旦那が突然怒りっぽい!病気が関係しているかもしれません。
この記事では、
- 急に怒りっぽくなる旦那の実例
- 急に怒りっぽい旦那が病気の場合の一般的な診断
- 急に怒りっぽい旦那が病気でない場合の特徴
についてご紹介します。
目次
1、うちの旦那はすぐキレる!病気じゃない?みんなのエピソード3選
私の中では「なんでそこでキレるんだ?」というポイントで旦那がキレます。
ひどいときには暴力も振るってきます。
でも、「もしかして、こんな病気があるのかも。病気かもしれない旦那はかわいそうな人なんだ」と思うようになり、私の心の中では少し楽になりました。実際、些細なことでキレだすようになったのが1,2年前からで、それ以前は全くそんなところはありませんでした。
結婚して約4年、子どもはいません。些細なことで突然キレる病気ってありますか?
そういうときって、放っておくのがいいですよね?変に相手にしないほうがいいですよね。いろいろな理由もあり離婚を考えなくはないですが、とりあえず離婚は最終手段と思ってますので、何か解決法などありましたらお教え下さい。
(引用:yahoo知恵袋)
少しの事ですぐ怒る旦那の扱い方についてアドバイスお願いします。
思いやりがない旦那です。
今まで私は散々我慢して自分の中にしまい込んできました。
でもこのままでは本気で離婚したくなります(子供の為に絶対離婚しないつもりですが)なので、もう少し思いやりを持ち合おう、小さな事にすぐキレるのをやめてね、私も言い方には気をつけるからあなたもお願いね、 と冷静に話を持ち掛けても、『だったらお前がキレる様な事をしなければいい』 と話し合いが出来ません…
これから先長いんだし、お互い嫌な所は少しずつでも直していかないと夫婦やっていけないよね、だから気をつけていこうね、と 話しを進めても、『だったらそういう男と結婚すればよかっただろ』 と言われ、いつまでも平行線のままで、改善されないでいます。
小さな事でキレて喧嘩ごしで話してくるし、暴言吐いても謝らない為、今まで言われた事やされた事が忘れられず、ふとした時に思い出してしまい辛いです。。
なので、旦那に甘えたり、特別優しくしたり特別尽くしたりとかはできません。自分の気持ちを押し殺してでも特別優しくしたりすればいいのだろうけど…
旦那をどう扱えばいいかわかりません。
例えば、どんな事をすれば、思いやりを持とうと思えますか?
または、変わろうと気づかすにはどうしたらいいと思いますか…
お手上げですアドバイスお願いします!
(引用:yahoo知恵袋)
すぐキレる旦那、もう限界です。旦那はキレたら話を聞かず暴言を吐き、子供や物に当たり、あてつけのようにタバコを吸い(普段禁煙中)布団の中で叫び、寝言独り言で殺すとか言っています。(一種の病気?)
結婚10年目、2才の息子がいます。二人目妊娠中期です。
長くなってしまいますが、相談に乗っていただきたく、読んでくださるとありがたいです。
旦那に些細なことで一方的に怒鳴なられ、こちらの言い分は全く聞いてもらえず、日ごろの不満も爆発され、初めて別れを切り出されました。子供やものに当たり(ドアを激しくしめるなど)ます。
結局、おおもとの原因より今までの不満がたまっていたようです。不満とは、飲み会や職場の方へプレゼントなどの臨時出費時にお金を私から請求するに頭を下げたくないという事と、旦那の身内や職場の人のところに一緒に遊びに行ってほしいというお願いも、私の顔色を見ながらするのが疲れたということです。
暴言も吐かれました。
(私のことを他人扱い、思いやりが足りない私の実家に遊びに行くのは気を遣うので家で寝てるほうが楽、俺の金が目的?今までの給料返せ、夫婦仲が悪くてもそれなりに子供は察して育っていくから仮面夫婦でよい、それが嫌なら別れる)
お金を渡す時に嫌な顔をしたことは一度もないですし、旦那が他人様の気遣いをする前に、まず、私の身内を気遣ってほしいです。
私の身内に対しての文句は平然と言います。身内を悪く言わないでほしいと訴えても、旦那の機嫌が悪くなり、言っても伝わりません。別れるのいってんばりです。
私の身内が意地悪ということはないです。でも旦那とは合わないのだと思います。旦那は幼少の時に両親が離婚、その後1人暮らし歴がとても長く、人に合わせることや、お金を管理されることが憂鬱なのだと思います。我が大将で生きてきています。
結局喧嘩から2時間後に、旦那から「いいすぎた、ごめん、私の努力はよく理解している」と言われました。
ですが、もう私の気持ちの中では、別れると言われたことと、子供を捨てようとされた事で旦那が怖くなり、また繰り返され傷つかなければならないのなら子供が小さいうちに別れたほうがよいのではないかと考えだしました。次同じことがあったらすぐ別れられるよう、今後は旦那の稼ぎの一部は旦那に渡していこうと考えています。
今のところそれは却下され、ケロッと今までどおりでよいと言われましたが、もう自信がありません。喧嘩(一人でキレる)は半年に一度くらいのペースで繰り返していますので。何とか蒸し返さぬようお金の件を解決させてもう1度頑張るか、スパっと別れの決断をするか、ご意見をお聞かせ下さい。
(引用:yahoo知恵袋)
2、旦那のキレっぷりに病気を疑う前に〜キレる(怒る)とは?
「喜怒哀楽」というように、「怒り」は感情の1つです。なんらかの攻撃を受けた場合、相手に対して報復したいと考える思考であり、生き残るために必要な感情の1つのようです。
そして、「怒り」のメカニズムについて、「物事をもっと理解したいと思っているが、理解できず頭がパニック状態に陥っているため、怒りという感情が湧き上がってくる」と脳内科医の加藤俊徳氏は解説しています。
しかも、面白いことに、すぐに怒る人の脳は「暇な状態」と加藤氏は分析しています。
「自分の気持ちを分かってほしい!」と言わんばかりにすぐキレる旦那は、不安や悲しみなどの感情がとても忙しく動いている一方で、実は脳内は暇な状態であるということです。
さらにキレた人への対処法について、加藤氏はまずは「時間を置くこと」としています。
怒ることを「頭に血がのぼる」いう言葉どおり、本当に血液が頭に上昇しているとのこと。
そうなると、不必要に酸素をつくりだそうとしてしまい、頭は本来の動きができなくなるようです。
頭に上ってしまった血液が戻るのに1時間程度は要するため、1時間程度放置しておくと、また冷静に話し合いができると思って良さそうです。
3、すぐにキレる旦那が病気じゃないとしたら〜キレる特性とは
自分の思いどおりにならないとすぐにキレる旦那。場所関係なく大声を出したり、子供へ当たり散らす様子を見ていると、どう接していいのか分からなくなります。
どうしてすぐにキレてしまうのか。
すぐにキレる旦那の特性について見ていきましょう。
(1)傷つきやすい
「怒り」という感情は、傷つけられたときに発生する感情の一つ。
ゆえに、キレやすい人は被害者意識が強い傾向にあります。
あなたが旦那に注意するとすぐにキレるのは、「これ以上俺のことを責めないでくれ!」「俺のことバカにしているの?」と思っているからなのかもしれません。
あなたにそんなつもりがなくても、旦那はそう捉えてしまっているのでしょう。
また、自分の非を認めることができないため、キレることで保身しようとします。
キレると相手が自分に気を遣ってくれ、優しくしてくれますから、自分を守るためには「キレる」という方法が手っ取り早いのです。
(2)キャパシティが狭い
キャパシティが狭い人もすぐに怒り出します。
キャパシティが狭いことは、「傷つきやすい」と連動しています。傷つきやすいからこそ、多くを許容することはできません。
生きていると、想定していないことも多々起きます。
人間はその時に応じて臨機応変に対応していくことで困難を乗り越えようとしますが、キャパシティが狭いとそれができなくなってしまいます。
具体的な特徴としては、慣れない場所や初めて経験することが苦手なタイプとして現れているかもしれません。
初めて行く場所は下見を欠かさないなど、キャパシティの狭さゆえ良い方に出る行動もありますが、適応能力の低さが怒りへと繋がることがネックと言えます。
相手を責めるだけではなく、相手に迷惑をかけた自分も責める傾向にあります。
真剣に自己のダメさを受け止めてしまう一方、そんな自分を認めるキャパシティがないため、怒りという感情で相手を責めてしまうこともあるようです。
(3)豊かな感性をもっている
「怒る」は「感情」です。
ですから、すぐにキレるのは感性が豊かである証拠ともいえます。
あなたが旦那を好きになったきっかけは、小さなことにも大喜びする姿や、小さなものや弱いものに対する優しい姿、ちょっとしたことでも思い切り楽しむ姿に心を動かされたからではなかったでしょうか。
4、すぐにキレる旦那が病気じゃない場合、対処法は?
すぐキレる旦那であっても、「できれば離婚は避けたい」という人もいるでしょう。
しかし、これから先もこのままでは、あなたが苦しくなる一方です。
できるだけ平穏に過ごすために、すぐキレる旦那に対してどう接するべきなのか。
本項では対処法についてご紹介していきます。
(1)あなたが達観する
すぐキレる旦那をキレない人に変えることは難しいでしょう。
旦那のキレにこれ以上動揺しないためには、旦那がキレるポイントを分析し、適度に合わせるコツを掴むことです。
まずは1週間、1ヶ月など一定期間を定め、何にキレたのかメモに残してみてください。
また、旦那がなぜキレるのか感情を理解してあげることも効果的です。
キレているとき、あなたが思いもよらなかったことを不安に思い、心配し、寂しく思った旦那の気持ちを想像してみましょう。
(2)旦那に意識させる
感情の中でも、「怒る」は特に、他人に不快な思いを残してしまいます。
中には、そのことを頭ではきちんと理解していても、突発的に怒ってしまい「また怒ってしまった…」と自己嫌悪に陥る人もいます。
本当は相手を傷つけたくないのに、突発的に怒りが込み上がり、相手を傷つけてしまうのです。
あなたの旦那がキレた後落ち込むタイプなのであれば、迷惑をかけていることを自覚している可能性大。
怒ってしまうメカニズムについて理解させ、怒らないために意識させましょう。
すぐにキレる人はとにかく「自分の気持ちを理解してほしい」「自分の思いどおりに物事を進めたい」という感情が強いのですが、怒っても状況は変わらないことはたくさんあります。
怒っても思いどおりにはならず、不発に終わることもあると認識させるといいでしょう。
5、前はすぐにキレなかった⁉︎ 旦那に病気の可能性はあるの?
「結婚する前はこんなに怒る人じゃなかったのに…」と思う場合、病気の可能性も疑ってしまうかもしれません。
上でご説明したように、感性が強い方は、基本的にすぐにキレる特性も持ち合わせています。
しかし、感情の中でも「怒る」は相手に不快感を与えますから、結婚前は我慢していた可能性はあるでしょう。
とはいえ、昔と性格が変わった、と思われるような変化があるケースも当然考えられます。
その場合は、病気も疑ってしまうのは不思議ではありません。
本項ではすぐに怒りがちな病気を2つ紹介します。
ぜひ旦那の行動と照らし合わせてみてください。
(1)キレやすくなる病気
次の2つの病気はキレやすくなると言われています。
それぞれの特徴について見ていきましょう。
①男性更年期障害
更年期障害と言えば、女性がなるイメージが強いかと思いますが、男性でも更年期障害になる人はいます。
旦那が30代後半〜60代なのであれば、男性更年期障害を疑ってみましょう。
男性更年期障害は、強いストレスを感じることが影響する他、男性ホルモンが低下することで引き起こされます。
主な症状は次のとおりです。
- イライラしやすくなった
- 抑うつ感が続く
- 高血圧
- 高血糖
- 高脂血症
- 不眠
- 体毛が薄くなった
男性更年期障害は、男性ホルモン補充療法で改善します。
▼男性更年期障害に関する情報はこちら
②新型うつ
近年、働く人なら誰がなってもおかしくない「うつ」。
「新型うつ病」になってしまった場合も、すぐにキレてしまいます。
新型うつ病にかかる人は20代〜30代の人が多いと言われています。
主な症状は次のとおりです。
- 夕暮れ時に症状が出る
- 仕事や家庭などストレスを感じる場面では落ち込むものの、趣味など好きなものは楽しむことができる
- 相手の言動に敏感で急に怒り出す
- 自信喪失しやすい
- 食欲減退
- 不眠
従来のうつ病は投薬治療を行うのに対し、新型うつ病は投薬のほかカウンセリングなどの精神面でのサポートも必要になってきます。
▼新型うつに関する情報はこちら
(2)病気かもしれない場合の対処法
すぐにキレる旦那に病気の疑いがある場合はどう対処したらいいのでしょうか。
男性更年期障害の場合は、泌尿器科を受診することを勧めてみましょう。
なぜ、泌尿器科なのかと言うと、ED(勃起不全)という男性機能低下と関連していると言われているからです。
男性ホルモンが低下することで、心身の不調を感じるようになりますが、泌尿器科で男性ホルモンを増やす治療をしてもらうことで、イライラが解消される効果が期待できます。
他にも、不眠、高血圧などの辛い心身の不調も解消することが期待されるため、旦那の体調も楽にすることもできます。
新型うつの場合は、心療内科や精神科を受診するように勧めるようにしましょう。
カウンセリングを受けることで、自分を否定することをやめさせます。
そうすれば周囲への怒りも減り、攻撃的な言動に出ることは少なくなるでしょう。
ただし、受診することを無理強いすると旦那はまた怒り出しますので、タイミングを見計らいながら、さりげなく勧めることをおすすめします。
6、すぐにキレる旦那とこれ以上無理と思う方は弁護士へ相談を
「歩み寄る努力をしたけどこれ以上は無理…」という型は、弁護士へ相談することをおすすめします。
弁護士に相談することには次のようなメリットがあります。
(1)DVでないかを見極める
止められないほどの暴言を吐き、暴力を振る旦那に怯えている人もいるでしょう。
DVでないかを見極めるためにも、すぐキレる旦那に限界を感じた場合は弁護士に相談することをおすすめします。
もし、DVに該当するのであれば、慰謝料を請求できる可能性もあります。
ただし、きちんとした証拠がないと弁護士もDVなのかを見極めることは難しくなりますので、旦那の日頃の言動についてメモしておくことが大切です。
(2)感情任せの離婚にしない
離婚はどんな理由であれ慎重に進めるべきです。
感情に任せて離婚してしまうと、離婚後の生活が思うようにいかなくなった時に離婚したことを後悔することもありますので、弁護士に現状を相談したほうがいいでしょう。
本当にあなたの離婚に対する決意が固まっていると分かれば、弁護士はあなたにある権利を分かりやすく説明し、実現に向けて動いてくれます。
慰謝料だけではなく、養育費や年金分割など具体的に決めなくてはいけない事はありますが、どう進めていいのか分からないこともあるでしょう。
弁護士なら解決するためにスムーズに進めてくれるメリットがありますので、離婚を考えている方はぜひ1度相談してみることをおすすめします。
まとめ
ちょっとしたことでも突然キレる旦那に、あなたを含め家族全員が怯えているかもしれません。
話し合いをしたくても旦那が一方的に怒りをぶつけてくるため、話し合いにならないという女性は多いようです。
しかし、すぐに旦那がキレるのは、ストレスやホルモンの低下などの病気が原因となっている場合もあるようです。
以前と違った様子が見受けられるようであれば、病院を受診することを勧めたほうがいいでしょう。
「もうこんな旦那とは生活ができない…」という方は、弁護士に相談するという方法もあります。
不利な離婚にならないためにも、日頃の旦那の様子をメモに残しておき、いかに辛い生活を送っていたのかを弁護士に伝えることが大切です。
法律事務所の中には、無料で相談を受け付けている所もありますので、まずは相談してみることをおすすめします。