再婚して慰謝料請求にあい後悔した

婚姻中に浮気をすると、相手の配偶者や自分の配偶者から慰謝料請求される可能性があります。
浮気相手と再婚しても元配偶者に請求された慰謝料を払わなければならない場合、再婚後の家計に慰謝料の負担が発生することになるわけです。

浮気の慰謝料は数十万円から300万円ほどが相場です。浮気により婚姻関係が破綻していると慰謝料額は高くなる傾向にあります。

慰謝料から再婚後の家庭がぎくしゃくし、最終的に破綻する事例も実際にあります。

(4)浮気相手と再婚するまで泥沼の離婚劇で後悔した

浮気相手と再婚するためには配偶者と離婚しなければいけません。しかし、配偶者が離婚に応じてくれるとは限りません。

配偶者にとっては「裏切られた」という気持ちがあるはずです。
浮気された苦しさや怒りから、浮気した配偶者が離婚を望むなら「意地でも離婚しない」という意趣返しをすることもあります。
配偶者が離婚に応じないため泥沼の離婚劇になり、再婚する頃には疲れ果て「ここまでして再婚する意味はあったのだろうか」と後悔するわけです。

配偶者が離婚自体には応じても、養育費や親権、財産分与といった離婚条件で揉めて泥沼化し、再婚に暗雲が立ち込めるケースもあります。

(5)浮気相手と再婚したが結婚した夫が不倫して後悔した

浮気相手と再婚しても、元浮気相手だった配偶者が一途に愛してくれるとは限りません。再婚後に浮気されることもあります。

離婚を後悔してます。

5年前に離婚しました。主人だった人はとても優しいイイ人でしたのに、原因は私の浮気です。
浮気相手と結婚したくて離婚したのですが、天罰でしょうね、わずか1年で捨てられました。

引用:Yahoo!知恵袋

このように、再婚後に配偶者が浮気して捨てられた体験談があります。
かつて自分と浮気したのですから「二度あることは三度ある」で、別の異性に走る可能性もゼロではありません。

(6)浮気相手と再婚したが子供と上手く行かず後悔した

自分の子供や配偶者の連れ子がいる場合、子供との関係が問題になる可能性があります。

再婚生活で自分の子供を育てている場合「離婚したこと」や「親の浮気からの再婚で片親と引き離されたこと」などが禍根となり、子供との関係に亀裂が生じる事例があるのです。

浮気相手が自分の子供を連れての再婚となれば、その子供との関係も問題になります。
配偶者の子供から目の仇にされたり、家族として認められなかったりするなど、家庭内が重苦しい雰囲気になってしまうケースが後を絶ちません。

さらに、自分の子供に元浮気相手である配偶者が虐待を加える事例もあります。浮気相手と上手く行っても、子供と自分や配偶者が上手く行くとは限りません。

僕の親は5年前に離婚しました

原因は父親の浮気で離婚後父親は浮気相手と再婚しました

僕は父親に引き取られていやがらせのような日々を受けて今に至ります

なんか僕はもともと母親にほとんど育てられてて、父親とはあまりそれまで関係がありませんでした

母親に怒られた時は愛というものを感じたりしましたが、父親に怒られた時には僕が嫌いという気持ちしか伝わってきません

なんか5年たって思ったのは素直に喜べなくなったというか、今自分がへらへら笑ってたら母親がいなくたってこんなに笑えるんだと思ってしまってとても悔しいです

引用:Yahoo!知恵袋

子供側の視点の体験談です。浮気相手と再婚しても、子供との関係はもとより、子供が幸せになるとは限りません。

(7)浮気相手と再婚したが再婚夫の思わぬ素顔に後悔した

浮気していたときは相手が良く見えていても、結婚してみると幻滅することがあります。
浮気相手と生活するようになって気遣いのなさや生活習慣の違い、性格面での嫌なところを見てしまい、「再婚を早まってしまった」と後悔する事例があります。

(8)浮気相手と再婚したが不倫のときのような情熱がなく後悔した

浮気相手と恋をしているときは情熱的で、浮気相手との時間がとても魅力的なものに感じられました。しかし浮気相手と再婚してみると、浮気のときのような煌めきも情熱も失われてしまい、退屈です。現在は配偶者になった浮気相手にもまるで魅力が感じられなくなってしまいました。

浮気は「隠れた関係」「内緒の恋」「お互いを求め合う情熱」などにより、浮気相手や一緒に過ごす時間が煌めいて感じられるはずです。
結婚すると現実が見えてしまいますから、途端に冷めて再婚しなければよかったと思ってしまうわけです。

(9)浮気相手とできちゃった結婚したために後悔した

浮気相手と再婚する意思がなく遊びだった。再婚する意思が固まっていなかった。
それなのに浮気相手との間に子供ができてしまい、「妊娠したから」という理由で急ピッチに再婚すると後悔する可能性が高くなります。

再婚理由はお互いへの気持ちではなく「子供」です。子供ができたからと再婚を決めたわけですから「浮気相手と家庭を築くつもりなどなかった」と後悔するわけです。
もし自分は結婚するつもりだったとしても、浮気相手に結婚する意思がなかったのに結婚することになったとすれば、結婚生活の中であからさまに誠意のない相手の気持ちが見えてしまい、幻滅するケースもあります。

(10)浮気相手と再婚したが家族が忘れられず後悔した

浮気相手と再婚しても元の家族が忘れられず後悔する事例があります。

離婚後は、不倫相手の彼と再婚予定です。

ここまで色々なことがありました。どれだけ色々なことを考え苦しんできても結果、我を通し全ての人を不幸にし、彼との人生を選びました。

覚悟を決めてこの決断をしましたが、ここにきてとてつもない罪悪感に苛まれてます。私が彼と幸せに過ごしている時、子どもたちは泣いてるのではないか。他の人を不幸にして私は笑っていられないと。自分で決めたことですがただただ不安で仕方ありません。

引用:Yahoo!知恵袋

浮気相手と再婚することを選んでも、元の家族と不仲とは限りません。
子供を置いて再婚する場合は、子供を恋しく思うこともあるでしょう。以前の家族との思い出や笑顔を思い出し「自分の選択は間違っていたのかもしれない」と後悔する事例があります。

2、浮気相手との再婚に心が揺れる理由

浮気相手との再婚に心が揺れる理由

浮気相手との再婚を後悔しているケースを調べてしまうのも、再婚や浮気相手との未来に迷いがあるからではないでしょうか。

浮気相手との再婚はなぜ心が揺れてしまうのでしょう。どうして初婚のときのような勢いがないのでしょうか。

(1)今の家族を巻き込むから

浮気相手と再婚するということは、今の配偶者と離婚により縁を切るということです。
場合によっては自分の子供とも離れ離れになってしまいます。

浮気相手との再婚のために離婚するということは、家族を巻き込み家庭を壊すことに他なりません。
家族を壊し家族を巻き込んで再婚するという思いが強いと、再婚にも勢いがなくなり、再婚自体に不安や罪悪感を抱く理由になります。

(2)また失敗するのではと不安になるから

浮気相手と再婚しても、また失敗するのではないかという気持ちが強いと心が揺れてしまいます。

浮気相手と再婚する場合、今の配偶者とは「離婚」をするわけです。
その意味で、今の配偶者との結婚生活は「失敗した」と考える人もいるでしょう。

自らの浮気により離婚に至ったとしても、その浮気の原因が自分の性質にある(長く同じ人を愛せない、浮気体質である等)と思う方は特に、また自分は浮気をしてしまうのではないか、と考えてしまうかもしれません。

再婚で「失敗するかも」と不安な場合は、過ちを繰り返す自分に気づいているからではないでしょうか。気づいているからこそ再婚に心が揺れてしまうわけです。

(3)浮気相手との再婚に対しての周囲の祝福が少ないから

浮気相手との結婚に乗り気になれず不安が募るのは、周囲からの応援や祝福も関係あるのではないでしょうか。

浮気からの再婚だと、家庭を壊しているわけです。さらに慰謝料などの金銭トラブルや離婚トラブルなども発生している可能性があります。
家庭を壊している時点で家族や親族から祝福を得るのは難しいのではないでしょうか。
金銭トラブルや離婚トラブルを起こしていればなおさらです。

周囲から祝福してもらえないという気持ちが障害になることで、再婚に勢いがなくなることがあります。

3、浮気相手と再婚するときに覚悟すべきリスクは7つ

浮気相手と再婚するときに覚悟すべきリスクは7つ

浮気相手との再婚にはリスクもあります。
リスクに目を向けておかないと、浮気相手と再婚した後の生活がより苦しいものになるかもしれません。浮気相手と再婚を考えておるならリスクについても理解しておきましょう。

(1)今の家族を壊すリスク

浮気相手との再婚を選べば、浮気相手と家族を作ることになります。当然ですが現在の配偶者や子供との家庭は壊れてしまうのです。

家族を壊すことは、ただ家族を壊したというだけでなく、壊された側にとっては心の傷になる可能性があります。
前述の事例に、親が浮気相手と再婚したことで家庭を壊された子供の体験談がありました。再婚した者同士は「新しい家庭で幸せになろう」と思っても、壊された側はそう簡単に気持ちを切り替えられません。浮気相手と再婚するなら、壊された側が背負うものも考えるべきです。

また、今の家族を壊すということは、何かあっても今の家族とはもうやっていけない、帰る場所がなくなるということを意味します。浮気相手との再婚を選ぶなら、家族を壊すリスクや戻れないリスク、今の家族に精神的なダメージを与えるリスクや人生に大きな影響を与えるリスクをよく考えてください。

(2)浮気相手の家族に対する負い目リスクと関係構築リスク

浮気相手が既婚だったら浮気相手の家庭も壊してしまいます。浮気相手の家族にも自分の家族と同じように精神的なダメージや人生への影響を残してしまうわけです。
自分の家族への負い目を背負い、相手の家族への負い目も背負わなければいけません。

浮気相手との再婚後に自分の子供や相手の連れ子と一緒に住む場合は、負い目を背負ったまま関係を構築することになります。
子供が相手に懐くとは限りませんし、相手の子供が懐いてくれるとも限りません。子供によっては「家庭を壊した相手」「自分のもうひとりの親を裏切った」とマイナスの感情を向けるかもしれません。
表向きは家族として接してくれても、良く思われないこともあるはずです。浮気相手と再婚する以上、覚悟しなければならないリスクです。

浮気相手や自分の親族からも「浮気相手との再婚で家庭を壊した」「周囲に迷惑をかけた」という目で見られてしまうリスクがあります。浮気相手や自分の親兄弟といった親族関係が浮気相手との再婚によりぎくしゃくするリスクも想像しておいた方がいいでしょう。

(3)浮気相手との再婚生活におけるリスク

浮気相手と再婚しても再婚後の生活が薔薇色になるとは限りません。

親族から「浮気再婚」ということで厳しい目で見られたり、家庭を壊した負い目で子供との関係に亀裂が生じたりと、人間関係に悩ませられてしまうケースが少なくありません。家庭関係や親族関係で悩ませられても生活は続くため、生活費をどうするかなど、実生活のことも考えなければいけませんから、心労がかさみます。

さらに考えなければいけないのは、慰謝料や養育費などのことです。

慰謝料を請求されたら支払い分をどのように捻出するか。
元配偶者などとどのように話し合いをおさめるか。このようなことを考え続けなければいけません。
養育費についても同じです。浮気相手と再婚して何もかも幸せ、人生薔薇色というのは、現実的に難しいことでしょう。

(4)離婚する自分の夫や不倫相手の妻からの慰謝料請求

浮気相手と再婚する場合、再婚の前提として「浮気をしていた」という事実があるわけです。
浮気は慰謝料請求の原因になるため、自分の配偶者や浮気相手の配偶者から慰謝料請求されるリスクがあります。

慰謝料の額はケースバイケースで、相場は数十万円から300万円ほどだと言われています。
家庭を壊し離婚しているとその分だけ慰謝料は高額になる傾向にあるため、浮気相手と再婚できても慰謝料の支払いに困って後悔するケースが少なくありません。
養育費の支払いと合わせると家計が火の車になってしまい、浮気相手と再婚しても生活に苦しむ可能性があります。

(5)自分の子供や再婚相手の子供の養育費の支払い

養育費のリスクも考えておく必要があります。

離婚しても親であることは変わりません。子供がいれば養育費の支払いをしなければならないのです。自分の元配偶者が我が子を引き取っていれば、我が子の分の養育費を支払わなければいけません。浮気相手の子供がいれば、浮気相手の子の分も払い続ける必要があります。

養育費の額は子供の年齢や数、離婚した配偶者の経済状況によって変わってくるため一概に言えません。
子供の数が多いほど金額は増える傾向にありますが、子供がひとりの場合でも最低数万円の負担は覚悟しなければいけません。
元配偶者の収入状況が心もとない場合や子どもの人数が複数になる場合は10万円以上の養育費になることもあります。

仮に養育費が、我が子の分が10万円、浮気相手だった配偶者の子供の分が10万円だった場合、月あたりの負担額は20万円です。養育費の支払いだけで家計を圧迫し、浮気相手と再婚した後の家庭が破綻するリスクを秘めています。

(6)浮気相手と再婚するまでに離婚の泥沼化リスクもある

浮気相手と再婚するためには現在の配偶者と離婚しなければいけません。
しかし、配偶者が離婚に応じてくれるとは限りません。離婚には同意しても離婚条件で揉める可能性があります。
浮気相手と再婚するまでに離婚問題が泥沼化しないとも限りません。リスクとして考えておくべきでしょう。

浮気して離婚する場合、浮気の加害者である側からは基本的に離婚請求できません。配偶者が離婚に同意してくれなければ離婚できず再婚すらできないリスクもあります。
いずれにしろ、浮気相手との再婚では離婚の泥沼化リスクは高いと考えておいた方がいいでしょう。

(7)周囲から「浮気相手と再婚した」という目で見られる

浮気相手と再婚すると、周囲から「浮気で離婚した」「家庭を壊しておいて浮気相手と再婚した」という目で見られることになります。
芸能人の浮気問題はテレビで大々的に報じられますので、世間の声は少なからず目や耳に入るはずです。

浮気したことや、浮気相手と再婚したことで、世間的な信用が落ちるばかりは、陰口を叩かれるリスクもあります。「気にしない」という人もいるかもしれませんが、周囲からは浮気相手と再婚したという目で見られ、浮気などを嫌う友人や親族などとは疎遠になるリスクさえあります。世間の目や声についてのリスクもよく考えるべきです。

世間の目や声に子供や両親などが心を痛めるだろうことも、よく考えておく必要があるのではないでしょうか。

4、後悔しない浮気相手との再婚をするために必要なたった1つのこと

後悔しない浮気相手との再婚をするために必要なたった1つのこと

浮気相手と再婚するために必要なたった1つのことは「冷静さ」です。

遊びとして浮気するケースは少なくありません。遊びで浮気をした場合は、結婚まで考えることはないはずです。浮気相手との将来を冷静かつ現実的に考えているからこそ、再婚という選択肢を選ぼうとするのではないでしょうか。

浮気相手と再婚するためには、ふたりの将来や結婚を冷静に考えるだけでなく、リスクに対する冷静さも必要です。

再婚にはリスクもあり、苦労するかもしれない。
リスクや苦労を乗り越えられるのか冷静に判断することが重要です。将来のことやリスクについての冷静さが再婚するために必要なことであり、浮気相手と再婚して成功するためのポイントになります。

5、浮気相手と後悔しない再婚をするなら弁護士に相談を

浮気相手と後悔しない再婚をするなら弁護士に相談を

浮気相手と再婚して後悔しないためには将来やリスクについての冷静さが必要です。
リスクに対しては、さらに一歩踏み込んで冷静にリスク分析し、リスクにどのように対処するか検討しておくことが重要になります。

  • 配偶者が離婚してくれないときはどうするか
  • 配偶者や浮気相手の配偶者から慰謝料請求されたらどのように対処するか
  • 自分や浮気相手に子供がいれば養育費の支払いをどうするか

この他にも冷静に分析すべきリスクがあります。
リスクを分析しておくことで、浮気相手との再婚後に予期せぬリスクが分かって後悔する確率も減らせるはずです。

ただ、再婚の当事者では、どうしても見えないリスクがあります。
法律や離婚の専門的な知識を持つ専門家だからこそ指摘できるリスクもあります。

どうしても配偶者と離婚して浮気相手と再婚したいと思うなら、慰謝料や泥沼離婚などのリスクも含め、弁護士に相談してはいかがでしょう。

浮気相手との再婚で後悔するかのQ&A

Q1.浮気相手との再婚に心が揺れる理由とは?

浮気相手との再婚はなぜ心が揺れてしまうのでしょう。どうして初婚のときのような勢いがないのでしょうか。以下の理由が考えられます。

  • 今の家族を巻き込むから
  • また失敗するのではと不安になるから
  • 浮気相手との再婚に対しての周囲の祝福が少ないから

Q2.浮気相手と再婚するときに覚悟すべきリスクとは?

浮気相手との再婚にはリスクもあります。
リスクに目を向けておかないと、浮気相手と再婚した後の生活がより苦しいものになるかもしれません。浮気相手と再婚を考えておるならリスクについても理解しておきましょう。

  1. 今の家族を壊すリスク
  2. 浮気相手の家族に対する負い目リスクと関係構築リスク
  3. 浮気相手との再婚生活におけるリスク
  4. 離婚する自分の夫や不倫相手の妻からの慰謝料請求
  5. 自分の子供や再婚相手の子供の養育費の支払い
  6. 浮気相手と再婚するまでに離婚の泥沼化リスクもある
  7. 周囲から「浮気相手と再婚した」という目で見られる

Q3.浮気相手との再婚を公開しないためにに必要なたった1つのこととは?

浮気相手と再婚するために必要なたった1つのことは「冷静さ」です。

再婚にはリスクもあり、苦労するかもしれない。
リスクや苦労を乗り越えられるのか冷静に判断することが重要で必要なことであり、浮気相手と再婚して成功するためのポイントになります。

まとめ

浮気相手との再婚に迷って事例を確認して、その上でリスクや将来のことも冷静考え対処できるなら再婚に踏み切ってもいいかもしれません。
しかし、リスクや事例で気持ちが揺れるなら、「自分は本当に再婚すべきだろうか」とリスクなども含めて再考すべきではないでしょうか。

リスクの分析については弁護士にも相談することをおすすめします。
法律や離婚の専門家の視点から、気づかなかったリスクや適切な対処についてアドバイスを受けられるはずです。
アドバイスを参考に、浮気相手と再婚してやって行けるか、後悔しないよう冷静になって決めてはいかがでしょう。

※この記事は公開日時点の法律を元に執筆しています。

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