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親と縁を切る5つの方法!親と縁を切るには○○を捨てること!

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親との関係性に悩むあなた。
いっそのこと親と縁を切ってしまいたい、そんな衝動にもかられることもあるでしょう。

とはいえ親子の縁を切る方法なんてあるのか? 
そんな思いでこの記事にたどり着いたのではないでしょうか。

法的に、戸籍上の親子の縁を切る方法は実はありません。
それでも、親子の縁を切りたくなるような理由に対する対処法は、それぞれ存在しています。

今回は、何かしらの理由で親子の縁を切りたい方に向けて

  • 親子の縁を切りたい理由
  • 法的な親子の縁とは?
  • 事実上親と縁を切る方法

これらに加え、縁を切りたい親との接し方についてご紹介していきましょう。

この記事が、これからは親に悩まされることなく、あなたの人生をあなたらしく生きていけるきっかけになることを祈ります。

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1、親と縁を切りたくなる理由

親と縁を切りたくなる理由

子どもが親と縁を切りたくなる理由にはさまざまなケースが考えられます。
親との縁を切りたい方々の理由を見ていきましょう。

(1)親の過干渉・支配から逃れたい

いくつになっても親が干渉してくる、支配的な態度をとってくる、といったケースは少なからず存在しています。

親が親子の関係を俯瞰できていない関係です。

子どもは、独自に社会生活を立派に送っています。
しかし未熟な部分ばかりに目を向け、「まだまだ」と言わんばかりに子どもを支配しようとする親がいます。

人生は、大きなことはもちろん小さなことでも自分で決めて進むことに意義があり、そこに子どもオリジナルの人生が広がっていくのです。
親自身、自分の意思に従って生きているというのに、子どもが自由に生きることを否定するというのであれば、もはや「心配」という優しい感情とはいえないでしょう。
子どもは敏感にそれを感じ、受け入れることができなくなってしまいます。

(2)親が異性関係にだらしがない・家事をしない

両親どちらかが浮気を繰り返し、異性関係にだらしがない場合や、恋愛に夢中で家のことは何もしないというケースもあります。

父親がこのタイプの場合、家庭を顧みない様子に母親への同情が止まらないかもしれません。

母親がこのタイプの場合、まるでゴミ屋敷のような我が家に嫌気もさし、満足に食事もできない生活に耐えかね、親と縁を切りたくなってしまうかもしれません。

このような親の場合、依存性の高い性質である可能性が高いため、別居をしている場合でも子どもになんやかんやと頼みごとをしてくる頻度も高いかもしれません。

(3)金の無心をしてくる

しっかり者の子どもに金の無心をしてくる親も少なくありません。

子どもは、親に愛情があります。
生まれたての子どもが成長する過程では、親は子どもの指針です。
好き嫌いは無関係であり、親がいなければ生きていかれない本能が備わっています。
ともに生活する中で笑顔を交わすときもあったはず。そんな親へ愛情をもつのは動物として当然の本能です。
親が困っていると知れば、どんなに嫌だなと思っても無視することは心が痛みます。

いっそのこと縁が切れたらと、そう思うのも無理はありません。

(4)結婚を反対された

結婚を反対され、大きく揉めるケースもあります。

親が結婚を反対する場合とは、子どもが「好きだ」というだけで結婚する場合であることが多いでしょう。逆に、年収、評判などの条件が揃っている場合に、親が反対し大きく揉める、という話はあまりきかないかもしません。

そう考えれば、親が結婚を反対するには、親の「結婚観」が関係しています。
親の結婚観では、結婚は好きだからだけではダメだというものがあるケースです。
国際結婚の場合は、お相手の国に対する偏見というケースもあります。

たしかに、親は子どもより長い人生を生きています。
子どもが予見し得ない結末も、見えているかもしれません。
そのため、子どもも反対に対して嫌悪感を示すだけではもったいないとも言えます。
親の結婚観を引き出し、徹底的に話し合うと良いでしょう。

ただ、親が感情的になっているケースでは、家族間だけで話し合っていても解決は難しいかもしれません。
このようなときは、第三者を巻き込むことも選択肢に入れてみてください。

そして、当然ですが、成人しているならば法律的には結婚に親の同意は不要です。
親との話し合いの後、自分の結婚観を見つめ直し、今の相手と結婚してどんな生活を迎える予定なのか、そのビジョンをきちんと立てた上で自分の責任で入籍をすることは、決して親不孝なことではありません。

(5)親からの虐待から逃れたい

親が虐待をしている場合は早急な対応が必要です。

年齢問わずに逃げ出したくなるのも無理はありません。
独り立ちできる場合は一刻も早く親元から独立しましょう。
まだ未成年である場合は、明日にでも児童相談所に相談してください。

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2、「親子の縁」は法的にいうとどんな縁?

「親子の縁」は法的にいうとどんな縁?

法的にいう「親子の縁」とは、子どもが成人していれば基本的には生活扶助義務と、相続関係だけです。

(1)生活扶助義務関係

親子共に生活扶助義務があります(民法877条1項)。
生活扶助義務とは、お互いに生活に困ったなら助けなければいけない、という義務です。

(2)相続関係

親子相互に相続する権利があります。
子供が親の財産を相続できるということ。
反対に子どもの方が先に他界したなら親が財産を相続する権利があります。

なお、相続をする場合、プラスの資産のみならず、マイナスの借金も引き継がれます。
親の借金を負いたくないという場合には対処法がありますので、後述します。

(3)子供が未成年の間は、親に養育・監護義務

子どもがまだ未成年の場合には、親には養育、監護する義務があります。

未成年のうちは親の過干渉があってもある程度は仕方がないこと。
行き過ぎた干渉であっても、親は義務を果たしているだけと認められてしまうケースが多いかもしれません。成人した暁には親に監護されることもなくなりますので、あと少しだけ辛抱しましょう。

とはいえ、虐待をされている場合は別です。
虐待とは身体的な虐待のみならず、精神的な虐待(生きている価値はない、などの暴言)やネグレクト(親としての義務を果たさない)、性的虐待などをいいます。

このような場合は、親権停止、親権喪失などの制度もあります。辛抱や我慢はしてはいけません。

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3、法的に親子関係を解消することはできるの?

法的に親子関係を解消することはできるの?

法的に親子関係を解消することはできません。

親子の縁を解消するかに見える代表的な手続きについて、以下解説してきます。

(1)戸籍の分籍

戸籍を分籍することはできます。
戸籍を分けたところで親子関係を解消することはできませんが、心理的に親と縁を切った気分にはなれるかもしれません。
心理的な効果があるとして、戸籍の分籍は有効手段かもしれません。

(2)他の人の養子になれば縁は切れるのか

第三者と養子縁組をしたとしても、実親との縁は残ったままです。
ですが、事実上の親として養子縁組を交わした両親と過ごすことはできるでしょう。
実親との関係は継続したままですから、相続関係や扶助義務は残ったままです。

4、態様別|親と事実上の縁を切る5つの方法

態様別|親と事実上の縁を切る5つの方法

法律上は親子の縁を切る方法はありませんでした。

では、実際どうすれば良いのか。
本当にあなたの悩みを解決するためには、実は「法律的な手続き」など関係ないのかもしれません。

ここでは、それぞれのケース別に親と「事実上」の縁を切る方法を5つご紹介します。

(1)親が金の無心!生活扶助義務をどう考えるべき?

親がお金を無心するケースがあるでしょう。
自分の生活で手がいっぱいであるのに、健康で働くことができる親から毎月のように無心されているという場合にはどのように対処すべきでしょうか。

①子どもから親への生活扶助義務の考え方

子どもから親への生活扶助の考え方は、「自分の生活を保ち、余裕がある場合」に扶助するべき、という考え方です。
つまり、自分の生活水準を下げてまで扶助する義務は基本的にはありません。

②つきまとい禁止仮処分命令の申し立て

しつこい親のお金の無心やつきまといには、家庭裁判所につきまとい禁止仮処分命令を申し立ててつきまといに制限をかけてもらうことも考えられます。
違反した場合には、違約金をもらうこともできるため安心できるでしょう。

③相続にあたっては親の借金の有無を調査する

親がお金の無心をするということは多大な借金を抱えているかもしれません。
仮に親に多大な借金があったのであれば、将来借金を負わなくて済むよう相続権を放棄した方が賢明です。

(2)親から逃げたい!居場所を知られたくない場合は

また、事実上縁を切る方法として、引越しをすることが考えられます。

もっとも、秘密裏に引越しをしたとしても、住民票を移した場合、その住民票から親に住所を知られてしまう可能性はあります。
引っ越しをしてもつきまとう親に対しては、住民票の閲覧制限をかけたりするといった対処法が考えられます。

ただし、居場所を探る方法は住民票の閲覧だけではありません。探偵などを雇って探し出す方法もあります。

問題は、そこまでしてあなたを探し出す理由は何か、でしょう。
その理由に向き合うことが必要です。

(3)親に苦しい気持ちを理解してほしいときは

親に親子関係が苦しい気持ちを理解してほしいけれども、直接話しても理解してくれない、直接話すことが難しいというときには、親族関係調整調停の申し立てをすることも検討してみてもいいでしょう。

調停委員が間に入り、親子関係の修復や適切な対処法をアドバイスしてくれます。
合意が取れたなら、決まったとおりの親子関係を再構築することが可能です。

当事者同士の話し合いでまとまらない場合には、第三者に介入してもらう方が冷静に話し合いが進むでしょう。

(4)未成年者が親からの虐待されている場合は児童相談所に相談・保護

上でも触れましたが、未成年者が親から虐待されている場合には、一刻も早く児童相談所に相談して保護してもらうことが必要です。未成年者は、大切な成長過程の真っ只中です。いますぐ適切な環境に身をおく必要があります。

指針としてきた親から自らの意思で逃れることは、とても勇気がいることです。
しかし、学校その他、家庭以外における環境において、あなたは正常な感覚をもって育つことができました。「逃げたい」と考えたことが、その証です。

これほどの重大なことを、自分一人で決めることは難しいのは当然です。
とはいえ、同年代の友人では話が通じないことも多いでしょう。親戚や先生も、親の味方になってしまうかもしれません。そんなときは、専門家(児童相談所)への相談を検討してみてください。

5、親と接するときの心がけ!○○を捨てることから始めよう

親と接するときの心がけ!○○を捨てることから始めよう

以上、法的な親子の縁と、親子の縁を切る方法をご紹介してきました。

ここで、「親子の縁を切る」とは、「自分の気持ち次第」ということに気づかれた方もいらっしゃるかもしれません。

成人した親子には、親との同居義務はありません。
会わなければならない義務もありません。
もちろん、仲良くする義務もなければ、親に感謝する義務もありません。
親の言うことを聞かなければいけない義務もないのです。

親と縁を切りたい場合には、まずはあなたの常識を捨てるべきです。
そうすることで苦しい心からも逃れられるのではないでしょうか。

(1)まずはあなたの常識をくつがえす

あなたは親を否定する一方で、心のどこかで親のいうことを聞かなければいけないと考えていませんか?

しかし、成人した大人であれば、親の言いなりになる必要はありません。
あなたは、一人の人間として「自由」です。

親だから尊重し大切にすべきだという考え方は、大変立派で常識的です。
ただ、その常識は、親も常識的なケースに用いるべきです。
親が常識を破った接し方をしてくるなら、あなただけが譲歩する必要はありません。

親のつきまといが酷いなら、家庭裁判所に申し立てたり警察に訴えることも可能です。
常識にとらわれずに、自分のやり方で自分の生活を守っていく方が重要です。

「正式に縁を切る方法が知りたかった」という場合、もしかしたら、親に対し、「あなたにはもう私につきまとう権利はないんだ」というための証が欲しかったのかもしれません。
なぜならば、親から寄ってくれば自分は応えてしまうだろうことがあなたにはわかっているからです。

このような場合は共依存になっている可能性もあります。
あなたの考えた方を、あらためて考えてみましょう。

そして、仮にそのような「正式な方法」があったとしても、親は、あなたにつきまとうことでしょう。

(2)無理に仲良くしなくても良い

先述したとおり、親と無理に仲良くする必要はどこにもありません。
法的な義務もありませんから、縁を切りたいと感じるなら会わなくてもいいのです。
無理に仲良くしようという常識的な考え方は捨てるべきでしょう。

(3)気にしない

「気にしない」ことができればすごいことです。

「はい。はい。わかりました。」などと相槌を打ち、深い意味には捉えずにいることができればもう大丈夫。
しかし今のあなたは「気にしない」ということは決してできない状態かもしれません。

親がいつでも心の多くを占めている状態は、健全な状態ではありません。
そんなときは、心のカウンセラーを頼ってみることも1案です。

(4)親からの虐待は異常行為であることを知る

親からの虐待はあってはならないこと。逃げるべきです。

とはいえ逃げた先、どうすればいいのか。

未成年者の場合の児童相談所であれ、成人の場合の独り立ちであれ、今までの「縛り」がなくなった状態は、虐待とはまた違った辛さをあなたに感じさせるかもしれません。

しかし、それは一瞬だと理解してください。
指針がなくなったあなたは、ある種の寂しさや苦しみに襲われるかもしれません。

でも、そこからきっといい出会いがあります。
あなたが前を向いてしっかり生きていれば、理解してくれる人が現れます。
すぐには現れないかもしれません。
でも、あなたの目指す日は必ずやってきます。

あなたの前に、心から信頼できる人が1秒でも早く現れることを願います。

6、困ったときは弁護士に相談を

困ったときは弁護士に相談を

弁護士は、あなたの代理人になる仕事です。
代理人とは、あなたの「代わり」という意味です。
あなたの絶対的な味方であり、あなたに不利な提案をすることはありません。

弁護士は、あなたが親と縁を切りたい理由や親の状態も詳しく聞き、最善の対処法を提案してくれます。
もしも親と縁を切った後の親の生活が心配なら、第三者の目線からどのような暮らしになるのかお伝えすることもできるでしょう。

あなたの親を思う優しい心に寄り添いながら、あなたの今度の人生の選択を応援してくれます。
困った場合は、親子関係に詳しい弁護士に相談してみてください。

まとめ

親との法的な縁は一生続きます。
しかし、それはあなたを苦しめる関係ではありません。

親とどう関わっていくのか。それは、あなたの考え方次第なのです。

あなたを救う手立ては、社会に存在しています。
まずは冷静になり、そして周囲に助けを求めましょう。

あなたの今後の人生が親に縛られない自由なものであることを祈ります。

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