復縁し結婚を望む気持ちは、多くの人にとって共感を呼ぶのではないでしょうか。
この記事では、別れた恋人と復縁し結婚を望む方に向けて、
- 復縁から結婚へ進む一般的なケース
- 芸能人の復縁後の結婚事例を通じて見るケース
- 復縁から結婚へ進むための具体的なアプローチ
などについて解説します。
目次
1、復縁して結婚するケースはよくある?
まず、そもそも恋人関係から別れて復縁後、結婚するケースはよくあるのかについて説明していきます。
(1)復縁したいと思うのは不思議なことではない
別れた恋人と復縁したいという人は少なくないと思います。
付き合っていた当時は自分が未熟で相手を受け入れられなかったけれど、年月とともに相手を受け入れる気持ちの余裕が生まれたり、相手の良さを再確認したりすることは普通にあるはずです。
中には、「一度別れた相手とまた付き合うなんてあり得ない」と思う人もいるかもしれませんが、復縁を望むこと自体は全くおかしなことではありません。
復縁したいと思う人は普通にたくさんいますから、実際に復縁する人もそれなりにいるということです。
(2)復縁のきっかけは自分で作ることもできる
相手と職場が同じなど、日常的に会う機会があれば、自然に復縁することもあるでしょう。
しかし、「相手ともう会う機会がない」という人は、復縁をあきらめてしまっていることもあるのではないでしょうか?
連絡先さえわかれば、自分から連絡をとって会う機会を作ることができます。
実際に復縁したカップルの多くは、偶然の機会を待っていたのではなく、どちらかが積極的に行動を起こしています。
何もしなければ可能性はゼロでも、「復縁したい」と行動を起こせば可能性はゼロではなくなります。
そうやって行動を起こすことにより、復縁を達成している人はたくさんいます。
(3)復縁後の結婚の可能性は高い
恋は長くは続かないと言いますが、付き合いはじめの頃は良いところしか見えなかったのに、付き合う期間が長くなるにつれて相手の欠点が見えるようになり、結局別れる羽目になってしまうこともあります。
復縁カップルの場合には、その辺のところは既にクリアしています。
お互いの良いところも悪いところもわかっていますから、復縁後の関係は以前にもまして強固になるのが普通です。
そのまま交際を続ければ、結婚する確率が高いのも当然のことといえるでしょう。
(4)結婚生活に求めるのは刺激よりも安心感
恋愛は刺激的な方がいいと思う人もいるかもしれませんが、結婚するとなると話は別です。
結婚するなら、やはり一緒にいて安心できる相手を選びたいと思う人が多いでしょう。
復縁カップルには、お互いのことをよくわかっているという安心感があります。
安定した家庭を築くのには最適な相手ですから、復縁婚のカップルは多いのです。
(5)復縁するときに既に結婚を意識している
実際のところ、復縁を求めてくる相手というのは、その時点で既に結婚を意識しているケースがほとんどです。
一度別れたのにもう一度付き合いたいというのは、「もう何があっても別れない」という覚悟があるからにほかなりません。
こうしたことから、復縁から結婚というパターンは非常に多くなっています。
2、芸能人の事例で見る!復縁して結婚したケース
芸能界を見ても、復縁から結婚に至ったカップルは多数います。
そのうちの2組のエピソードを見てみましょう。
(1)井ノ原快彦(V6)・瀬戸朝香
V6の井ノ原快彦さんと女優の瀬戸朝香さんは2007年に結婚。
一男一女に恵まれおしどり夫婦と言われていますが、実は復縁から結婚したカップルです。
2人がドラマの共演をきっかけに最初に交際していたのは20代前半の頃。
当時V6としてデビューしたばかりの井ノ原さんと人気絶頂だった女優の瀬戸さんは、外で堂々とデートすることもできなかったのだとか。
一度は別れを選んだものの、5年の期間をおいて復縁し、2年半で結婚に至りました。
復縁後、井ノ原さんはずっと瀬戸さんと結婚したいと思っていたそう。
復縁すればより結婚を意識するケースが多いことがわかります。
(2)田村淳(ロンドンブーツ1号2号)・香那
2013年に結婚したロンブーの淳さんと元モデルの香那さんも復縁カップルです。
2人は結婚する5年前に出会い、淳さんの猛アプローチで交際を開始。
しかし、一旦は破局しました。
これまで数々の人気女性タレントとも浮名を流したモテ男の淳さんですが、やはり結婚するなら香那さんしかいないと、復縁を望んで再び猛アプローチ。
その甲斐あって復縁が実現し、めでたく結婚に至りました。
3、復縁の可能性が高い別れ方は?
次は、復縁しやすい別れ方について説明していきます。
(1)多忙で会う時間がなくなった
交際期間中、一方もしくは双方が仕事で忙しく、会う時間があまりとれないため破局するケースがあります。
このような場合、相手が嫌いになって別れたのではありません。
年月が経てばお互いの状況も変わりますから、何かのきっかけで復縁する可能性は高いといえます。
(2)物理的な距離が離れてしまった
転勤や留学などで距離が離れてしまうと、遠距離恋愛はなかなか続かず、せっかく出会った相手とも破局してしまうことがあります。
そのような場合、再び近距離に戻れば、復縁することは多いでしょう。
物理的な距離が離れてしまう寂しさを一度味わったことにより、そばにいてくれるだけで嬉しいという気持ちになりますから、復縁後のきずなは強くなります。
(3)他の相手を好きになった
他に好きな相手ができたことで別れた場合にも、復縁できる可能性はあります。
別れてから付き合った相手は何か違うと感じれば、もう一度元彼や元カノとヨリを戻したいと思うこともあるでしょう。
いろいろな人と付き合うことで自分にピッタリの相手がわかることはありますから、相手の心変わりが原因で別れたのだとしても、復縁をあきらめる必要はありません。
4、復縁するきっかけは?
次はよくある復縁のきっかけについて説明していきます。
(1)一方から連絡をとった
復縁するきっかけとして多いのは、一方がLINEやメール、電話などで連絡してきたということです。
「最近どうしてる?」といったやりとりから、「久しぶりに食事に行こうか?」というような話になり、復縁に至ることがあります。
そもそも、二度と会いたくない相手であれば、別れた後は連絡先も削除しているはずです。
連絡先を残しているということは、連絡できる可能性を断ちたくないということですから、一方が勇気を出して連絡すれば復縁できることがあります。
(2)他の相手と破局した
別れた後、他の相手と付き合ったけれど、やはり合わなかったということはあります。
他の相手と付き合って破局したことで、元の恋人の良さがわかり、復縁したいと思うことは多いでしょう。
(3)真面目に結婚を考えるようになった
「結婚なんてまだまだ先!」「もっと遊びたい!」と思っていた人でも、ある程度の年齢になると、周りからも結婚を勧められることが多くなり、結婚を意識せざるを得なくなってきます。
そうなったときに、別れた恋人がいちばん結婚相手としてふさわしいと思うこともあります。
あのときこうしていたら…と後悔しても幸せな未来は訪れません。
一旦は別れても、年月が経過しただけで、復縁できることがあります。復縁を目指して前向きに行動していきましょう。
5、復縁して結婚するための具体的な方法
次は復縁して結婚するための具体的な方法について説明していきます。
(1)復縁後の結婚を焦ってはダメ
復縁から結婚に至るケースは多いとはいえ、結婚を焦っては失敗することがあります。
復縁しても、相手はまだ結婚を意識するほどの心の準備ができていないことがしばしば。
結婚の約束をしたわけではないのに、「奥さん気取り」「旦那気取り」でいれば、相手は快く思いません。
まずは結婚前提で復縁しようと焦らず、少しずつ関係を築いていくことを意識した方がよいでしょう。
(2)相手を支える気持ちを持つ
復縁した相手と結婚したいなら、自分が相手を必要なのと同じように、相手にも自分が必要と思ってもらわなければなりません。
相手に必要とされる存在になるために、相手を支える気持ちを持つことが何より大切です。
結婚とはお互いが支え合うこと、夫婦というのは、お互い自分のできることを相手にしてあげることで成り立つ関係です。
相手のために自分がしてあげられることは何かを常に考えるようにしましょう。
(3)別れた原因について言及しない
たとえば、以前は相手の浮気が原因で別れた場合、復縁後もケンカをすると、過去の浮気を責めてしまうことがあるかもしれません。
けれど、相手はそれを言われると「許してくれるから戻ってきたのではないのか」と、納得のいかない気持ちになってしまいます。
一旦は受け入れられないと思った相手を受け入れて復縁する気持ちになったのであれば、過去のあやまちを責めるようなことはやめましょう。
(4)貯金をする
結婚するとなると、結婚式や新婚旅行の費用だけでなく、新居への引越費用や家具の購入費用など、いろいろとお金がかかります。
お互いに結婚する意思が固まっても、現実にお金がなければ、結婚生活をすぐにスタートさせられないこともあります。
お金の管理ができず、無駄遣いばかりしている相手は、結婚相手としてふさわしくないと誰でも思います。
復縁後に結婚したいなら、貯金をしておくことも忘れないようにしましょう。
(5)自分自身の目標を持つ
復縁して結婚を願っていると、そのことで頭がいっぱいになり、自分の人生の目標を見失ってしまうことがあります。
結婚しても相手に依存していいわけではありません。
どんな状況でも、自分自身の人生の目標を持つことは大事なことです。
恋愛や結婚のことしか頭にない人は、あまり魅力的には見えません。
仕事や趣味などで自分のやりたいことがあり、目標に向かって前向きに生きている人は、結婚相手としても魅力的に映ります。
復縁からの結婚を目指すなら、自分の目標を持ち、自分磨きをすることも忘れないようにしましょう。
6、復縁からの結婚は離婚しやすいなんてことはない?
最後に、復縁から結婚する方が気にされるであろう「復縁からの結婚は離婚しやすいのか」ということについて解説していきます。
(1)復縁後の結婚だからこそ簡単に離婚にならない
復縁カップルは、過去に一度は別れを経験しています。復縁から結婚しても、また離婚することになるのではないかと心配な人もいるでしょう。
けれど、一般には別れを経験することで、2人のきずなは以前よりも深まります。
わざわざ復縁してまで結婚した相手ですから、簡単に離婚したくないとどちらも思うはずです。
復縁後の結婚の方が、離婚する可能性は低いと考えるべきでしょう。
(2)結婚する前に冷静に相手を見極めることが大切
大恋愛の末結婚した夫婦でも、結婚後すぐに離婚することもあります。
結婚は、好きな相手とすればうまくいくというものではありません。
一緒に生活するようになれば、ちょっとした生活習慣や考え方の違いからでも、大きな溝ができることがあります。
結婚する前に、相手が一緒に暮らしていくパートナーとしてふさわしいかどうかをしっかり見極める必要があります。
復縁後でも、焦って結婚すれば失敗する可能性は高くなります。
一度別れてもまた結ばれたとなると運命を感じてしまうものですが、それだけで結婚を決めてしまうのはリスクがあります。
友人や家族の意見も聞きながら、結婚相手として選んでよいかを冷静に考えることが大切です。
まとめ
いかがでしたか?
復縁からの結婚は、決して難しくないことがおわかりいただけたと思います。
元の恋人と復縁し、結婚できたとなると、「運命の相手」と思うかもしれません。
けれど、結婚生活を始めると現実に直面することになりますから、復縁であるかないかにかかわらず、結婚相手は現実的な視点で選ぶことも大切です。
一度別れを経験したことで、相手の良いところも悪いところも受け入れる覚悟ができているのであれば、復縁後の結婚はきっとうまくいくはずです。
結婚生活を通してお互いが成長していくことで、目の前の相手を「運命の相手」にすることを目指しましょう。