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配偶者のモラハラは自己愛性パーソナリティ障害が原因?判断基準や対処法

配偶者のモラハラは自己愛性パーソナリティ障害が原因?判断基準や対処法

自己愛性パーソナリティ障害とは

  • 誇大性(空想、または行動における)
  • 賞賛されたいという過剰な欲求
  • 共感性の欠如

などの特徴を持つ障害を指します。

自己愛性パーソナリティ障害の患者は自分に過剰な自信を抱き、他者からの悪評価に酷く傷つく傾向にあります。

他者に迷惑をかけないものであれば一緒に生活することができるかもしれませんが、配偶者が自己愛性パーソナリティ障害の患者だった場合それがモラハラの原因になるケースが少なくありません。

そこで今回は

  • 配偶者のモラハラの原因が自己愛性パーソナリティ障害にあるのか
  • 配偶者が自己愛性パーソナリティ障害かどうかの判断基準
  • これからの対処法

などについて解説していきます。

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目次

1、配偶者のモラハラの原因は自己愛性パーソナリティ障害?

自己愛性パーソナリティ障害の患者は大きく3つの特徴を持ちます。

  • 優越性の保持(自分が特別であるという感覚)
  • 賞賛の渇望
  • 共感能力の低さ

以下、自己愛性パーソナリティ障害の症例に合わせてそれがモラハラの原因となってしまう可能性について説明していきます。

(1)自らの優越感を維持するためにモラハラを行なってしまう可能性

自己愛性パーソナリティ障害の患者は特徴として自らの能力を過大評価し、他者を過小評価している傾向にあるため、あなたにも人格否定などをしてしまうかもしれません。

たとえば、専業主婦の妻に対して

  • 「働いていないお前は無能だ」
  • 「お金を稼いでこないお前には何の価値もない」

などと罵り、「仕事をしてお金を稼いでいる自分が上、専業主婦の妻が下」といったように自分の方が優れていることを過度に主張します。

他にも、日常生活で妻の粗探しをし

  • 「家に居るだけで食べさせてもらっているのに、満足に掃除もできないのか」
  • 「こんなひどい料理を作るお前は無能だ」

などと妻の行いを批判することで自分の権威性を示そうとします。

相手を貶めることが権威性を高める手段だと考えているケースが多いのです。

(2)賞賛への過剰な欲求からモラハラを行ってしまう可能性

自己愛性パーソナリティ障害の患者は賞賛を渇望しているため、配偶者のあなたから賞賛の言葉が返ってこないことに腹を立ててしまう事があります。それが暴言などにつながっている可能性があります。

たとえば、普段仕事を頑張っている自分に対して自分が求める

  • 感謝の言葉
  • ねぎらいの態度

などがないと、それだけで憤慨しモラハラに発展します。

客観的に見れば、夫も妻に対して料理や家事をしてくれることに感謝の気持ちを述べておらずお互い様だったとしても、自己愛性パーソナリティ障害の患者にはそんな客観的な意見は通用しません。

彼らにとっては、自分が求める賞賛が手に入っているかどうかが大切なのです。

(3)共感性の低さからモラハラを行なってしまう可能性

自己愛性パーソナリティ障害の患者の特徴として共感性の低さが挙げられます。共感性が低いためにあなたの人格否定などを軽率に(あるいは無自覚に)行ってしまう可能性があります。

たとえば、あなたが

  • 悲しかったこと
  • つらかったこと

を夫に話しても、夫の共感性が低いと「あっそ」などと軽くあしらわれたり「しょうがないじゃん」と全く理解を示してもらえなかったりします。

共感できないだけでなく

  • 「そんなことで悩むお前は人間として価値がない」
  • 「お前の話なんかどうでもいい」

などとモラハラに発展することも少なくありません。

以上のように、モラハラを夫が行っている場合は自己愛性パーソナリティ障害である可能性があります。

以下の判断基準を元に、夫が自己愛性パーソナリティ障害かどうかを確認してみてください。

2、モラハラを行う配偶者が自己愛性パーソナリティ障害かどうかの判断基準

モラハラを行う配偶者が自己愛性パーソナリティ障害かどうかは、DSM–5という判断基準を用いて判断します。

以下の項目のうち5つ以上該当すると自己愛性パーソナリティ障害と判断されます。

  • 自己の重要性に関する誇大な感覚(例:業績や才能を誇張する、十分な業績がないにもかかわらず優れていると認められることを期待します)。
  • 限りない成功、権力、才気、美しさ、あるいは理想的な愛の空想にとらわれています。
  • 自分が特別であり、独特であり、ほかの特別なまたは地位の高い人達に(または施設で)しか理解されない、または関係があるべきだ、と信じています。
  • 過剰な賞賛を求めます。
  • 特権意識、つまり特別有利な取り計らい、または自分の期待に自動的に従うことを理由なく期待します。
  • 対人関係で相手を不当に利用します。つまり自分自身の目的を達成するために他人を利用します。
  • 共感の欠如:他人の気持ちおよび欲求を認識しようとしない、またはそれに気づこうとしないです。
  • しばしば他人に嫉妬する、または他人が自分に嫉妬していると思い込みます。
  • 尊大で倣慢な行動または態度。

引用:杉浦こころのクリニック

3、自己愛性パーソナリティ障害に陥る原因

自己愛性パーソナリティ障害は、以下のように生育環境や遺伝的要素が原因だと考えられています。

(1)生育環境

自己愛性パーソナリティ障害に陥る原因の一つが幼い頃からの生育環境にあります。

例えば

  • 過剰に厳しい
  • 過剰に優しい

家庭で育つと、わがままに育ったり自分自身を抑えこんで生きたりすることになるので、自分の価値が歪んだ形となってあらわれやすいです。

このように子供の自己感覚を発達させるのに役立たない環境で子供を育てることで自己愛性パーソナリティ障害が発症する可能性があります。

(2)遺伝的要因

この他、遺伝的要因も自己愛性パーソナリティ障害の一つの要因だと言われています。

4、関わってはいけない?自己愛性パーソナリティ障害の配偶者と生活を続けるリスク

自分の夫が自己愛性パーソナリティ障害であったとしても、なかなか夫と離れられず無理して結婚生活を続けている女性もいるでしょう。

しかしながら、自己愛性パーソナリティ障害の夫と結婚生活を続けることには一定のリスクを伴います。

ここからは、自己愛性パーソナリティ障害の配偶者と生活を続けるリスクをご紹介します。

(1)洗脳されてしまうこともある

自己愛性パーソナリティ障害の夫と生活を共にしていると、あなたが洗脳されてしまう可能性があります。「そんな大げさな…」と感じるかもしれませんが、

  • 「お前には価値がない」
  • 「お前は俺がいないと自分で生活することすらできない無能な人間」

などと罵られ続けていると、自分には本当に価値がないかのように段々と洗脳されてしまいます。

洗脳されていくと、夫と離れたら自分は生きていくことができないと本気で信じてしまい、どれだけモラハラをされても夫と離れることができなくなります。

(2)モラハラによってあなたが精神疾患に陥る可能性

一緒に生活をしている夫から日常的にモラハラを受けていると、あなたの精神状態に悪影響が生じるのも無理はありません。

夫のモラハラによって、あなたの精神的ストレスが増大し、あなたが精神疾患に陥る可能性もあるでしょう。

(3)モラハラを行う配偶者を助けたいという気持ちから共依存状態へ

例えば

  • 配偶者が自分のモラハラ癖に悩んでいたり
  • 暴言を吐いた後に自分の言動に酷く落ち込んだり

といった行動を取る場合もあります。

この場合は、モラハラをしていることに自覚があります。

このような配偶者に対して助けたいと思ってしまうために、あなたと配偶者が共依存関係になることもあります。

(4)子供の心身への悪影響

子供にとって、父親が母親を罵倒していたり両親が喧嘩する姿を見たりするのは、大人が想像する以上に大きなストレスとなります。

自己愛性パーソナリティ障害の夫と結婚生活を続けることは、あなた自身の問題だけでなく子供の心身への悪影響があることもしっかり意識しておきましょう。

5、自己愛性パーソナリティ障害の配偶者と一緒に暮らすために知っておくべきこと〜治療方法や接し方

配偶者のモラハラの程度によってはいきなり治療を勧めるのではなく、自分の苦しみを相手に伝えて改善を要求して様子を見てみましょう。

モラハラがあまりにもひどい場合は、以下の対策を検討してみてください。

(1)第三者を交えて心療内科への受診を勧める

多くの場合、自己愛性パーソナリティ障害の患者は自らの症状に無自覚であるケースが多いです。

そのため、話が通じるようなら自分がどう困っているのかを夫に伝え、心療内科にかかるよう説得してみることがおすすめです。

もっとも、本人は症状に無自覚の可能性が高く、その場合は心療内科の受診という提案に逆上する危険があります。

そのため、心療内科の受診を勧める場合は、

  • 知人
  • 友人
  • カウンセラー

などの第三者を交えて話し合いをすることが大切です。

心療内科では認知行動療法などの治療方法がとられます。あまりにも症状がひどい場合は、投薬や入院などの措置も必要になってくるでしょう。

(2)障害への理解を深める

あなた自身が自己愛性パーソナリティ障害への理解を深めることも大切です。夫のモラハラをずっと我慢していたら、いつかあなたの精神状態に限界がきます。

自己愛性パーソナリティ障害そのものを理解し、自分が気をつけるべきことや夫にしてあげることなどを考えていきましょう。

(3)本人を尊重しつつも距離を大事にする

自己愛性パーソナリティ障害に陥っている本人にも、改善の気持ちが見られる場合があります。

その場合は、本人のペースや意思も尊重してあげましょう。

もっとも、一番大切なのはあなた自身の気持ちですから、モラハラがあまりにもひどい場合は夫と距離を取ることも必要です。

夫のモラハラがひどく話が通じない場合は以下の対策を検討しましょう。

6、自己愛性パーソナリティ障害の配偶者のモラハラで離婚を検討した場合に知っておくべきこと

治療の勧めやあなたの苦しみに対し自己愛性パーソナリティ障害の夫が全く無関心の場合、離婚の可能性を検討した方が良いと言えます。

(1)まずは自分がどうしたいのか考える

まずは自分がどうしたいのかを考えましょう。離婚したい気持ちがあるのか、それとも夫の治療に寄り添い夫の改善をそばで見守っていたいのかなどは、個人によって価値観が異なります。

また、子供がいる場合は子供にとってどんな選択が一番良いのかも考える必要があるでしょう。

両親揃っていないと子供が絶対に不幸になるかというと、これもケースバイケースですから「絶対に離婚してはいけない」等と決めつけずに、自分の幸せと子供の幸せを柔軟に考えていきましょう。

自分の気持ちがよくわからない場合は、カウンセラーをはじめとした専門家に相談してみるのもおすすめです。

カウンセラー等の第三者に相談してはじめて、自分がモラハラ夫の洗脳にかかっていたことに気がつく人もいます。

(2)弁護士へ相談する

モラハラ夫に離婚を申し出る前に、まずは弁護士に相談しましょう。

何も考えずにモラハラ夫に離婚を切り出してしまうと、モラハラ夫が逆上しトラブルになりかねません。

まずは弁護士に法律的観点からのアドバイスや今後の指針を相談してみましょう。

(3)裁判所はモラハラを認定してくれる?

いくら日常的に夫によるモラハラが行われていたとしても、調停や裁判離婚で裁判所が夫のモラハラを認定してくれるとは限りません。

夫が自己愛性パーソナリティ障害を抱えていたとしても、裁判所がモラハラを認定するかどうかはケースバイケースですし、性格の不一致で片付けられてしまうこともあります。

調停員や裁判官にどのような発言をすべきかについては、調停や裁判が始まる前に弁護士に相談することをおすすめします。

(4)慰謝料は請求できる?

モラハラを繰り返す夫に対して慰謝料請求することを考えている人もいるでしょう。

確かに、日常的なモラハラ被害を受けていたあなたの精神的苦痛は計り知れないものです。

しかしながら、自己愛性パーソナリティ障害によるモラハラを証拠に基づき認定することはハードルが高く、慰謝料請求をすることは容易ではないのが現実です。

まとめ

自己愛性パーソナリティ障害の患者の中には記憶の改竄や逆恨みをする人もいるため、離婚を考えたら本人に伝える前に弁護士へ相談すべきと言えます。

弁護士の力を借りれば離婚後関係を断つ事も可能であり、手間となる手続きやモラハラからも解放されるでしょう。

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