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子なし離婚を考える際に知っておきたい7つのポイント

子 なし 離婚

近年では子供を持つことに対する意義を見出せないカップルや妊娠や出産を望まないカップルが増えています。

夫婦間で子供に対する価値観の違いが生じる場合、それが離婚の原因となる可能性が高まります。

このページでは、子供についての価値観の違いに悩む方や離婚を検討している方々のために、以下の情報を提供いたします。

・子供のいない離婚に関連する背景情報
・子供のいない離婚が増加している理由
・子供のいない離婚で請求できる慰謝料

弁護士相談に不安がある方!こちらをご覧ください。

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1、子なし離婚後の幸せに不安を抱えている人は多い

自分(またはパートナー)は子どもが欲しいと考えているのに、パートナー(または自分)にその意思がなく離婚、という事例は、実は珍しくありません。

しかし、離婚に至る経緯や、離婚後の人生の送り方は夫婦によって千差万別です。
子どもに対する価値観の違いを理由に離婚を考えているけれど、別れてから幸せになれるのかどうかが不安で離婚に踏み切れない人は多いのではないでしょうか。

そんな方のために、ここでは実際に子なし離婚に踏み切った方のリアルな声を紹介します。
同じ境遇の方の事情を知ることで、自分の取るべき道が見えてくるのかもしれません。

(1)子どもが欲しいと思わないと言われた妻

男性と女性の場合、子どもを欲しいと思う時期にずれが生じることが多々あります。

妊娠・出産は体力、気力の負担が大きいものです。
さらに、閉経で妊娠・出産のタイムリミットが明確にわかる女性は「とにかく少しでも若いうちに子どもを産んでおきたい」と強く思う傾向にあります。

一方、自分で産むわけではなく、タイムリミットが明確にあるわけでもない男性の中では「結婚してからしばらくは二人でゆっくりしたい」、「まだ遊びたいから当分子どもはいらない」と考える人もいます。

お互いが話し合い、歩み寄ることで解決できれば問題はありませんが、いつまでたっても平行線が続く場合、離婚を真剣に考える人が増えてくるのです。

(2)子どもを作る努力をすると言われたがセックスレスに

「子どもを作りたい」という気持ちが強いがゆえに、セックスレスにおちいってしまった夫婦は少なからず存在します。
子どもを作るにはセックスする必要がありますが、セックスは同時にお互いの愛情を確かめる行為でもあるのです。
それを「子づくりのため」といってまるで仕事のように義務化した結果、ストレスとむなしさを覚えて、セックスを避けるようになったという夫婦がいます。

この傾向は特に男性に強く、妻に対してのみEDになってしまったケースもあるようです。
セックスレスが続き、いつまでたっても子どもができない焦りや夫婦関係への疑問が募って、離婚が頭をよぎったという夫婦がいました。

(3)価値観が合わず離婚に至ったケースも

子どもへの価値観が合わず、離婚に至ったケースもあります。
興味深いのが子どもに対する価値観の違いだけで離婚した夫婦は意外と少ないということです。
最初は子どもに対する価値観の違いから夫婦関係がぎくしゃくし始め、そのうち夫婦どちらかが浮気をしたり、セックスレスになったりして離婚…というケースが少なくありません。

子どもに対する価値観の違いは、あくまで離婚のきっかけのひとつであるといえます。

2、子なし夫婦が離婚を考える主な理由

子どものいない夫婦が離婚を考えるのはどのような理由があってのことでしょうか。

子ども以外の理由もあわせて紹介します。

(1)価値観・性格の不一致

子なし夫婦の離婚理由は、必ずしも子どもの有無がきっかけとはいえません。
パートナーに浮気癖や浪費癖があったり、家事を手伝わなかったり、そもそもの性格が合わなかったりと、理由はさまざまです。

特に「二人とも子どもは欲しくない」と考えているのに、パートナーと過ごす時間が苦痛になっているのであれば、他に何かしらの原因があるはずです。
パートナーのどんなところに引っかかりを感じるのか、一度じっくり考えてみてください。

(2)夫婦のどちらかが子どもを欲しがっている

夫婦どちらかが子どもを欲しがっているのに、パートナーが子どもは欲しくないと考えているのであれば、それは夫婦の価値観の不一致といえます。
話し合ってお互いの気持ちをすり合わせていけるようであれば問題はありません。

しかし、お互いが譲らずに平行線状態が続くと一緒にいるのも嫌になり、離婚を考え始めてしまうのです。

(3)夫婦ともに子どもが欲しいけれど事情がある

夫婦ともに子どもが欲しいと考え、子づくりもしているのに残念ながら子どもに恵まれないこともあります。

2019年現在、不妊症患者が増えていて不妊治療も一般的になっていますが、まだまだ「子どもはまだか?」とプレッシャーをかける家庭が少なくないと聞きます。
そのプレッシャーに耐えきれなかったり、不妊の原因を自分(または相手)にあると責めたりしたことで、離婚を選択する夫婦もいます。

このケースの場合は、お互いがお互いを理解し、支え合えば乗り越えられる可能性が高いようです。
現在、不妊が原因で離婚を考えている方は、まず一度子どものことは置いておき、パートナーと改めて向き合ってみてはいかがでしょうか?

3、子なし夫婦が離婚しやすいといわれる理由

一般的に子どものいない夫婦の方が、子どものいる夫婦よりも離婚しやすいといわれています。
どのような理由で離婚しやすいといわれているのでしょうか。

(1)離婚時に話し合う項目が子あり夫婦より少ない

子どものいる夫婦が離婚する際には、養育費や親権、また面会交流についてなど財産分与にまつわる話し合いが多く、その分時間も手間もかかります。
どちらも譲らずに裁判に発展するケースも少なくなりません。

一方、子どもがいない夫婦の場合、それらの話し合いがありませんので、比較的すんなり離婚が成立しやすいのです。

(2)再出発がしやすい

離婚後の生活費を考えた場合、子どもがいるとどうしても経済的な負担が大きくなります。
たくさん養育費を受け取れるのであれば問題はありませんが、そうでなければ離婚後の生活が苦しくなる可能性があります。
再就職するにしても、子どもがいると応募できる企業も狭まってきます。
リスクを考えて、離婚をためらう人もいるほどです。

その一方で子どもがいなければ、育児に時間を取られないので、比較的職業選択の幅が広がり、就職しやすくなるでしょう。
自分ひとりだけの生活費があればいいので、さほど高給に固執する必要がありません。
さらに、子なし離婚は再婚の面でも再出発しやすいといえるでしょう。

子どもの親権を持っていた場合、新しいパートナーに養育する義務が生まれますが、子どもがいなければそれもありません。
その分パートナーを見つけやすいといえるでしょう。

(3)離婚後、配偶者との関係を断ち切れる

たとえ離婚をしても、子どもがいた場合は養育費の支払いや面会交流などで元配偶者と顔を合わさなければならない機会があります。
しかし、子どもがいなければこうした機会もないので、離婚後に配偶者との関係を完全に断ち切ることができるのです。

子どもが成人するまできちんと養育費を支払ってくれるのか、と心配をする必要もありません。
元パートナーとの関係をすっぱり清算できることを、子なし離婚のメリットと考える向きもあります。

4、子なし離婚する際、慰謝料請求はできる?

「自分は子どもが欲しいけれど、パートナーは望んでいない」という状態であれば、それは価値観の不一致ということになり、慰謝料発生の原因にはなり得ません。

しかし、もしパートナーが不倫やDVをしていたり、モラハラ行為があったりした場合には慰謝料を請求できる可能性が高まります。

慰謝料を請求するためには、不倫やDVなどの証拠を提出して、それらの事実があったことを証明しなければなりません。
自分ひとりで証明するのが難しいという人は、法律のプロである弁護士に相談してみることをおすすめします。

5、子なし離婚をする前に夫婦でしっかり話し合ってみよう

子どもの有無に関わらず、ささいなすれ違いで夫婦仲がぎくしゃくしてしまうことはよくある話です。

形式的な離婚手続き自体は簡単ですが、離婚後に後悔することがないように、まずは夫婦でしっかり話し合うことをおすすめします。
価値観や性格が合わないと決め込んでいるばかりでは、お互い何の解決にもなりません。
まずはどのように関係の修復を試みるのかを考えてみましょう。

また、改めて話し合いをするのは何だか気まずいと考えている人は、二人きりで出かけてみたり、キスやセックスなどの行為でスキンシップを取ったりすると、二人の関係を見直すことができるのかもしれません。
気分もリフレッシュできるので、次の休日には二人で一緒に過ごす時間を増やしてみてはいかがでしょうか。

6、子なし離婚を決意したときは

話し合いなどで夫婦関係の修復を試みた場合でも、どうしてもお互いが歩み寄れない場合は、離婚を決意するのもひとつの道です。

ただし、離婚して再出発となるとさまざまな手続きが必要になりますし、今後の生活費や住む場所、人によっては新しい仕事が必要です。

ここからは、離婚を決意した際に必要となる手続きについて説明します。

(1)仕事や住居の確保

離婚後もすぐに新しい生活のスタートを切れるように、新しい住居や仕事を探しましょう。
資金が足りない、仕事場がどこになるのかわからないという人は、ひとまず実家に身を寄せるのもいいかもしれません。

2019年現在、人手不足がさかんに叫ばれているため、仕事を選ばなければ何らかの仕事を見つけられる可能性が高いです。
離婚後は自分ひとりで生活費を稼がなければならず、これまで扶養に入っていた人は自分で税金や年金を納めなければいけません。そのため、社保完備の正社員求人を見つけることをおすすめします。

(2)自立できるメンタルを持とう

これまでパートナーがいたことで安定を保っていたメンタルが、一人になることで途端に弱くなることがあります。
ひとりで暮らすことに孤独や不安を感じたりして不安定になってしまうこともあるでしょう。
その状態が続くと体調を崩して、自律神経失調症やパニック障害を発症するおそれがあります。

少しでも不安を覚えたら、家族や友人など頼れる人に相談してみましょう。
話を聞いてもらうだけで、ずいぶんと心は楽になるものです。
話を聞いてくれる人が近くにいない場合、メンタルクリニックなどに通ってカウンセリングを受けることをおすすめします。

(3)慰謝料を請求する場合は証拠集め

前章で説明した通り、パートナーの不法行為が認められた場合には慰謝料を請求できる可能性が高いです。

ただし、証拠がなければ認められないため、不倫やDVの証拠を集めておきましょう。
自分で証拠を集めにくい浮気などの場合は探偵を雇って証拠を集めてください。
探偵を雇うと費用が発生しますが、慰謝料を受け取ることができればそこから成功報酬を支払うことができます。

ただし、探偵の費用ほど慰謝料が得られないというケースもあるので、探偵を使う前に弁護士に得られる慰謝料の見込みを聞いておくのが良いでしょう。

(4)話し合いがうまく進まないときは弁護士へ相談

自分が離婚する意思を固めていたとしても、相手が離婚に応じない場合があります。
また、離婚自体は認めても、その離婚理由を認めない場合もあります。
話し合いで離婚が成立すれば協議離婚できますが、お互いが同意できない場合は調停離婚にもつれこんで、家庭裁判所で調停の手続きを踏むことが可能です。
調停離婚では、家庭裁判所の調停委員に離婚理由や事情をそれぞれ打ち明け、その内容をもとに調停委員が話し合いを仲介します。
しかし、調停でも離婚が成立しない場合があります。
この場合は裁判を起こして裁判官に判断を仰ぐことになります。

調停離婚や裁判離婚になった場合、さまざまな法律上の手続きが必要です。
調停や裁判に慣れている人は少なく、不慣れな手続きで慌てることがあるかもしれません。
ただでさえ精神的な負担が大きい離婚にさらなるストレスが重なると身も心も弱ってしまいます。
そうならないためにも、調停や裁判に踏み切ることが決まった場合、なるべく早く弁護士に相談してみましょう。法律の専門家である弁護士が事情をよく聞いた上で、最善の策を教えてくれるはずです。
煩わしい書類作成や手続きを代行してくれるので、仕事などで忙しい方も安心して手続きを進められます。
また、費用を心配している人もいますが、裁判で勝てばそこから成功報酬を支払うことができるでしょう。

7、子なし離婚後、幸せを掴むために持って欲しいマインド

離婚をし、その2年後に再婚。

昨年結婚10周年をむかえ今とても幸せに暮らしています。

世間の人からは怒られてしまうかもしれませんが、1度の結婚で、いきなり運命の人、自分にぴったりの人と出会うなんて奇跡ですよ!だから離婚があたり前というわけではありませんが…お子さんもいないのであれば、別に悪いことだとは思いません。

間違えたからやり直す、それだけのこと。

引用:発言小町

世間体やこれからの自分の人生を心配して、離婚に踏み切れないという人もたくさんいます。
「一度は心通じ合えた人とお別れするのはちょっと抵抗がある」と考えている人もいるでしょう。

しかし、人の性格や価値観は置かれている環境や立場によって変わってきます。
人生でずっと一緒にいられる人を一度の結婚で見つけられる人の方がむしろ珍しいのかもしれません。

たとえ「結婚に失敗した!」と感じていても、それは決してあなたのせいだけではないのです。
必要以上に自分を責めることはやめましょう。

人生100年時代といわれる昨今、今の不仲な夫婦関係を断ち切って新しい人生を歩もうとする姿勢は、まったく悪いことではありません。
お子さんがいなければ、誰かに大きな迷惑をかけるということもないはずです。
人は誰でも間違えをおかします。
そして、間違いを悔い改める権利は誰にでもあるものです。

どうしても今の環境を我慢できないと感じている人は思い切って離婚を考えてみてもいいでしょう。
「間違えたら、やり直せばいい」と気を楽に持って考えるのは、早期解決のコツなのかもしれません。

まとめ

価値観が多様化している今の時代に「子どもを持たなくても、幸せな家庭を築ける」と考える人が増えてきました。

しかし、それゆえに価値観が合わないと悩む夫婦や、子どもを作る・作らないで双方の意見が対立する家庭が増えてきているように感じます。
女性の社会進出も数十年前とは比較にならないほど進み、「ひとりで自立して生活できる」という女性も今の世の中、決して珍しくありません。

モヤモヤした夫婦関係に終止符を打って、心機一転新しい人生を始めたいという方は、一度弁護士事務所に相談してみてはいかがでしょうか。
離婚問題の取り扱い実績が豊富な事務所を選んで、夫婦関係の悩みを相談することで、プロの法律家からの最適な解決策やアドバイスを期待できるでしょう。

※この記事は公開日時点の法律を元に執筆しています。

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