50歳代の女性が夫から養育費がきちんと支払われていないということでご相談頂いた後、算定表のおよそ2倍近い養育費を支払ってもらえるとの合意に至った事例をご紹介していきます。
※個人情報保護のため、年齢等の掲載は控えさせて頂きます。
ご依頼者様のプロフィール
- 性別:女性
- 年代:50歳代
- 職業:主婦
ご相談前の状況
依頼者(妻)、20年近く連れ添った相手方(夫)と離婚を決意し、別居しましたが、別居後、生活費を払ってもらえなくて困っていると相談に来られました。
ご相談内容
依頼者は、自分が引き取った子どもたちが私立学校に通っているため、子どもたちがそのまま私立学校へ通学できるだけの養育費をきちんと払って欲しいという強い希望がありました。
ベリーベストの対応とその結果
当事務所では、依頼者より委任を受け、相手方との交渉を開始しました。相手方も子どもたちの教育費の必要性は理解しながらも、離婚そのものへの抵抗もあり、主張が二転三転しました。こちらとしては、調停も辞さない覚悟を背景に粘り強く交渉したところ、算定表のおよそ2倍近い金額の養育費の支払いを受けることで合意できました。
担当弁護士が事件解決にあたり重視したポイント
とにかくご依頼者様がお子さんの教育を気にされていましたので、そこを重視するという共通認識をしっかりもって事件の解決に当たりました。相手方にもお子さんの教育のことだという点を理解いただくよう努力しました。