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妻に仕事をやめて欲しい夫へのアドバイス〜離婚リスクを避ける説得法4つ

妻 仕事 やめて欲しい

妻に仕事を辞めてほしいと感じることがありますが、専業主婦になることをためらう妻もいます。男性たちは「どうしてそんなに働きたがるのかな?正直、専業主婦の方が楽なのでは?」と考えることもあるでしょう。

妻が仕事に執着する理由には、それなりの背景があることを理解することが大切です。最悪のケースでは、この問題が離婚につながることもあります。したがって、妻を説得する際には慎重にアプローチすることが必要です。

ここでは、

・妻が仕事を辞めない理由とその背後にある気持ち
・妻に仕事を辞めてほしいと願う夫が取るべき説得の方法

について詳しく紹介します。

これらの情報が皆さんの参考になれば幸いです。

弁護士相談に不安がある方!こちらをご覧ください。

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1、妻に仕事をやめて欲しい!男性たちの叫び声

仕事と育児・家事の両立を目指す妻。「一生懸命頑張ろうとしてくれるのはいいけど、正直妻に仕事をやめてもらいたい…」と思っている男性は少なくありません。
妻が働いているということは経済的にもゆとりができるはずなのに、なぜ仕事をやめてほしいと思うのか。妻に仕事をやめてほしいと思う男性たちの本音に迫っていきます。

(1)パートなのに家事・育児ができないという妻に不満

正直自宅へ帰っても全く休めないんですよ。
妻とてまあ同じでしょうが、飲食店はランチタイムの片づけまでですから、15時には帰宅しているんですよ。
そこから保育園のお迎え17時半までに買い物したり夕飯作ったりしているのでしょうが・・・
朝から最後の洗い物まで、ずっと働きづめ状態です。

それで妻に何度も「仕事をやめて、家事育児を担当してほしい」「今の状態だと体が持たない」と頼んでいますが、妻は
「仕事やめたら保育園に預けられなくなる。2人の子どもをずっと自分で見るなんて無理。大変なのわかるでしょ?預けたいから働いているようなもんだよ」
だそうです。

2人目も妻の強い希望で作ったのに自分で育児したくないから働くとか何ともはや。
この妻をどうにか説得したいのです。

(引用:ヤフー知恵袋

(2)高収入というのは助かるけど家事分担は辛い

妻も総合職で悪くない収入ですが、私の年収は1000万あり、そのぶん激務でもあるのです。
収入差のぶん嫁さんが家事育児掃除洗濯をしている、と考えるとちょうどいい分担の気もしますが、いったい世間の共働き世帯(夫が激務に限る)はどこまで家のことをやっているのでしょう?参考までに教えてください。

(引用:発言小町

2、男たちが妻に仕事をやめてもらいたい理由とは

結婚生活を送る上で、仕事への価値観、家庭への価値観は大きく影響していきます。
男性はなぜ妻に仕事をやめてほしいと思うのか。
その理由にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

(1)家事と育児をして欲しい

家に帰ってきたら優しい笑顔で待つ妻。食卓には美味しそうな料理がズラリとならぶ光景は、まさに多くの男性の理想ですよね。
しかし、妻が働くことにより、この理想は実現が難しくなってしまうでしょう。

仕事をしている女性にとって、時間はとても貴重なものであり、いかに短時間で家事・育児を終えるかが重要になってきます。
外食が多かったり、惣菜で済ませる日が多かったりすると、つい「たまにはちゃんと料理してほしい」と思ってしまうもの。「妻が仕事をしていなければ家事や料理もしてもらえるのに…」と、思うからこそ妻が働くことに反対してしまうようです。

また、中には仕事ばかりで子供の学校行事等に無関心な妻を持つ男性もいます。
父親が行っても子供は喜びますが、やはり学校行事は母親の参加率が高く、子供を不憫に思うことも。「子供の行事すら参加できないくらいなら、仕事やめてほしい」と思ってしまうのが男性の本音でしょう。

(2)転勤などについてきて欲しい

転勤先には妻を含めた家族全員についてきてほしいと思っている男性が多いでしょう。
二重生活となると経済的に無駄とも思えますし、なによりも1人で見知らぬ土地で働くというのは心細いものです。

しかし、妻が仕事をしていると、一緒についてきてほしいとは言いづらい環境になるでしょう。
ましてや、妻の仕事が安定した職種や高収入であるならばなおのこと、転勤についてきてもらうために妻に仕事をやめさせることはためらわれることでしょう。

仕事を理由に家族が離れ離れになることが嫌な男性の場合も、妻には仕事をやめてほしいと思ってしまうようです。

(3)自分よりも稼がれるのが辛い

ハイスペックな妻を持つ男性が直面する問題と言えば「格差問題」です。
妻が自分より稼ぐことが辛いため、仕事をやめてほしいと思う男性もいます。

また、ハイスペックな女性は多忙でもあることから、家事・育児は分担制になりがちです。
男性としてのプライドを保つためだけではなく、家事・育児分担制をやめるためにも、ハイスペック妻には専業主婦になってほしいと思うのが男性の本音のようです。

(4)自分より忙しいのが寂しい

遅い時間まで働き帰りが遅い妻。仕事でも順調にキャリアを重ね、自分よりも忙しそうにしている妻をうらやましい反面、家庭を顧みてほしいという不満が募ってしまう男性もいます。

また、いつも忙しそうにしている妻は構ってくれず、寂しい思いをしている人もいるでしょう。
家事や育児は分担制、少しのことでもお願いすれば「忙しいから自分でやって!」と言われるとなれば、家庭でも安らぐ時間はありません。

朝早くから出社し、帰りも遅い妻には頼ることはできず、すべて自分でこなさなくてはいけない状況に「妻には仕事を辞めて家にいてほしい」と感じるようです。

3、仕事をやめて欲しいのに妻がやめない理由

夫の収入でも十分に生活することができるのに、仕事をやめようとしない妻は何を思っているのでしょうか。
離婚を回避するためにも、まずは、仕事をやめたがらない妻の気持ちについて理解を深めることが大切です。

それでは、妻が仕事をやめない理由について見ていきましょう。

(1)その仕事が好き

単純にその仕事が好きという女性もいます。小さい頃から夢だった職業に就き、やりがいをもって働いているケースはまさにこのパターンです。また、資格を取得に励んだり、何社も採用試験を受けたりと、様々な苦労を重ねたとすればなおのこと仕事への執着は強くなるでしょう。

他方で、職場のメンバーが好きだ、ということも大きいかもしれません。
職場を愛する理由としてトップ争いに上がるのは、やはり「人間関係」です。知らない職場で今のパフォーマンスができるか、と心細く思う女性は多いもの。やりやすさを感じていると、とにかく今の職場を辞めたくない、ということになってきます。

(2)働くことがステイタス

キャリア思考の女性もいます。働くことが自分のステイタスになっている人の場合は、家庭の事情を理由に仕事を退職するということは一切考えていないでしょう。特に、上昇志向が強い女性やプライドが高い女性の中は、仕事で評価をもらうことに生きがいを感じている人もいます。

もし、あなたの妻がこのタイプに該当するのであれば、説得に相当な時間を要する覚悟が必要です。離婚を回避したいのであれば、妻の仕事へ対する価値観を理解してあげるという方法もおすすめです。

(3)専業主婦への憧れが弱い

幼い頃から両親共働きで育った女性にとって、専業主婦というのは幻の存在であり、憧れが弱い存在です。
中には、「専業主婦なんて時間がもったいない!体が健康で働ける時は働いたほうがいい!」と思い込んでいる女性もいます。あなたの妻が共働き世帯で育った場合は、家庭環境も大きく影響してくるでしょう。

このタイプの女性を説得するためには、いかに専業主婦が素晴らしいかを伝えていくしか方法はありません。もしくは、パートなら許すなど、あなたも妥協してあげることをおすすめします。
「パートでもいいから、仕事をして自分でお金を稼ぎたい」と思う女性がいるということを理解してあげることが大切です。

また、女性は人と話すことでコミュニケーションを図ろうとする性質を持っているため、自宅に1人でいることは耐えられないという人もいます。
職場で会話を楽しむことを一つの息抜きにしている場合、仕事を辞めるという選択肢は考えられないでしょう。

(4)子供を預けたい

女性の中には「子供を保育施設に預けたい」という理由で、あえて仕事を探し働く女性もいます。
この場合、収入を得ることが目的ではないため、パートを選ぶ人がほとんどです。しかし、正社員ではないからこそ「仕事をやめてもいいのでは?」と思うのが男性の本音ですよね。

しかし、専業主婦になり、家庭で子供と過ごす時間が多くなると、どうしても親子でギクシャクしてしまいます。かわいい我が子であっても、大声で泣いたり、自分のしたいことを邪魔されたりするとイラっとしてしまい、怒ってしまった経験はパパにもありませんか?

こうなることを避けるためにも、数時間でも保育園に預けたいというのが女性の本音。子供と適度に距離を置くために保育園に預けたいと考えている妻の場合も、仕事をやめるという選択肢はないでしょう。

(5)節約が嫌い

「少しでも安い野菜を買いに行ったり、特売品を狙って買い物に行ったりするくらいなら、たくさん働いて収入を増やしたい」という女性もいます。

このタイプの女性は、家族のためだけではなく自分にもお金を投資したいと思っているため、仕事を辞めるということはまず考えたことがないでしょう。自分で自由に使えるお金がなくなるというのは、生活のハリを失うようなものだからです。よほど夫に経済力があり、自由にお金が使える場合は別ですが…。

説得する際には、「仕事をやめてほしい」と軽々しく言ってしまうと夫婦間に溝ができてしまいますので、妻を労わりながら、優しい言葉をかけつつ説得することをおすすめします。

4、交渉のプロ!「弁護士」が選ぶ説得術をご紹介

外では必死に働き、家に帰ってきても家事や育児が待っている…。
安らぐ暇がない日々に「いつから男も家事や育児をしなくちゃいけない世の中になったんだ…」と思っている男性は多いでしょう。また、仕事に生きがいを感じている妻を見て、少し寂しい気持ちになっている男性もいるかもしれませんね。

どう説得すれば妻は仕事をやめてくれるのか、交渉のプロ「弁護士」が選ぶ説得術を紹介します。

(1)まずは妻の気持ちをヒアリング

一方的にあなたの思いをぶつけてしまっては、夫婦関係にヒビが入ってしまいます。説得から入るのではなく、まずは妻の気持ちをヒアリングしてあげることが大切です。

妻が本音を語りだしたら「そう思っていたんだね」と一言声をかけてあげるのもポイント!妻の気持ちに寄り添う姿勢を見せることで、妻にも話を聞いてもらいやすくなります。

説得する際には妻に納得がいかないことを言われたとしても穏やかさをキープし、決して感情的にならないように注意しましょう。

(2)あなたの気持ちを伝える際の注意点

妻の気持ちを引き出したら、いよいよあなたの気持ちを伝える番です。なぜ仕事をやめてほしいと思っているのか、きちんと要点をまとめてから話すようにしてみましょう。

曖昧な言葉を嫌がる女性は多いため、「でも」「だって」などと発してしまと「結局何がいいたいの!?」と怒らせてしまう可能性があります。

また、話す際は、自分の意見を通そうとしたり、独りよがりになったりしないように冷静に気持ちを伝えるようにしましょう。「あなたはそう思っていたんだね」と妻に納得してもらうことが大切です。

(3)期間限定戦法

妻が永遠に専業主婦になってしまうと、あなたにもしものことがあった時、家計を支える人がいなくなってしまいます。将来の不安をぬぐうことができず、仕事を続けている女性も多いため、そのことを理解してあげることも大切です。

妻がなかなか仕事をやめようとしない場合は、「期間限定戦法」で説得してみましょう。
「期間を限定して、一旦専業主婦になってほしい」と提案することで、妻が受け取る印象は大きく変わります。
提案する際には「育児休業の期間が3歳までならその間は仕事をやめてみたらどう?」「子供が小さい間は残業が少ない会社に転職してみたらどう?」など、具体的な期間を設定することがポイント。
永遠に専業主婦をしなきゃいけないと言われるよりは、一旦仕事をやめるという話であれば前向きな姿勢を示してくれるようになるでしょう。妻は、仕事が大切なのと同時に、家庭も大切だからです。

妻が一旦退職した後は、あなたの努力が必要です。妻に「意外と専業主婦っていいかも!」と思うためにも、妻の行動を制限することなく、自由を与えることをおすすめします。

(4)時間縮小戦法

「仕事を完全にやめて欲しい」となれば、その分一切収入も入らなくなるため、家庭によっては困る場合もあるでしょう。
その場合は、妻に働く時間を短縮してもらう「時間縮小戦法」がおすすめです。
時間を縮小するだけなら、専業主婦なるわけではありませんし、承諾してもらえる確率が高くなります。

提案する際には、「家事をしてほしいから働く時間を短くしてほしい」とあなたの要望だけを伝えるのではなく、「もう少し家族での時間にゆとりがほしい」と、あなたが考える家庭像を伝えてみるといいでしょう。

また、時間が自由になりそうな在宅ワークなどを探しておき、「こんな仕事はどう?」と持ちかけると、スムーズに話が進む可能性が高くなります。

5、妻を好きなら妻の気持ちも受け入れよう

妻が働くことで、家事分担制になってしまうことや育児よりも仕事を優先することに不満が募っているかもしれません。

しかし、離婚を回避するためにも、妻のことが好きならば妻の気持ちを受け入れることも大切です。妻の気持ちを受け入れるためのポイントについて紹介していきます。

(1)男女平等教育を受けてきた女性が専業主婦を目指すパターンは少ない

現代の教育では男女平等が謳われています。男性と同等に女性も活躍できる社会になりました。
専業主婦を目指す女性が少ないのには、このような背景が影響しているのでしょう。

男性は「仕事をしないで家庭にいるなんていいじゃないか」と思うかもしれませんが、思っている以上に女性は専業主婦を退屈なものだと捉えています。
家庭の仕事というのは、ある意味「こだわり」を持たない限り、そこまで時間を要するものではありません。家族を世話するということへのこだわり、料理へのこだわり、家具などの部屋の内装をどのように保つかのこだわり、親族や近所との付き合い方へのこだわり、植物やペットを育てるこだわり、そして子育てにおいてどのような人間に育てたいかへのこだわり。これらのこだわりを持つことが、まさに主婦という役割にやりがいを持つということなのではないでしょうか。

そうではなく、このようなこだわりが仕事に宿っているとすれば、家事においてこだわりが特にないのであれば、主婦の仕事は生活のベースなのであって、刺激的なものではないわけです。
社会に出て、男性と肩を並べて働くことにやりがいを感じる女性は案外多いということを理解してあげることが大切です。

(2)社会の役に立つことに喜びを感じる妻の気持ちに寄り添おう

仕事を通して自分の価値を確かめることができると感じている女性もいます。あなたの妻が仕事をやめたがらないのは、社会の役に立つことに喜びを感じているからかもしれません。
そんな妻の気持ちを理解し、寄り添うことができれば、妻もあなたの意見に耳を傾けてくれるでしょう。
専業主婦だと家族、友人と人間関係の幅は狭くなってしまいがちですが、社会に出ることでたくさんの人と知り合うことができます。

また、仕事をしていると辛いことも多々ありますが、喜びを感じる瞬間もあります。そのような出来事が妻にとっていい刺激となっている場合もあるのだということを理解してあげることができれば、説得もスムーズに進むでしょう。

(3)返り咲くことが難しい年代でトラブルになっても遅い

20代、30代のうちは幅広い選択肢があります。専業主婦になってもいいですし、正社員、パートと様々な勤務形態の中から選ぶことができますが、40代を過ぎればそうはいきません。挑戦してみたい仕事があっても、年齢がネックとなり、できない場合もあるのです。
そんな状況に陥った時「あの時仕事を辞めなければ」「あなたが専業主婦になれって言ったからこうなったのよ」と言われても責任は取れないでしょう。

男性も、今の時代は将来現役で働き続けられるという保証はありません。妻の気持ちに寄り添い、専業主婦という道を無理強いしないことをおすすめします。

(4)外で輝く妻を家庭でも輝かせよう

仕事ばかりの妻。「家事が手抜きになってきたな」と感じることもあるでしょう。

実は、妻は内心「仕事ばかりで申し訳ない。でも、今の私には全ての家事をこなすことは難しい」と思っているかもしれません。
相手を責めること以上に褒めることは難しいですが、妻を家庭でも輝かせるためにも、たまには褒める作戦は効果的です。
「今日もご飯美味しいね」「仕事が忙しいのにいつも整理整頓してくれてありがとう」「一生懸命子供に向き合ってくれるから子供が素直になっているよ」など、些細なことでいいのです。共働きしている今でも妻ができていることに目を向けて、敬う言葉をかけてみると、きっと妻の反応は変わってきます。

「夫は私の頑張りを認めてくれているんだ」と妻が思えば、あなたの意見も素直に受け入れようとしてくれるでしょう。

6、これ以上無理だと思ったときは離婚も視野に〜離婚の際の注意点

「どう努力してももう妻と生活をすることは無理だ」と感じてしまった時は、離婚も視野に入れるしかありません。
離婚の際の注意点についてまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

(1)財産分与がある

仕事をやめてほしい夫。仕事をやめない妻。
価値観の差で離婚する場合の財産分与はどうなるのでしょうか。

財産分与する際には、双方で話し合いの末決定する方法、調停で決定する方法があります。調停ででもまとまらないようだったら、離婚裁判で決めます。

財産分与の対象となるのは次のとおりです。

  • 結婚後に増やした財産
  • 不動産
  • 家具・家電
  • 有価証券

結婚前に自分で貯めた貯金は対象とならないものの、結婚後に貯めたタンス貯金も財産分与の対象になってしまいますので、ご注意ください。

気になる財産分与の割合についてですが、共働き夫婦の場合は基本的には半分ずつとなっています。

ちなみに、住宅ローンが残ってしまう場合は、どちらかが住み続けるか、不動産に売却することになります。住宅ローンも財産分与の際に考慮の対象になるのです。「妻がこの家に住み続けるなら、俺にはローンは関係ない」というわけにはいかないことを念頭に入れておきましょう。

(2)子供がいれば養育費支払い義務がある

子供を妻が引き取った場合は、父親には養育費が発生します。

養育費は、親としての扶養義務とされており、自分と同じ水準の生活を保持させるために子供に支払わなくてはいけません。

双方の話し合いの上で決定するのであれば、金額は自由に設定していいとなっています。その際には、裁判所が定めた「養育費算定表」を目安にするといいでしょう。

気になる「子供が何歳になるまで養育費を払う必要があるのか」ということについてですが、法律上において年齢は定められていません。
ただし、民法上では、自分で稼いで生活をすることができない子(未成熟子)に対しての義務となっているため、 20歳までというケースが多いようです。

双方の話し合いで養育費の額が決まらない場合は、調停もしくは審判で決定します。

7、弁護士へ相談すればスムーズな離婚を実現できる

「妻が仕事ばかりで子供がかわいそうになる」「妻が仕事でイライラしているから居心地が悪い」「家事分担は納得いかない。今すぐ仕事をやめてほしい」などの不満が募ったまま、妻と離婚の話をしてもスムーズには進まないでしょう。

離婚を決意したのであれば、弁護士に相談することをおすすめします。
弁護士は、妻が離婚を拒んでも離婚交渉がスムーズに進むためのアドバイスをしてくれますし、代理で妻と話をしてくれます。
また、素人では分からない財産分与や養育費のことについても、法律のプロ「弁護士」なら知識と経験を基に適切に処理してくれます。損をしないためのアドバイスもしてくれるでしょう。

無料で相談に乗ってくれる弁護士事務所も増えていますので、離婚を決意した方はぜひ1度相談してみてください。きっとあなたの心強い味方になってくれるはずです。

まとめ

仕事ばかりの妻を見ていると「子供が不憫」「家庭を顧みないことに納得いかない」「家事と育児を両立する前提で仕事をしてほしい」とネガティブな感情ばかりが沸き上がってきているかと思います。

しかし、家族とはいえ、妻には妻の人生があるのです。「仕事をやめてほしい」というあなたの考えばかりを強要することはやめたほうがいいでしょう。妻の気持ちを理解してあげた上で、どうすれば妻が家庭と仕事を上手く両立できるのかを一緒に見つけていくことが大切です。

妻の気持ちに寄り添っても夫婦の溝が深まるようであれば、まずは弁護士事務所の無料相談に行くことをおすすめします。スムーズに離婚が進むよう適切なアドバイスをくれるでしょう。

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