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ストーカー被害に遭ったらどうする?7つの具体例と3つの相談先を紹介

ストーカー 被害

ストーカー被害は、ここ数年増加しています。
その結果、あなたが被害者になる可能性もないとはいえない状態になって来ています。

そこでこの記事では、

  • ストーカー被害の内容
  • ストーカー被害に遭った際の相談先
  • ストーカー被害に遭った際の対策

についてご紹介しますので、しっかりと把握し危険なストーカーに備えておきましょう。
そして、現在ストーカー被害に悩んでいる女性は、被害を解決するためにもしっかりと内容を読み込み行動に移しましょう。

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1、ストーカー被害は増加している

恋愛関係にない異性などから付きまとわれるストーカー、昔から問題視されていますが、実は相談などの件数は年々増加しており平成24年以降は高水準で推移しています。
警察庁の発表によると、平成28年の相談などの件数は2万2,737件です。
被害者の9割は女性で、犯人は配偶者や交際相手が半数以上を占めています。

ただし、全く面識がない人、犯人が誰かは分からなかったケースが1割にも上っています。
SNSなどを活用することで、以前よりもストーカー行為を行いやすい状況に陥っているという意見もあります。
あなたが被害に遭う可能性もありますので、しっかりと危機感を抱きましょう。

2、ストーカー規制法の内容

ストーカーを検挙するために設けられた法律がストーカー規制法です。

では、どのような行為がストーカーとみなされるのでしょうか?

(1)つきまとい行為

ストーカー規制法により規制対象となる行為の代表的なものが「つきまとい行為」です。
具体的には、以下の7つの行為が当てはまります。

  • つきまとい、待ち伏せ、押しかけ
  • 監視していることを伝える
  • 面会や復縁の強要
  • 暴言
  • 無言電話、異常な数の通話やメール
  • 汚物や動物の死骸、わいせつ物などの送付
  • 誹謗中傷

どれもストーカー被害という言葉で、思い浮かべる代表的な行為です。
これらに1つでも当てはまればつきまとい行為とみなされ、ストーカー規制法の罰則対象となります。

(2)ストーカー行為

つきまとい行為は罰則対象のため、それらが確認されたら早急に警察へ相談しなければいけません。 そして、犯人が判明すれば警察から犯人へ行為をやめるように警告がなされます。しかし、警告をしても行為を続ける場合は、改めて「ストーカー行為」として扱われます。

行為の内容はつきまとい行為と同じですが、警告を無視しているためより重い処罰の対象として扱われます。

3、ストーカー行為の具体的な7つの例

それでは、ストーカー行為として扱われている、7つの行為を具体的に確認していきましょう。

(1)つきまとい、待ち伏せ、押し掛け

ストーカー行為の中では、より代表的な行為がつきまといや待ち伏せなのです。
自宅や職場まで尾行したり、近くで見張っている場合です。
さらにエスカレートすれば、自宅や学校まで押しかけて、暴力行為にまで発展する危険性がある恐ろしい行為です。

(2)面会や交際の要求

交際や復縁などをしつこく要求することも、ストーカー行為としてみなされる場合があります。
この場合、デートしなければ秘密をバラすなど、脅迫が同時に行われることも多く、精神的に追い詰めて自分と会うように強要します。

(3)無言電話や連続した電話、ファックス

毎日何度も電話やファックスを送ってきたり、電話に出ても黙ったまま何も答えない無言電話も代表的なストーカー行為です。
近年では、メールやLINEを頻繁に送ることも増えており、連絡が取れるツールが増えるほど被害を受ける頻度が増えるかもしれません。

(4)名誉を傷つける

ストーカー対象のことを誹謗中傷するような文章を送りつけたり、SNSなどで個人名を出しながら悪口を書き込むことも、実はストーカー行為の1つです。
こうした傷つける行為は、恋愛感情が前提となるストーカー行為とは全く異なっているように思えます。

しかし、愛情だけでなく怨恨によるストーカー行為も存在しています。
この行為は紛れもなく怨恨によるストーカー行為に該当しますので、罰則対象となるのです。

(5)監視していると告げる行為

服の色やどこに出かけていたかを相手に伝えることで、監視していることを匂わせる行為も立派なストーカー行為です。
さらに、家から出かける時は「いってらっしゃい」、帰ってきたら「おかえり」などのメールや電話をすることも、監視を匂わせる行為に該当します。

(6)乱暴な言動

ストーカー対象に対する暴言や騒音など、暴力的な言動は怨恨によるストーカー行為に該当します。
毎日あなたの自宅の外で怒鳴る、車のクラクションを鳴らすなどは、全てこの乱暴な言動行為に該当します。

(7)汚物など不快な物の送付、性的しゅう恥心の侵害

ストーカー行為の代表的なものの中に、相手へ贈り物を送りつける行為が含まれます。
排泄物や動物の死骸など、相手が不快に感じるものを敢えて送りつけるのです。

さらに、わいせつな写真やものを送りつけたり、猥褻な内容の手紙やメールを送ったりすることもあります。 こうした性的しゅう恥心を侵害する行為もストーカー行為として扱われます。

4、行為別!ストーカー被害に遭った際の対策

続いて、それぞれのストーカー行為に対する対策方法を確かめていきましょう。

(1)つきまとい、待ち伏せ、押し掛け

つきまとわれていることがわかった場合は、タクシーなどを利用して安全に自宅まで帰るようにしましょう。
また、自宅の窓やドアには侵入を防ぐために、二重カギなどを設置しましょう。

ただし、つきまといは重大犯罪へエスカレートする可能性が高い行為です。
携帯電話には110番を登録しており、いつでも警察へ助けが呼べるように準備しておきましょう。そして、可能な範囲で早急に警察へ相談に行きましょう。

(2)面会や交際の要求

しつこい面会などの要求は、必ずはっきりと拒否しましょう。
少しでも引いてしまったり、曖昧にしたりすると相手はやめません。必ず拒否の姿勢を相手へ示しましょう。
そして、警察などへ相談し、一緒に対応策を考えて講じましょう。

(3)無言電話や連続した電話、ファックス

直接的な被害がない場合は、相手へ警察に訴えることをしっかりと伝えます。
さらに、電話会社へ相談してさまざまな対策方法を教えてもらい、実際に対策を行いましょう。

また、携帯電話の場合は電話やメールを拒否できる設定にして無視していきましょう。
このような行為は、あなたからの反応をもらうことが目的のため、無視することが有効的に働くのです。

(4)名誉を傷つける

すぐに捨てたくなってしまいますが、内容や中傷するビラなどは全て保存しておきましょう。
インターネットの書き込みなども、スクリーンショットなどを使用して記録しておきます。

そして、警察や弁護士へ相談し、一緒に対処しましょう。
手紙などをきちんと保存しておけば、ストーカー行為を証明する確かな証拠となりますので、相手は言い逃れることはできません。

(5)監視していると告げる行為

盗撮されている可能性がありますので、厚手のカーテンを取り付けて外部から中の様子が見えないよう日中もカーテンを閉めておきましょう。
さらに、洗濯物などは室内で管理するのが良いでしょう。

また、同時に状況や内容をメモしておき、警察に相談へ行きましょう。
場合によっては、室内に盗聴器などが設置されている場合もあるため、これらの器具を除去するためのアクションも行いましょう。

(6)乱暴な言動

暴言などを浴びせる場合、あなたに対して敵意を剥き出しにしています。
そのため、下手に関わってしまうと、暴力へ発展し命の危険にさらされる可能性があります。
身を守るために防犯ブサーを身に着けておくことも大切ですが、何よりも早急に警察へ連絡し相談することが必要です。

(7)汚物など不快な物の送付、性的しゅう恥心の侵害

不審な贈り物が届いたら、すぐに警察へ届け出ることが必要です。
その際には、届いた日時や無いなどをメモしておき、少しでも多くの情報を警察へ伝えましょう。
特に、送り主が不明のものは受取拒否をすることも必要です。

また、性的しゅう恥心の侵害を受けた場合も同様に送付されたものを持参して警察へ相談しましょう。
そして、個人情報を知られないようにするためにも、住所がわかるものはシュレッダーしたり、SNSなどに個人情報が分かることを書かないようにしたりして、予防策も講じておきましょう。

5、ストーカー被害の相談先

ストーカー被害に遭ってしまった場合の重要な対策は専門家に相談することです。
ストーカー被害に遭ったときのためにも、相談先を予め把握しておきましょう。

(1)警察に相談

すでに何度も触れていますが、ストーカー被害に遭った場合に心強い味方となってくれるのが警察です。
つきまとい行為やしつこいメールなどの履歴持参し相談することで、適切な対策法などを教えてくれます。

また、具体的な被害届を提出することで、自宅周辺の見回り強化や犯人への警告などをしてくれます。
ストーカーが社会問題となっている現代では、警察も丁寧に対応してくれます。
遠慮などせずに生活安全課を訪ねましょう。

(2)弁護士に相談

相手の身元が分かる場合、弁護士へ相談することも有効な対策方法です。
ストーカー被害を解決するために弁護士が行うのは、相手への内容証明を送付することです。
慰謝料などを請求することで、あなたからの責任追及を重く感じて、行為をやめるケースも多いのです。

また、被害届とは別に、犯人を告訴することで警察も捜査へ向けて行動を始められます。
こうした弁護士による解決策は、十分な証拠にもとづいて行われます。
嫌がらせの文章などは見たくもないかもしれませんが、きちんと残しておき証拠として活用できるように準備しておきましょう。

(3)探偵に相談

ストーカー被害の意外な相談先となるのが探偵です。
探偵に相談する場合は問題を解決するのではなく、ストーカーが誰なのかを特定することが大きな目的となります。 初めにも触れたように、ストーカーはあなたと関係のある人がほとんどですが、中には全く面識のないがストーカーになっている場合もあります。

このような場合、警察に相談しても有効策が講じれず、被害が長引いてしまいます。
そのため、探偵に依頼しストーカーが誰なのかをハッキリさせ、その情報を元に警察へ相談に行くことがより効果的です。

最初に相談に行くのは警察ですが、被害が解決しない場合は一度探偵に相談にいき問題解決に向けて行動し始めましょう。

まとめ

女性を悩ませ恐怖を突きつけるストーカー行為は、何も良いことはありません。

自宅にいるときも気が休まらず、どんどん精神的に追い詰められてしまいます。
そのため、ストーカー被害に遭った場合は、警察や弁護士などの専門機関に相談し、最適な対策を講じましょう。

しかし、施策方法が間違ってしまうと、感情を逆なでして状況が悪化してしまうこともありますので、十分に注意しながら行わなくてはいけません。

ただし、最も大切なのはあなたの命です。
機会を見計らったり、専門家への相談を億劫にしたりして、より危険な状況に陥ってしまうことだけは絶対に避けてください。
自分の安全を確保することを第一目標にして、ストーカー対策を講じましょう。

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