この記事では、嫁と合わないと感じている方に向けて
- 合わない嫁との婚姻生活の辛さ
- 嫁と合わなくても離婚できないワケ
- 合わない嫁と離婚する場合には弁護士に相談
についてご紹介します。
目次
1、嫁と合わない!実例4選
最初に嫁と合わないと感じる男性はどういうことが嫁と合わないと感じているのか、実例を見ていきましょう。
(1)性格が嫁と合わない
“気が合わないと思いながら、暮らし続けることは、無意味ですか?
結婚して十年、子供は三歳が一人です。
始めは、自分が我慢すればなんとかなる。それ以上に自分にはないものを持っている。積極的な性格や違った社会経験など、良い意味で刺激を受けられると思っていました。
でも、いっしょいると衝突することばかりで毎日疲れてしまいます。”
引用:Yahoo!知恵袋
嫁と性格が合わずに苦しむ男性はたくさんいます。
日々の喧嘩が絶えずに苦痛を抱え、離婚が頭をよぎることもしばしばあるようです。
(2)感性が嫁と合わない
”妻と一緒にいても楽しくない、癒されない、心から笑えない、気まずい・・・。そうなってしまったら、もう終わりでしょうか?
帰宅したくないし、休日もできれば一緒にいたくない。何故なら上記のことがあるからです。まだ改善の余地はありますか?それにはどうすれば良いですか?
安易に離婚はしたくないのです・・・。”引用:Yahoo!知恵袋
感性が合わない嫁との生活は苦痛を極めます。
一緒にいても気まずく同じ空間にいることが苦痛に感じられる状態です。
笑顔になれない家庭生活が長期間続くことは苦しいでしょう。
(3)性の価値観が合わない
”1 セックスは子どもを産むための手段であり今は子どもが必要ないのでする意味がない
2 いい歳こいた大人が快楽を求めてセックスをするのは気持ち悪い。自分の中ではありえない。
3 自分の父親と母親がセックスをしていることを昔考えて気持ち悪かった。もうすぐ自分はそういう年齢。
4 夫婦間の愛情確認はセックスがなくでもできる。実際に日本の多くの夫婦は加齢とともに性交渉がなくなる。これはこれでまっとうな意見なのかもしれませんが、正直、私の価値観とは大きく異なっているのです。私は年をとっても豊かで愛があるセックスをしたい”
引用:Yahoo!知恵袋
性の価値観に悩む男性も多いようです。
女性は子どもを産めばセックスを重要には感じません。
ですが、男性は嫁を愛しているほどにセックスを重要視します。
性の価値観が合わずに苦しむ男性は多いのかもしれません。
一生嫁の価値観に合わせてセックスをしない生活を思うと苦痛を感じてしまうでしょう。
(4)料理の味付けが合わない
”妻の料理がどうしても口に合いません。味に文句を付けると非常に怒ります。作った妻本人は「おいしい、おいしい」と言いながら食べています。夫である自分が我慢して食べ続けるべきでしょうか?
全てが不味いわけではありませんが、どの料理も味のベースになっているものが一緒なので、結局どれも口に合わないと感じてしまいます。
男女同権の今の時代に、奥さんが料理を作ってくれるだけ幸せ・・・という考えもあるようですが、残りの何十年の人生を、口に合わない料理を食べ続けるのは苦痛に思えてなりません。”引用:Yahoo!知恵袋
些細なことかもしれませんが、口に合わない料理を永遠に食べ続けることも苦痛を感じます。
自分では家事ができない男性にとっては辛いことでしょう。
2、合わない人と結婚生活を続けるつらさ
合わない嫁と結婚生活を続けることは、本当に過酷です。
(1)何気ない会話でも強烈カウンター
何気ない会話なのに、なぜかいつも大げんか。
例えば、良かれと思って「ここ面白そうだから週末に行ってみない?」と誘った返答が「そんなのが?どこが楽しそうなの?勝手に行けば?」などと返されるなどです。
もう誘いたくありませんし、なんでそういう返しかなぁ・・と、次第に嫁の性格・人格を否定し始めてしまうことでしょう。
(2)家にいる時間が苦痛、安らげない
家にいるときに苦痛を感じ、安らげないと感じる方も多いでしょう。
何かにつけては不機嫌な妻を目の当たりにし、すぐに衝突するようでは癒しなどは皆無。
ストレスが溜まり、つい外へ1人で出てしまうことも。
(3)イライラする時間が増える
合わない嫁と結婚生活を我慢して続けることで、嫁に対するイライラばかりではなく何にでもイライラしてしまい、しまいには自分に対してまでイライラしてきます。
「俺の人生どうなってんだ」「ずっとこのままなのか」と考えていると、気持ちも暗くなるでしょう。
打開できない自分に、自分も嫌いになってしまいます。
ストレスが溜まり、最悪のケースでは精神的に病んでしまうかもしれません。
3、合わないけど離婚に踏み切れないワケ
嫁と合わないと感じ始めて数年程度では、離婚まで踏み切る男性は多くはないでしょう。
どうして離婚に踏み切れないのでしょうか。
(1)子どもがかわいそう、親権が取れない
子どもがかわいそう、子どもと離れたくないと考える男性は多いでしょう。
仕事などで家を空けることでバランスを保ち、とりあえず家族としての体裁がととのっていることを優先させています。
(2)合わないが嫌いではない
嫁とは合わないと感じているものの、嫁のビジュアルや仕草など、女性として嫌いではないという男性も少なくはありません。
心のどこかでズレが修復できないかと期待しています。
(3)財産分与がイヤ
離婚をすることで財産分与をしなければいけません。
婚姻生活中に築いた財産は二人のものです。
あなたが働いて得たお金も財産分与の対象です。
財産分与がイヤで、なかなか離婚に踏み切れないケースもあるでしょう。
(4)親族や職場など周囲への手前
親族や職場への手前世間体が悪く、離婚に踏み切れない男性もいます。
祝福してくれた友人・知人にも申し訳ないと感じるケースもあるでしょう。
老いた両親に心配をかけたくはないと感じる優しい男性もいるかもしれません。
(5)家事ができない
そもそも離婚をしても家事ができないため、離婚に踏み切れないケースも。
合わないことに目をつむっていれば、なんとなく家庭は回っている。
生活に流され、嫁との関係を直視していないタイプといえます。
4、結婚を継続することは家族にとって酷な場合も
あなたが自分さえ我慢すればいいと感じたとしても、もしかしたら、それはあなたのエゴかもしれません。
自分に不満がある夫との生活は、たいてい嫁に取っても酷なものです。
女性は敏感ですから、夫が自分に不満を抱いていることには気がつくはず。
そこに嫁も不満を抱き、まさに負のループ。
子どもも両親の微妙な空気は感じ取ることでしょう。
不仲な両親を持つ子どもの中には、「喧嘩するくらいなら早く離婚して欲しい」と感じる子もいます。
家族は夫婦を軸に成り立っていますから、夫婦仲が良好であってこその家族なのです。
合わないと感じ、あなたの気持ちにも大きく影響をしているのなら、一度、夫婦関係について向き合ってみましょう。
話し合い、ふれあい、家族としてどう向かっていくのかを、2人で確認していくことが必要です。
5、離婚をするなら弁護士へ相談を
もしも離婚がよぎるのなら、弁護士に相談してみましょう。
合わない嫁との離婚協議は、離婚をするかどうか、するにしても条件面で泥沼化するおそれがあります。
話し合いの段階で弁護士をつけたほうがスムーズと考えられます。
(1)嫁が離婚を拒む場合も交渉をスムースに
嫁が離婚を拒む場合には、弁護士が介入し話し合いをスムーズに進めてくれます。
嫁が納得できる離婚条件を提案しながら話し合いを進めてくれるでしょう。
(2)親権獲得や面会交流権についてアドバイス
もしも子どものために離婚をしていなかった場合にも安心できます。
親権獲得や面会交流権についても、あなたの意を汲みながら適切なアドバイスをしてもらえます。
(3)財産分与方法も夫の立場で提案
財産分与がイヤで離婚に踏み切っていなかった場合でも、弁護士が介入することであなたに不利にならないように、分与方法について具体的な提案をしてもらえるでしょう。
嫁と合わないと感じている男性に関するQ&A
Q1.合わない人と結婚生活を続けるつらさとは?
- 何気ない会話でも強烈カウンター
- 家にいる時間が苦痛、安らげない
- イライラする時間が増える
Q2.合わないけど離婚に踏み切れないワケとは?
- 子どもがかわいそう、親権が取れない
- 合わないが嫌いではない
- 財産分与がイヤ
- 親族や職場など周囲への手前
- 家事ができない
Q3.結婚を継続することは家族にとって酷な場合も?
不仲な両親を持つ子どもの中には、「喧嘩するくらいなら早く離婚して欲しい」と感じる子もいます。
家族は夫婦を軸に成り立っていますから、夫婦仲が良好であってこその家族なのです。
まとめ
嫁と合わない状態で家族生活を続けることは苦痛で耐えがたいものではないでしょうか。
最初のうちは我慢しようと感じていても、いつかは限界がくるはずです。
そうなる前に、まずは修復に向けて、嫁と話し合いを持ちましょう。
部分的な合わないなら話し合いで歩み寄れる可能性があります。
ですが、我慢を重ねてこれ以上の生活は無理だと感じるなら、早めに離婚を決意しやり直した方が嫁や子どもにとっても幸せです。
ご家族にとって、より良い決断をされることを願います。