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ワンクリック詐欺の手口と対処法!状況によって活用すべき相談先とは

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ネットを利用される方であれば、「ワンクリック詐欺」をご存知だと思います。

ワンクリック詐欺(わんくりっくさぎ)とは、ネット上のアダルトサイトや出会い系サイトの動画や画像、あるいはメールで送られてきたURLをクリックすると、

「ありがとうございます」

などと表記されて代金請求される手口の詐欺です。

実際には契約していないのに契約が成立したかのように見せかけてお金を請求してくるので、恐ろしくなって払ってしまう人がいます。

ただ、近年では規制強化などの効果もあり、ワンクリック詐欺の件数は2010年をピークとして減少してきています。

今回は、

  • ワンクリック詐欺のさまざまな手口
  • 状況によって活用できる相談先

をご紹介します。

ご参考になれば幸いです。

引用元:独立行政法人情報処理推進機構 技術本部セキュリティーセンター

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目次

1、ワンクリック詐欺の基本的な手口

まずはワンクリック詐欺の基本的な手口を確認しましょう。

(1)メールやサイトのURLをクリックしたら「登録完了」と表示されて料金請求

多いのは、アダルトサイトや出会い系サイト上の画像やURLをクリックすると、「登録完了」などと表示されて代金請求画面が出てくるパターンです。

メールやSNSに記載されたURLをタップすることによって代金請求されるパターンもあります。

(2)アプリをダウンロードさせて料金を請求

スマホアプリをダウンロードしてタップすると、登録完了画面が現れて代金請求されるパターンもあります。

(3)アダルト系動画の再生やダウンロードをさせて料金請求

アダルトサイトなどで、動画を再生しようとしてクリックしたり画像をダウンロードしようとしたりすると、「ありがとうございます」などという画面が現れて代金請求されるケースもあります。

(4)ステップを踏ませてクリックさせる

当初1回のタップでは契約成立とせず、メール送信と再度のクリックなどの複数のステップを踏ませることによって契約成立とするパターンもあります。

しかしこのようなステップを踏ませたところで、契約内容についての同意がない限りは詐欺であることに変わりありません。

(5)電話発信画面が表示され、発信させるように仕向ける

携帯電話を利用している場合、サイトを開くと突然電話の発信画面が表示されて、電話をかけさせるよう仕向けるケースがあります。

こうして電話番号を取得した上で、脅迫や督促をしようとしているのです。

(6)請求画面が開いた瞬間、シャッター音を出して不安を煽る

ワンクリック詐欺の請求画面が開かれたとき、突然シャッター音を鳴らしてあたかも写真撮影したかのようなプレッシャーを与えて支払いを促すタイプの詐欺もあります。

2、被害額の相場は60%が1万円以下

ワンクリック詐欺の被害に遭いやすいパターンはどういったものか、見てみましょう。

マカフィーとMMD研究所が行った調査によると、被害額は1万円以下が最も多く、60%を超えています

5万円未満が16.7%、10万円未満が12%なので、ほとんどのケースでは10万円以下です。

また、男性よりも女性の方が被害に遭いやすい傾向があります。

年齢的には30代(23.9%)の方が被害に遭うパターンが最も多いです。

3、ワンクリック詐欺サイトの特徴

ワンクリック詐欺サイトにはどのような特徴があるのか、見てみます。

(1)契約成立が一方的

ワンクリック詐欺では、被害者とサイトとの間に契約が成立していないのに一方的に代金請求されます。

こちらは契約した意思がないのに、サイト側が一方的に「契約が成立しました」と表示します。

このように、身に覚えがないのに契約が成立したと表示されたら、怪しいと考えましょう。

(2)個人情報を入力しなくても登録完了になる

サイトの端の方に小さく

「クリックしたら契約が成立したとみなす」

などと書かれていて、氏名や住所、電話番号などの個人情報を入力しなくても契約が成立したとされるケースが多いです。

(3)料金支払い方法

ワンクリック詐欺サイトの料金の支払方法は、銀行振込もしくはネット決済のプリペイドカードであることが多いです。

(4)振込期限が数日以内

ワンクリック詐欺サイトでは振込期限が表示されますが、通常は数日以内に設定されています。

カウントダウンが表示されて利用者を焦らせたり、支払いがないと「裁判を起こす」と記載していたりするケースもあります。

(5)個人情報の取得をにおわせる

クリックすると、突然個体識別番号やIPアドレスなどが表示されて、あたかも個人情報を取得したかのように思わせ、プレッシャーをかけようとするサイトもあります。

(6)無料で利用できるような印象

アダルト動画などを無料で利用できるとして、思わずクリックしたくなるような仕様になっています。

(7)アニメや芸能情報サイト

最近では、アダルトサイトのみならずアニメや芸能情報サイトでもクリックによって課金しようとする詐欺サイトが増えています。

4、家に来たり訴訟を起こされたりすることはあるの?

ワンクリック詐欺に遭ったときには、支払いをせずに無視することがもっとも適切な対応方法となります。

無視していたとしても、家に来られることはありません。

住所を知られていないからです。

万一来られたら帰ってもらえば良いですし、帰らなければ警察を呼びましょう。

裁判を起こされることも、ほとんどありません。

「民事訴訟告知書」などと書かれた葉書や封書が届くことがありますが、偽物であるケースが多いです。

ただし「特別送達」という方法で裁判所から書類が届いた場合には本当に裁判を起こされています

この場合には裁判に対応しないと敗訴して差押を受けてしまうおそれがあるので注意が必要です

ワンクリック詐欺では相手の請求に法的理由がないので、きちんと裁判に出席して争えば勝てます。

支払い命令が出ることはありません。

対処方法に自信がなければ弁護士に相談しましょう。

5、ワンクリック詐欺に遭った場合の対処法

もしもワンクリック詐欺に遭ってしまったらどうしたらよいのでしょうか?

(1)基本的に「無視」し続ける|絶対に支払わない

まず、基本的に無視することです。

ワンクリック詐欺の場合、利用者に契約の意思がないのでそもそも契約が成立しないか、錯誤無効となります(民法95条)。

そこで、放っておいても相手は何もしようがありません。

支払い請求の画面が出ても決して支払ってはいけません。

(2)請求画面を印刷またはスクリーンショットで保存しておく

次に、画面に現れた請求画面を保存しておきましょう。

後に警察や弁護士に相談するときに証拠として提示するためです。

印刷するかスクリーンショットを撮影しておきます。

(3)開いている画面やダウンロードしたアプリを削除する

ワンクリック詐欺の代金請求が現れて証拠保存したら、画面やダウンロードしたアプリ、閲覧履歴などを削除しておきましょう。

ウイルス感染する可能性があるためです。

(4)電話番号やメールアドレスを知られてしまった場合

電話番号やメールアドレスを入力して個人情報を知られてしまった場合には、着信拒否や受信拒否設定をした方が良いです。

アドレスや電話番号を変えてしまうとより安心です。

(5)すでにお金を振込んでしまった場合

いったん支払いをしてしまったら、返金を受けるのは困難です。

警察に被害届をしておくと、犯人が逮捕されたら一部の返金を受けられる可能性もありますが、たいていは返ってこないので、初めから「支払わない」ことが重要です。

6、状況別で活用したい!ワンクリック詐欺の相談先

(1)まずは被害について相談したい

ワンクリック詐欺に遭って、まずどうしたらよいか相談したい場合には、お近くの消費生活センターや国民生活センターに相談しましょう。

法的対応が必要であれば弁護士に相談するように言ってもらえますし、放っておいて問題なければそのようにアドバイスしてもらえます。

(2)脅しの連絡を受けている

もしも詐欺業者から脅迫電話を受けているならば、警察に相談しましょう。

脅迫や恐喝は犯罪なので、警察が取り締まってくれる可能性があります。

(3)訴訟を起こされた、お金を取り戻したい

訴訟を起こされたケースでは、必ずすぐに弁護士に相談しましょう。

放っておくと判決が出て差押をされてしまうおそれがあるからです。

払ってしまったお金を取り戻したいケースでも民事的な対応が必要となるので、弁護士に相談すべきです。

7、ワンクリック詐欺に遭わないために心がけたいこと

最後にワンクリック詐欺に遭わないために心がけたいことをご紹介します。

(1)怪しいサイトにアクセスしない

まずは、出会い系サイトやアダルトサイトなどの怪しいサイトにアクセスしないことです。

不用意に動画を再生したり画像をダウンロードしたりしようとしないことも大切です。

(2)怪しいURLをクリックしない

メールやSNSなどのURL、ウェブ広告などをリック・タップしないことも重要です。

成人向けのサイトで、「入場する」とか「ENTER」、「はい」などと書いてあるボタンをタップするのもNGです。

(3)むやみにアプリをダウンロードしない

提供元がわからないアプリをむやみにダウンロードするのは危険です。

アダルトやアニメ、アイドル関係の無料動画アプリは特に危ないです。

(4)利用規約を読む

サイトを利用する前に、必ず利用規約をよく読みましょう

よく見ると、小さい文字で「有料」と書いてあったり会員登録されると書かれていたりしま

利用規約がわかりにくくされている場合もあるので注意しましょう。

(5)セキュリティソフトやアプリを入れる

セキュリティアプリを入れておくと、信頼性の低いサイトを判別できますし、フィルタリング機能があるので有害サイトへアクセスしないようにブロックできるケースもあります。

セキュリティソフトやアプリは、常に最新の状態に保っておきましょう

まとめ

今回は、ワンクリック詐欺について解説しました。

ワンクリック詐欺に遭ったときには心を落ち着けて「支払わない」ことが大切です。

それだけでたいていは解決できます。

もしも裁判所から書類が届いたら、慌てずに弁護士に相談してください。

いったん支払ってしまったら返金は困難になるので注意しましょう。

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