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妊娠中に不倫されたら離婚するべき?最善な選択のためのポイント5つ

妊娠中に不倫されたら―最善の選択をするためのポイント5つ

妊娠中、夫が不倫をしていた!離婚すればいいの?それとも関係修復……?

あなたが妊娠中に、夫の浮気の事実が発覚したら、妻としては大きなショックを受けてしまいますよね。「自分は大変な思いをしているのに、夫は裏切って好き勝手なことをしている」と怒りが爆発してしまうことでしょう。
夫が不倫や浮気をしたという事実を目の前にして、「離婚」という二文字が頭に浮かぶのではないでしょうか。ただ、これから子どもが産まれてくるのですから、このタイミングで離婚するかどうかは慎重に考える必要があります。

そこで今回は、

  • 妊娠中に夫が不倫や浮気する理由は何か
  • 妊娠中に不倫された妻がとるべき対処法
  • 浮気相手に慰謝料を請求する方法

などについて、ベリーベスト法律事務所の弁護士が解説していきます。

妊娠中で大変な思いをしているのに、ご主人の不倫が発覚してお悩みの方のご参考になれば幸いです。

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1、妊娠中の不倫・浮気に怒りが爆発するのはなぜ?

妊娠中の不倫・浮気に怒りが爆発するのはなぜ?

夫の不倫や浮気が発覚すると妻の怒りが爆発するのは当然のことともいえます。

妊娠中には、特有の怒りが爆発する原因もあります。今後の対処法を冷静に考えるためにも、まずは妊娠中の不倫・浮気に怒りが爆発する理由を把握しておきましょう。

(1)妻の体調への思いやりがないから

妊娠中の不倫・浮気が通常の場合と異なる第一の点は、夫に妊娠中の妻の体調への思いやりがないと感じさせられることです。

「私が大変なときなのに」というのは、よく聞くフレーズですよね。

夫婦なら、妻が妊娠して大変なときには夫にも体調を気遣ってもらって家事の分担などをしてほしいと考えるのも普通のことでしょう。

そんな状況の中で、妻の体調を思いやることなく不倫や浮気に走る夫に対して怒りが爆発すると考えられます。

(2)父親としての自覚がないから

2つ目は、もうすぐ子どもが産まれるというのに、夫に父親としての自覚が感じられないことです。

妻としてはお腹の中に子供が宿ったことがわかった時点で母親としての自覚を持ち、胎児が大きくなってくるにつれて自覚を深めていくものです。

それに対して、夫には父親としての自覚を持たない人が少なくありません。

毎日のように夜遅くまで飲み歩いたり、休日には自分だけ遊びに行ったりなど、独身のときと同じような生活を続ける夫を見ていると、妻として腹立たしいものでしょう。

(3)ホルモンバランスの乱れで情緒が不安定になるから

3つ目は、夫の問題とは関係なく妻自身の問題として、ホルモンバランスが乱れて情緒が不安定になっているということも挙げられます。

女性は、妊娠するとホルモンバランスが大きく乱れます。ただでさえ気分の浮き沈みが激しくなりがちで、些細なことでも夫に強く当たってしまうことも多いのです。

ある程度は仕方のないことですが、女性の身体のメカニズムが夫に対する怒りの火に油を注いでいる面があることは気にとめておいた方がよいでしょう。

2、妊娠中に夫が不倫・浮気をする理由

妊娠中に夫が不倫・浮気をする理由

次に、妻の妊娠中に夫が不倫・浮気をしやすい理由もみておきましょう。

どのような理由があるにせよ不倫・浮気は悪いことですが、理由を理解することで少しでも冷静になれるでしょうし、今後の対処法も正しく考えやすくなります。

(1)セックスレス

第一に考えられる理由が「セックスレス」です。

妊娠中は体調が万全ではありませんので、妻の妊娠中にはどうしてもセックスは控えがちになるでしょう。
妊娠中の妻とセックスするとしても、お腹の中の子供への影響が気になるため、満足できるようなセックスはできなくなります。
結果として、性欲を解消できずに不満を抱えた夫が他に女性を求めてしまうのでしょう。

もちろん、不倫や浮気は正当な行為ではありません。

(2)寂しいから

第二に、「寂しいから」という理由です。

妊娠中は妻にとってお腹の中の子供のことが最優先事項となり、夫の優先順位が低くなる傾向があります。妻と十分なセックスができなくても、気にかけてもらってスキンシップを図ることができれば、夫の寂しさも相当程度は解消されるものです。

それに対して、妻がお腹の子供のことばかり考えて夫にかまわなくなると、夫はどこかで寂しさを癒やそうと考えるかもしれません。妻が里帰り出産で帰省してしまうと、夫は家で一人になります。
こうなると、人肌恋しさも感じてしまうでしょう。夫が癒やしを求めて他の女性との不倫・浮気に走ってしまうこともあります。

(3)妊娠中の妻が情緒不安定

妊娠前は優しかった妻が、妊娠中は情緒不安定になって当たってくる…。

妻として気をつけてはいても、ホルモンバランスの乱れからついつい夫に当たってしまうことはあると思います。夫の多くは、妻のホルモンバランスが乱れて情緒不安定になっていることを理解できません。

また、妊娠すると、妻は母としての自覚が芽生えて価値観が変わることが多いものです。

それに対して、妻が妊娠しても、夫はまだ父としての自覚が芽生えず、心身の変化がないことの方が一般的でしょう。

そのため、夫婦の価値観がズレることに不満を持ってしまう夫は多くいます。妻の状況を理解できずに、不満を持った夫が他の女性との不倫・浮気に走ってしまうことも少なくありません。

(4)女性へのいたわりや父親らしさをはじめから持ち合わせる男性は少ない

ここまでのご説明をお読みになって、男性は身勝手なものであり、そんな理由で不倫・浮気に走るのは許せないと思われた方も多いのではないでしょうか。

しかし、女性へのいたわりや父親らしさをはじめから持ち合わせている男性など少ないということは知っておく必要があります。

男性の中にも妊娠前から妻に優しく、子供好きだという人は数多くいます。

このような一面は、あくまでも子供のいない場合における範囲でのものです。

どんな男性であっても、女性の本当の大変さを本当に理解し、まだ子供もいない時点で父親らしさを備えた人など、ほとんどいないといっても過言ではないかもしれません。

父親としての自覚は、実際に産まれた子どもと生活し、さまざまなことに悩んで苦労しながら育てていく過程で芽生え、徐々に培われていくもののようです。

子育ての苦労を重ねていくなかで、出産という大変な仕事をしてくれた女性に対するいたわりも出てくるものです。

「妻の妊娠」を初めて経験する夫に対して、「いたわりがない」「父としての自覚がない」と責め立てる前に、このような男性の本質を理解してみましょう。

3、妊娠中に夫の浮気が発覚した後に妻が夫に対して取れる選択肢

妊娠中に夫の浮気が発覚した後に妻が夫に対して取れる選択肢

では、妊娠中に夫の浮気が発覚した場合、妻としてどうすべきなのでしょうか。

大きくわけると、離婚するのか夫とやり直すのかを決めなければなりませんが、その点を正しく判断するのはどうすればよいのか、解説します。

(1)まずは事実確認

夫の浮気が発覚したら、真っ先に事実を確認することが大切です。

夫の浮気の事実を確認する場合、一般的には夫には内緒で証拠を集めることが勧められます。

妊娠中の浮気の場合には、まずは夫に直接問いただすのがよいでしょう。なぜなら、妊娠中の浮気は夫にとっても一時的なものに過ぎないことが多く、夫婦関係も比較的修復しやすいからです。証拠を突きつけるよりも、本音で話し合う方が良い結果につながることが多いといえます。

たしかに、先に問いただすと証拠隠滅をされてしまい、うやむやにされてしまうおそれもあります。
しかし、ご自身で証拠を集めようとするとプライバシー侵害の問題も起こりかねません。合法な調査では、料金もそれなりにかかってきてしまいます。

それよりも、浮気を確信したあなたが、夫を許すことができるのかを考えることが先決です。夫に直接問いただして、あなたの辛い気持ちを伝え、そのときの夫の反応を見てあなたなりに愛情を確認することが大切です。

確固たる証拠を集めるのは、夫の愛情が確認できず、離婚や相手への慰謝料請求を絶対しようと決意した時でも遅くはないでしょう。

(2)関係を修復する

直接問いただした結果、夫が浮気を認めて謝罪し、妻とやり直したいという態度を見せた場合は、関係を修復するのもよいでしょう。関係を修復できれば、これからの結婚生活では、あなたが優位に立てるかもしれません。

ただ、無条件に許したのでは浮気を繰り返されるおそれも否定できません。

再発を防止するには、夫に誓約書を書いてもらうのも一つの方法です。

夫婦でよく話し合って、二度と浮気はしないこと、もし繰り返した場合は離婚に応じること、その場合に夫が支払う慰謝料額なども取り決めておくとよいでしょう。

二人では話が進まない、本音を聞けないなどの場合は、家庭裁判所へ夫婦関係調整調停を申し立てるのも良いことです。

俗にいう「離婚調停」は別れるための調停ですが、円満調停という夫婦関係を修復する目的の調停を申し立て、話し合うこともできます。

また、離婚をしない場合でも、夫に対して浮気慰謝料を請求することは可能です。

夫婦の財布が同じ場合にはあまり意味がないかもしれませんが、好きなものを買ってもらうなどでも気持ちが晴れることはあるでしょう。

(3)離婚する

夫に問いただしたところ、浮気したことを開き直ったり、浮気がバレて逆ギレしたりすることもあるでしょう。

そのような夫の態度を見て関係を修復できないと思ったら、離婚することも選択肢に入れるべきです。

離婚するかどうかについても夫婦で話し合うべきですが、冷静に話し合えない婆医は家庭裁判所へ離婚調停を申し立てましょう。

調停で決着がつかない場合は、離婚訴訟を起こすことになります。

離婚する場合、浮気によって夫婦関係が破綻したといえるなら、夫に慰謝料を請求できます。

離婚や慰謝料請求を有利に進めるためには、証拠を集めましょう。

ただ、離婚するかどうかは一時の感情で決めてしまわず、慎重に判断しなければなりません。

これから子供が生まれるという事実は簡単に変えられないでしょうから、父親がいなくなってしまうリスクなどもよく考えるべきです。

離婚しても経済的に生活が成り立つか、子育てをサポートしてくれる人が周りにいるかなどの点が重要です。どうしても離婚する場合は、子どもの養育費も請求しましょう。

4、妊娠中に夫と浮気した浮気相手に損害賠償請求する方法

妊娠中に夫と浮気した浮気相手に損害賠償請求する方法

離婚する場合でも夫とやり直す場合でも、妊娠中に夫と浮気した相手に損害賠償として慰謝料を請求することは可能です。

慰謝料の相場は数十万円万円~300万円程度ですが、離婚する場合は150万円~300万円、夫とやり直す場合は数十万円万円~200万円程度を目安に請求するとよいでしょう。

ただし、夫とやり直す場合は、慰謝料を支払った浮気相手から「求償権」といって、夫の負担分を浮気相手に支払うように求められる場合があります。トラブルを早期におさめるためには、初めから低めの金額をして、求償権を放棄させるべきです。

具体的な請求方法としては、まず浮気相手に対して内容証明郵便で慰謝料を請求します。
相手方から回答があれば話し合いをして、合意できれば示談書を作成しましょう。

話し合いがまとまらない場合には、損害賠償請求訴訟を起こすことになります。
裁判では証拠が不可欠なので、浮気の証拠は慰謝料を請求する前に確保することが大切です。

浮気相手への損害賠償請求について詳しくは、以下の記事をご参照ください。

5、妊娠中に夫に浮気されたら弁護士に相談するメリット

妊娠中に夫に浮気されたら弁護士に相談するメリット

ここまで、妊娠中に夫に浮気されたときに妻が考えるべきことや対処すべきことについて、ご自身でも対応できるように説明しました。

自分で対応するにあたってお困りのときや辛いときには、無理せず弁護士に相談することをおすすめします。

妊娠中の夫の浮気の問題で弁護士に相談するメリットには、以下のようなものがあります。

(1)妊娠中のストレスを軽減できる

浮気をした夫と離婚するためには、まず離婚協議をしなければなりません。夫とやり直す場合でも、さまざまなことを話し合って取り決める必要があるでしょう。

浮気相手に損害賠償請求をする場合には、浮気相手ともやりとりしなければなりません。

ただでさえ情緒不安定になる妊娠中に、これらの対処をするには精神的負担が重く、ストレスがさらに積もってしまい胎児にも悪影響が出るおそれがあります。

弁護士に依頼すれば、夫との話し合いも浮気相手とのやりとりも、すべて弁護士が代理人として対応してくれます。ご自身で直接やりとりする必要がありませんので、妊娠中のストレスを大幅に軽減することが期待できるでしょう。

(2)離婚事案のプロだから適格なアドバイスをくれる

妊娠中の夫の浮気への対処で最も重要な点は、やはり離婚するか夫とやり直すのかを決めるところです。離婚するかどうかを一時の感情で決める前に、子供のことも考えて慎重に考えなければなりません。

離婚事案に強い弁護士に相談すれば、豊富な経験に基づいた適切なアドバイスをもらうことができます。プロのアドバイスを受けることでさまざまなヒントが得られますし、冷静に考えることができるでしょう。お一人で悩まれる場合よりも、適切な選択をすることが期待できます。

最初は絶対に離婚するつもりでも、弁護士からアドバイスをもらって関係修復を目指すことにしたという方も多くいらっしゃいます。

(3)調停や訴訟などの書面作成や手続きを代行してくれる

調停や訴訟が必要になった場合には複雑な手続きが待ち構えていますが、弁護士に依頼すれば面倒な手続きを一任することが可能です。

訴訟関係の書類や書証の作成、その他の必要書類の収集、提出などは弁護士がすべて代行してくれます。

調停期日には弁護士が同行して的確な主張をしてくれますし、訴訟の期日には基本的には弁護士だけが出頭すれば足りるので、ご自身が出頭する必要はありません。

トラブルの解決にかかる手間が大幅に省けますので、妊娠中に余計な労力を使って心身を消耗する心配もないでしょう。

まとめ

今回は、妻の妊娠中に夫が浮気をした際の対処法などについて解説しました。

妊娠中に夫に不倫・浮気をされて、妻が怒るのも無理はありません。

ただ、夫は夫の立場で寂しさなどを感じているのも否定できませんので、まずは夫の言い分を聞いてみるのも悪くはないでしょう。

その上で、離婚するか夫とやり直すかについては、子供のことも考えて慎重に判断する必要があります。

判断に迷うときや、どのように考えればいいのかわからないとき、どうしても許せないときなど、どのような場合でもお困りのときは弁護士までお気軽にご相談ください。

経験豊富な弁護士がプロの立場で、あなたに最適な解決方法を一緒に考えていきます。

※この記事は公開日時点の法律を元に執筆しています。

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