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電車トラブル体験談と言いがかりや暴力を振るわれたとき役立つ対処法

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電車 トラブル

電車で大変な目に遭った・・・!

痴漢、言いがかりをつけられた、暴力を振るわれたなど、電車内、駅構内でのトラブルが多発しています。

電車は重要かつ便利な交通手段ですが、一方で、不特定多数の人たちと同じ空間を共有する乗り物であるがゆえ、暴力や性犯罪など予期しないトラブルが発生し得るものです。

今回は、

  • 皆さんが電車で遭遇したトラブル体験談
  • 実際にトラブルに遭遇してしまった場合の適切な対処法

についてご紹介します。

電車を利用する以上、トラブルは避けられません。

この記事で、適切な対処法を身につけましょう。

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1、電車トラブル体験談

電車トラブル体験談

電車で遭遇するトラブルは、暴力や痴漢など多岐に渡ります。

以下ではその代表的な実例をご紹介します。

ここで留意して頂きたい点は、電車に乗る以上は誰もが被害者になる可能性があることと同時に、加害者にもなる可能性があることです。

(1)顔面に頭突き4回…有罪判決に

アルコールを帯びた鬱屈は、時として第三者に対する理不尽な暴力として吐き出されることがあります。

そして、特に混雑した電車ではその鬱屈にストレスと苛立ちが加わります。

さらに他の乗客や駅員など、それらを刺激し爆発につながるきっかけが多いことから、必然的に暴力事件が多くなってしまうものなのです。

日ごろのストレスをアルコールで紛らわし、帰宅途中の電車内で第三者に因縁を付け口論になった挙句、その相手に暴力行為を働き傷害罪で有罪になったことに加え、相手に対する巨額の賠償を負うことになった実例が存在します。

たとえ日常生活のストレスやアルコールなどの要因で理性を失っていたとしても、当然ながら暴力行為は犯罪として裁かれます。

それにより、加害者は社会的地位を失うことに加えて被害者に対する賠償の義務を負うことになり、今後の人生に取り返しの付かない結果をもたらすことにもなるのです。

参考:NIKKEI STYLE

(2)優先席でのトラブル

電車という公共の場では、乗客は最低限の倫理観や譲り合いの精神を持ち、皆が気持ちよく利用できることが理想的です。

しかし、現実は必ずしもそうではありません。電車において、倫理観と譲り合いの精神の欠如が特にトラブルに発展しやすい場所が、優先席です。

ご存知の通り、優先席は鉄道会社が高齢者や身体にハンディキャップを抱えている人が、そうではない人に優先して座れることを期待して設けているものです。

そして、優先席がその機能を果たすためには、優先席を必要としない人の配慮も不可欠です。

嘆かわしい実例として、優先席に座っていた女子大生を50代くらいの中年女性が大声で執拗に咎めたところ、女子大生は中年女性に暴言を吐いて頭を叩き、電車から降りていきました。

そして、中年女性はその女子大生を追いかけていきました。 女子大生と中年女性の倫理観と譲り合いの精神の欠如がこのような事例をもたらしていると考えられます。

参考:exciteニュース

(3)電車待ちの割り込み

上記(2)の優先席の例も然りですが、たとえ法規制・明文化されていなかったとしても、社会の場では誰もが守るべき基本的なルールがあります。

これは「モラル」と言い換えることも可能でしょう。

その基本的なルールのひとつに、「電車に乗るときは順番に並ぶ」というものがあります。

しかし、そのようなことすら守れない大人は実際に存在します。

なかにはホームで周囲に割り込みを注意されたことに憤慨した中年女性が乗車口で周囲といさかいになったため、結果として他の乗客の乗車を妨害したという呆れるような事例があります。

参考: exciteニュース

(4)痴漢に遭遇

暴力と並んで電車のなかで特に多いトラブルが、痴漢です。近年は一人の女性に多人数で痴漢行為を働くなど、悪質なケースが目立つようになっています。

これに対して、鉄道会社もラッシュ時の女性専用列車を設けるなど対策を講じていますが、抜本的な解決に至っていません。

一方で、男性にも痴漢行為の卑劣さに対する理解が浸透しつつあり、痴漢行為の現場が男性によって取り押さえられ、犯人の検挙に至ったという事例も多々あります。

参考:マイナビウーマン

(5)スマホでトラブルに 

電車内や駅構内におけるスマホが原因のトラブルは、大半が「歩きスマホ」によるものです。

それにもかかわらず、鉄道会社が歩きスマホを止めるようにいくら注意を呼びかけても一向に歩きスマホの横行には改善の動きが見られないようです。

主なトラブルの事例は、歩きスマホを注意した相手に対する暴力行為、歩きスマホをしている人に対する暴力行為・歩きスマホをしていたために相手に気付かずぶつかるなどして傷害を負わせたもの・スマホに夢中になるあまり線路内に進入したことに気付かず、電車と接触して自らの命を落としたものなどがあります。

参考:https://endia.net/arukismaho

2、一体なぜ、電車トラブルは起こるのか 

一体なぜ、電車トラブルは起こるのか

電車内でトラブルが起こる主な原因は、「ストレス」です。

トラブルはその混雑度合いに比例して生じる確率が高くなるといわれています。

通勤ラッシュ時の電車をイメージしてください。

まず、電車内における「狭い空間の中でほとんど身動きができない」というストレスです。

歴史上、ここまで人どうしがすし詰めになる乗り物は、中世以前の奴隷船の他に見当たらないとまで言われています。

このような環境は、当事者が意識している・していないに関わらず、人間に対して精神的・身体的に少なからぬストレスを与えることが、医学的に判明しています。

実際、満員電車が心地良いと感じる人が世の中にどれだけいるでしょうか。

この電車内ストレスに加え、日常生活で生じているストレスが重なることで、相乗効果を起こします。

そして、ストレスは破裂寸前の風船のようになり、荷物がぶつかったなどの些細なことがトリガーとなった暴力事件や、身動きができない状況を悪用した痴漢などのトラブルを誘発してしまうのです。

3、電車トラブルは犯罪に発展する可能性も

一瞬の魔が差し、あなた自身が暴力行為や痴漢行為などの加害者になってしまった場合、あなたにはどのような罪に問われるのでしょうか。

暴力行為と痴漢行為に分けて、みてみましょう。

(1)傷害罪・暴行罪

傷害罪・暴行罪

暴行罪とは被害者に何らかの暴力的な行為を加えた場合に、それが被害者に怪我を「もたらさなかった場合」に適用される罪です。

例えば、被害者の胸ぐらを掴んだ・衣服を引っ張ったというような行為がこれに当たります。

被害者に傷などの外形的な証拠が残りにくいことから、電車での暴行行為であれば現場に居合わせた人の証言や監視カメラの映像などが決め手になります。

暴行罪として有罪とされた場合、法定刑として「2年以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料」が科されることになります。

これに対して傷害罪とは、加害者の故意による暴力行為の結果、被害者が「怪我を負った場合」に成立します。

傷害罪として有罪とされた場合、法定刑として「15年以下の懲役又は50万円以下の罰金」と、暴行罪よりも一段と重い刑が科されることになります。

この他、例えば歩きスマホにより周囲に気が付かない状態でぶつかるなどし、それにより被害者が怪我を負った場合は、過失傷害罪が適用される可能性があります。

傷害罪との境目は、被害者に怪我を負わせた事実について故意(わざと)だったのか、あるいは過失(わざとではない)だったのか、ということです。

過失傷害罪で有罪とされた場合、法定刑は「30万円以下の罰金または科料」となります。

詳細記事 :  傷害罪とは?具体的な傷害行為の内容と傷害行為をしてしまった場合の対処法

(2)強制わいせつ罪・迷惑防止条例違反

痴漢行為は被害者の意に反して強要する性的行為であり、性犯罪の一種です。

これに適用される罰則は、強制わいせつ罪(刑法)若しくは地方公共団体ごとの迷惑防止条例です。

どちらが適用されるべきかは明確な基準が無いため曖昧なのですが、一般的には痴漢行為において衣服の上から被害者の身体を触る・露出した手や太腿を触るなどの行為が迷惑防止条例違反に該当し、下着の中に直接手を入れ陰部などを触るなどの悪質な行為が強制わいせつ罪に当たるとされています。

事実、過去の判例等を見ても被害者の下着の中に手を入れたか否かで、適用する罪を強制わいせつ罪か迷惑防止条例違反かを判断しているようです。

強制わいせつ罪が適用された場合、適用される法定刑は「6ヶ月以上10年以下の懲役」です。

これに対して迷惑防止条例違反が適用された場合、その法定刑は条例を制定する自治体により異なります。

一都三県を例に、見てみましょう。

自治体常習でない場合常習と認められた場合

東京都

埼玉県

千葉県

6ヶ月以下の懲役 または 50万円以下の罰金1年以下の懲役 または 100万円以下の罰金
神奈川県1年以下の懲役 または 100万円以下の罰金2年以下の懲役 または 100万円以下の罰金

4、関わりたくない…電車トラブルを回避する方法

関わりたくない…電車トラブルを回避する方法

ここでは、電車でのトラブルを避けるために取り得る予防策についてご紹介します。

電車の中ではリラックスしたいという人もいるかもしれません。

しかし、電車に乗っている以上は予見できるトラブルについて常にアンテナを張っておくことが、トラブルを避けるための最良の方策なのです。

(1)様子がおかしい人からは距離を置く

電車には、様々な人が乗っています。

そのなかには世間一般の常識が通じなかったり、忍耐力が極端に低い人もいます。

そのような人は、暴力行為などトラブルを起こす前から様子がおかしい場合が多いものです。

近くにいる人の言動が少しでもおかしいと感じた場合は、距離を置くほうが賢明です。

(2)満員電車に乗らない

先述のとおり、電車が混雑すればするほど暴力行為へのストレスは増幅され、暴力行為等に遭遇する可能性は高くなります。

また混雑した電車は痴漢に絶好の環境です。

したがって、電車内でのトラブルを避けるには、極力満員電車を避けるべきです。

特に最近では、東京都が通勤電車の混雑を緩和するために推進する時差Bizのように、満員電車回避を後押しする動きも見られます。

(3)マナーを守る

被害者が満員電車内で新聞を広げながら読んでいた・歩きスマホをしていた・イヤホンから大きく音漏れがしていたなどが原因で、不快感を感じた相手から暴力行為を受けたという事例は存在します。

トラブルを防ぐ意味でも、日ごろから意識してマナーを守り相手が不快に思う行動を慎みましょう。

5、思わぬ電車トラブルに巻き込まれてしまったら

思わぬ電車トラブルに巻き込まれてしまったら

万が一、電車でトラブルに巻き込まれてしまった場合は、まず冷静になりましょう

相手に因縁を付けられたり、身に覚えの無い痴漢行為を訴えられたとしても、感情的な言動はかえってあなたに悪い影響を及ぼすかもしれません。

これは加害者の立場となった場合も同様です。

決してその場から逃走するような愚行はしないでください。

(1)一緒に降車して駅員に事情を話す

一方的に理不尽な因縁を付けられ喧嘩を売られたとしても、まともに相手をする必要はありません。

そもそもこのような行動に出る人と話し合いをしても解決には至らないでしょう。

ましてや、売られた喧嘩を買うような言動は厳に慎んでください。

対処法としては、最寄の駅で相手と一緒に降車し(もし相手が降車しなければ、それはそれで解放されます)、あなた自身が冷静に駅員に事情を話しましょう。

駅員はこの類のトラブルの対処に長けていますから、どちらに非があるかはすぐに判別するはずです。

ここで駅員の理解を得ることで味方につけ、あとの対応は駅員に一任することが最も労を取らない解決法です。

(2)警察に連絡する

無人駅の路線に乗車している場合、あるいは相手が露骨な暴力行為に及んできた場合は、その場でただちに警察に連絡しましょう。

また、証拠を押さえるためにスマホなどで録音・録画できるとなお良いです。

併せて、可能な限り周囲の人の協力を得るように努めてください。

警察が駆けつけるころには、相手は既にいなくなっているということも想定されますから、逃走を防ぐという意味でも、周囲の協力は重要になってきます。

(3)弁護士に相談する

トラブルが民事訴訟・刑事訴訟に発展すると考えられる場合は、駅員や警察への通報と併せて、今後の損害賠償請求等を念頭に置き、早いうちに弁護士に相談することをお勧めします。

特に最近は電車内でのトラブルが発生しやすい朝の通勤ラッシュ時や終電間際の深夜での対応を受け付けている弁護士が多いので、リアルタイムでの相談も可能です。

これは、あなたが加害者側となってしまった場合も同様です。

よほどの悪質なケースを除き、電車内での暴行や痴漢は被害者側との示談で済ませることが可能なケースが多いものです。

したがって、起こしてしまった問題が訴訟等に発展する前に、速やかに被害者と示談交渉をまとめる必要があります。

その際は、類似の事例をいくつも経験している弁護士に代理人を任せることが最も適切な対処方法です。

まとめ

まったく電車に乗らないことなど、日常生活を送るうえでは不可能という人も多いでしょう。

そうであれば、トラブルに遭うリスクを極小化する方法、およびトラブルに遭ってしまった場合の対処方法を普段から心得ておく必要があります。

本記事では電車内トラブルについて網羅的に記載しています。

今一度よくお読みのうえ、明日からの乗車に備えてください。

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