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熟年離婚の原因は?熟年離婚の原因やメリット・デメリットを解説

熟年離婚 原因,熟年離婚 理由

「長年連れ添った夫婦がなぜ離婚するのだろうか…熟年離婚の原因・理由は何?」

最近は熟年離婚をする人が増えていますが、傍から見ると、誰しもこのような疑問を感じることでしょう。

これから熟年離婚をしようかと考えている人であれば、

「こんな理由で今さら離婚してもいいのだろうか…他の人はどのような原因・理由で熟年離婚しているの?

と考えることと思います。

そこで今回は、

  • よくある熟年離婚の原因・理由

をご紹介し、

  • 熟年離婚後の生活はどうなるのか
  • 熟年離婚のメリット・デメリット
  • 熟年離婚する方法

などについても弁護士が分かりやすく解説していきます。

この記事が、熟年離婚しようかとお悩みの方の手助けとなれば幸いです。

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また、熟年離婚に限らない離婚の原因についてはこちらの記事をご覧ください。

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目次

1、熟年離婚の原因・理由を知る前に~熟年離婚は増えている?

熟年離婚の原因・理由を知る前に~熟年離婚は増えている?

ニュースを聞いたり、あるいは新聞を読んだりして、熟年離婚の件数が増えていることをご存知の方は少なくないと思いますが、実際のところ、熟年離婚はどのくらい増えているのでしょうか。

(1)熟年離婚の件数

厚生労働省の統計によると、同居期間20年以上の夫婦が離婚した件数は、1985年には2万0,434件でした。

それが、1990年代から増え始め、2005年には4万件を超え、20年間で約2倍になりました。

その後はほぼ横ばいが続き、毎年4万件前後の熟年離婚が発止し続けています。

このように熟年離婚が増えた理由の一つとしては、「2-(8)年金分割制度の整備によって離婚後年金がもらえるようになったこと」で記載しているように、平成19年から年金分割制度が変わり、婚姻期間中に夫がおさめてきた年金の最大2分の1を妻がもらえるようになったこともありそうです。

(2)熟年離婚率

近年は熟年離婚の発生件数は横ばいが続いていますが、全体の離婚件数は減少傾向にあります。

つまり、全体の離婚件数の中に占める熟年離婚件数の割合(熟年離婚率)は上昇し続けているのです。

上記の厚生労働省の統計によれば、1985年には12.3%だった熟年離婚率が、2005年には15.4%、2020年には20.2%にまで上昇しています。

今や、離婚する夫婦の5組に1組は熟年離婚ともいえる状況となっているのです。

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(3)熟年離婚を切り出すのは夫婦のどちらから?

最近では夫から熟年離婚を切り出すケースも増えているものの、割合としては妻から離婚を切り出すケースの方が多くなっています。

長年不満を抱えていた妻が、子どもの自立などをきっかけに離婚を決意するというパターンが多いようです。

中には結婚生活をかなり長期間していたにも関わらず離婚する例があります。
例えば「突撃隣の晩ごはん」で有名なタレントのヨネスケさんも、ほぼ40年間の結婚生活があったにも関わらず、奥さんから離婚を切り出されたようです。

「40年も我慢してきたなら離婚しなくても・・・」という意見が聞こえてきそうですが、熟年離婚を切り出す妻には、

  • 死ぬまで一緒は嫌だ
  • 老後は夫にストレスを感じることない生活を送りたい

という想いがあるようです。

2、熟年離婚の原因・理由

熟年離婚の原因・理由

では、実際に熟年離婚の原因・理由にはどのようなものがあるかをみていきましょう。

なお、熟年に限らない一般の離婚原因については、「離婚原因ランキングと裁判で認められやすい離婚原因」をご参照ください。

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(1)そもそも相手が家にいることがストレス

稼ぎ頭であった夫が定年退職すると、それまでは仕事で全然いなかったにも関わらず、日中からずっと家にいることもあります。

そうすると、それまであまり家にいなかったために気にならなかった些細な生活習慣の違いが妻にとってストレスとなります。

そもそも「日中はできるだけ一人でいたい!夫がいること自体がストレス」という方もいらっしゃいます。そのことが我慢できず熟年離婚を決意するケースもあります。

(2)価値観の違い

熟年離婚の原因・理由として多いものの一つに、価値観の違いが挙げられます。

価値観の違いは、他の熟年離婚の理由とは違って、他人からは分かりにくいことが多いですが、ある意味根本的な考え方が相手と合わないことほどつらいことはありません。

熟年離婚を考える方々が結婚したころは今ほど離婚率が高くありませんでした。
そのため、離婚することは世間の目を考えると憚られていました。
そのような状況もあってか、実は結婚当初から価値観の違いに気付いていたが、我慢し続けていたということが少なくありません。

しかし、価値観の違いを一生我慢し続けることはできないと考えて離婚に至ることが多々あります。

(3)性格の不一致

熟年離婚には性格が合わないことを理由とするものがあります。

これには、結婚当初から性格が合わないことに気づきながら我慢してきたケースもあれば、結婚期間中に何かのきっかけで相手を尊重できなくなり、それまで許せていた相手の欠点を許せなくなったということもあります。

(4)会話がない

会話がなくても一緒にいるだけで幸せだという夫婦もいますが、そうでない夫婦も少なくありません。
特に、妻は会話のない家庭生活に不満を募らせていることがよくあります。

子どもがいるうちは子どもと会話ができていても、子どもが独り立ちして夫婦2人が残されてしまい、その上に夫が定年退職をして毎日家にいるのに会話をしない、という状況で孤独を感じた妻が熟年離婚を決意することがあるのです。

(5)スキンシップがない、セックスレス

中高年になると夫婦生活もほとんどなく、スキンシップもしないという夫婦は少なくありません。

お互いがそれで満足しているのであれば問題ありませんが、夫婦の触れあいがなければ心にも孤独を感じてしまうこともあるでしょう。

触れあいを求める側が性交渉に誘い、拒否されたような場合にはそれだけで夫婦関係に亀裂が入り、離婚を考えるようになるかもしれません。

中には、新鮮な愛情を求めて不倫や浮気に走り、表向きにはそれが原因で熟年離婚に至る夫婦もいます。

(6)家事を全くしてくれないなど家庭を顧みない

「お隣さんは旦那さんが家事を手伝ってくれるみたいだが、うちは全く手伝ってくれなくて困る…」

そのような不満が積もりに積もり、熟年離婚を決意する妻も少なくありません。

一方、「定年後夫が家事を手伝ってくれるようになったが余計に手間がかかる」ことを不満に感じて熟年離婚を考える方もいるようです。

(7)子育てが終わった

「子はかすがい」とよく言われるように、子育てに手がかかるうちは夫婦がお互いに不満を持ちつつも、子どもために我慢しながら協力し合って生活を支える夫婦は数多くいます。

しかし、子供が成人して独り立ちすると夫婦が協力し合う必要もなくなり、それまでにたまっていた不満が爆発して熟年離婚に至るケースもあります。

あるいは、子どもが独り立ちした段階で改めて夫婦2人で向き合ったところ、嫌な面ばかりが目について離婚を考えるようになることもあるでしょう。

(8)年金分割制度の整備によって離婚後年金がもらえるようになったこと

年金分割の制度ができたことにより、夫の年金の一部を受給することができるようになりました。
老後の生活が一定程度保障されることになったのです。

このように、年金分割制度が整備されたことが熟年離婚を後押ししています。

年金分割制度について詳しくは以下の記事をご参照下さい。

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(9)離婚後の生活費の目処がついた

特に妻側に多いケースとして、今までは離婚後の生活費に不安があったために離婚を思いとどまってきたものの、生活費の目処がつくと熟年離婚を申し出るというケースもあります。

ある程度の貯金が貯まり、夫の退職金の半分を財産分与としてもらい、あとは年金分割を請求すれば老後まで生活できそうだという計算ができた時点で、離婚を切り出すのです。

(10)舅・姑と合わない、介護がつらい

妻が舅や姑とソリが合わないというケースは少なくありません。

結婚当初から合わないというケースもあれば、結婚の途中で何かのきっかけで合わなくなったというケースもありますが、いずれにしても共通するのは長い結婚生活で積もり積もった不満が爆発して離婚に至るということです。

(11)介護をしたくない

夫婦の年齢が50歳を超えてくると親の介護の問題が出てきます。
自分の実の親を介護するのも大変なことですが、義理の親の介護をするとなると、その苦労はより一層大きくなるものです。

とりわけ、妻が献身的に夫の親を介護しても、そのことに対して夫が無関心で、感謝の気持ちすら示さないようであれば、そのような夫の態度に妻が怒りを持ったり、はたまた不信感を持ってしまうのも理解できます。

さらに、パートナーも今は大丈夫でも、ゆくゆくは介護が必要になる可能性があります。
いずれ介護しなければならない事態を避けるため、早めに離婚するケースがあるようです。

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(12)他に好きな人ができた

夫も妻も、他に好きな人ができたことをきっかけに離婚に至ることもあります。

インターネットの普及などもあり、出会いのきっかけも増えています。
やはり、もう愛情の冷めてしまった夫よりも好きな相手といたいと思うものでしょう。

そのような事情もあって、他に好きな人ができたことをきっかけに熟年離婚するケースがあります。

(13)モラルハラやDVを受けている

最近では「モラルハラスメント」という言葉が広く知られるようになり、夫婦間での精神的暴力が目立っています。
実際、長年夫から「誰がメシを食わしてやっていると思っているんだ!」「結婚した時はやせていたのにブクブク太ったな」「バカ、アホ」などと言われ続けてストレスを抱えている妻は少なくないようです。

また、精神的暴力に止まらず、夫からの暴力などの肉体的な暴力(いわゆる「DV」)に長年絶えてきた妻でも、夫が定年退職するタイミングなどで、夫と一緒にいる時間が増えることを懸念して熟年離婚を決意する方がいらっしゃいます。

普段は大人しい夫でも、アルコール依存症などで飲んでは暴れるというケースでは熟年離婚に繋がることがあるようです。

(14)相手が浮気や不倫をしている

熟年離婚の場合に限らず、離婚に至る原因の一つに相手の不倫があります。

不倫が原因で熟年離婚するケースとしては、長年不倫し続けていたことを知っていたが、子どものために我慢していたケースや、熟年になって初めて相手が不倫をしたことで、長年連れ添ったにも関らず裏切られたことに信頼関係がなくなるケースなどがあります。

前者のように、相手が不倫していることを知っているが子どもや社会的体裁のために我慢し続けてきたような場合には、長年積もりに積もったその精神的ストレスは相当なものになるでしょう。

やはり、「このまま一生我慢し続けたくない」と考える方が熟年離婚を選択するようです。

(15)相手が浪費や借金をしている

パチスロ、競輪などのギャンブルも遊びの範囲であれば特に問題ないのでしょうが、遊びの範囲を超えて借金をしてまでやるほどのめり込んでしまうと、生活費を圧迫するなど夫婦生活に支障をきたします。

そのような事態に耐えかねた妻が離婚を切り出すケースがあります。

また、夫が飲みにいってばかりで散財していたり、収入に見合わない高級品ばかり買いたがるなどの事情があると妻が離婚を求めることがあるようです。

3、芸能人にみる熟年離婚事情

芸能人にみる熟年離婚事情

熟年離婚は、芸能界でも少なくありません。代表的な例をいくつかご紹介します。

(1)森進一・森昌子夫妻

歌手の森進一・森昌子夫妻は1986年に結婚し、2005年に離婚しました。

離婚原因については、森昌子さんが芸能界に復帰したことだったり、森進一さんの病気が原因だったり、はたまた子供たちに対する教育方針の違いだったりと、様々なことが言われています。

(2)千葉真一・野際陽子夫妻

俳優の千葉真一・女優の野際陽子夫妻は、1972年に結婚し、1994年に離婚するまで、計22年もの間夫婦生活を送っていました。

離婚原因ついては、夫婦それぞれの芸能活動の拠点についての意見が合なかったことが原因だったと言われています。

(3)坂本龍一・矢野顕子夫妻

歌手・音楽家の坂本龍一・矢野顕子夫妻は、1982年に結婚し、2006年に離婚するまで、計24年の夫婦生活を送っていました。
ただ、結婚生活のうち半分以上の14年間が別居状態だったと言われています。

離婚原因については、坂本龍一さん側の女性問題が原因だと言われていたり、はたまた矢野顕子さん側の宗教的な問題が原因だと言われていたりしています。

4、熟年離婚後の末路はどのようになる?

熟年離婚後の末路はどのようになる?

熟年離婚をすると、長年連れ添った夫婦がそれぞれ別の道を歩み始めていくことになるわけですが、熟年離婚後の生活はどのように変わるのでしょうか。

ここでは、男女別にご紹介したいと思います。

(1)男性の場合

男性の場合ですと、金銭的な面で困るということは少ないようです。
まだ現役で働いている人の中には、仕事とともに趣味に時間を費やすなど、日々充実した生活を送っている人も少なくありません。

ただ、仕事一本だったりして、料理や家事をこれまで全て妻に任せっきりだった人の場合ですと、食事は外食ばかりになってしまったりする方もいます。
また、妻に「飲み過ぎ」と言われることもないので、アルコールに依存してしまったりして、結果として、従前よりも健康状態が悪化してしまう方もいらっしゃるようです。

(2)女性の場合

女性の場合、金銭的に困るのではないか・・・

と思われる方が多いようですが、「2-(8)年金分割制度の整備によって離婚後年金がもらえるようになったこと」で記載したように一定の割合で本来もらえるよりも上乗せした金額で年金を受給できるようになりますし、離婚時に財産分与で夫の財産をもらうことから、意外とお金に困ることはないようです。

なお、財産分与については以下の記事を参考にしてみて下さい。

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とはいえ、夫が国民年金のみの場合には年金分割は請求できませんし、夫の財産状況によっては財産分与を請求しても、まとまった財産はもらえないこともあります。
熟年離婚して金銭的な不安がある場合には離婚の決断は慎重にした方がよいでしょう。

仕事を探そうにも、経験がなかったり、年齢が高かったりするため、正社員として働くことは難しいからです。
その場合、パートで働くことになりますが、パートの収入だけだと正直十分な生活費を手にするのは難しいです。

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5、熟年離婚のメリット・デメリット

熟年離婚のメリット・デメリット

熟年離婚には、メリットもありますがデメリットもあります。
ここでは、実際に熟年離婚された方の意見も踏まえて、メリット・デメリットをまとめていきます。

(1)メリット

熟年離婚のメリットとしては、「2、なぜ熟年離婚するの?原因・理由15選」で記載した離婚原因に関する問題が解決することが挙げられます。

例えば、「夫が家にいること自体がストレス」であれば離婚することで夫を気にしなくてもいい悠々自適の生活を送れるようになります。

ちなみに、結婚生活を送っている間自分の気持ちを出さないようにしてつらい結婚生活を送っていた方の場合は、離婚することでそれまでの不満や不安から解放されたと口を揃えて言います。

総じて、結婚生活から解放されて自由になり、まだ体力が残っているうちにやりたいことができるようになるというのが熟年離婚のメリットのようです。

(2)デメリット

熟年離婚のデメリットとしては、以下の3点を挙げることができます。

①孤独感

離婚して一旦は喜びを感じるものの、一人での生活が始まりしばらくすると、一人でいることに孤独感を感じ、寂しさのあまり離婚しなければよかったと思う人もいるようです。

また、長年連れ添ったパートナーと別れたことで相手の大切さに気づいたということもあるようです。

②お金がない

前述のように、もし女性が専業主婦だった場合には、特に離婚後の職探しに苦労することが少なくないようです。

いざ仕事を始めようと思っても、年齢が高くなればなるほどなかなか就職できず、結果として収入を得るのが難しい方もいらっしゃるようです。

そのような事態を避けるためにも、十分なお金を確保できるのかを離婚時にきちんと確認しましょう。

③子どもや親族に金銭面で迷惑をかけてしまう

離婚するときには、自分一人でも生活できると思って離婚したものの、実際には生活していくのが難しく、子どもや親族に金銭的な援助を求める方もいらっしゃいます。

自分一人の収入では生活できず結果として、子どもや親族に迷惑をかけて後悔するということもあります。

また、自分に介護が必要となった場合にも、子どもに頼らざるを得ないケースが多いでしょうから、そのときにも後悔するかもしれません。

6、熟年離婚をしても後悔しないための方法

熟年離婚をしても後悔しないための方法

では、熟年離婚をしても後悔しないようにするためにはどのようにしたらいいのでしょうか。

(1)友人や知人との交流をする

先ほど、熟年離婚して後悔した理由の一つに挙げたのが、孤独感でした。

孤独感を感じないためにも、友人や知人と交流する機会を増やして、いざ熟年離婚をしてもご自身の居場所があるようにしておきましょう。

そうすることで、仮に熟年離婚して、長年連れ添ったパートナーと別れて生活をしても、孤独感は軽減されるでしょう。

(2)離婚後の資金をしっかり蓄えておく

また、熟年離婚をして、離婚後の生活をするのにお金が足りないということが少なくありません。

そのため、熟年離婚をしようとお考えの方は、今後ご自身が誰にも頼らずに一人で生活できるように、しっかりお金を貯めておくようにしましょう。

前述しように、年齢が高くなればなるだけ、新たに仕事を探そうしても、年齢の壁が立ちはだかりますので、要注意です。

(3)目標を見つけておく

熟年離婚をした後は、パートナーから解放されてゆっくりと過ごしたい…と考える方も多いことでしょう。

もちろん、しばらくの間はゆっくりするのも良いでしょうが、ずっとゆっくりしているだけでは生き甲斐を見つけることはできません。

50代で熟年離婚をしたとすれば、平均してあと30年は人生が残っています。
まだまだ、生き甲斐を持って何らかの活動をすべきではないでしょうか。

そのためには、離婚前からご自身なりの目標を見つけておくことをおすすめします。
目標を持って、いきいきと活動することで孤独感も癒えるでしょうし、新たなパートナーも見つかるかもしれません。

健康状態も良くなり、健康寿命が長引くことにもつながるでしょう。

(4)弁護士に相談する

熟年離婚で後悔しないためには、勢いや感情だけで離婚してしまうのではなく、弁護士に相談してみるのもおすすめです。

夫婦だけで離婚を決める場合、法律的な離婚条件の検討が不十分なケースがよくあります。

例えば、本来なら財産分与で妻が夫から数千万円の財産をもらえるはずなのに、知識が乏しいために数百万円しかもらっていないというケースがあります。

また、数百万円の慰謝料を請求できるケースなのに、請求せずに離婚しているケースも少なくないのです。

婚後の生活を充実させるためには、生活費を確保することが重要です。
請求する側の人は、請求できるものはきちんと請求するように、請求される側の人は過度に財産を取られ過ぎないように、弁護士にご相談の上、適切な条件で離婚するようにしましょう。

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7、もし迷っているなら・・・熟年離婚するかどうかを考え直してみる

もし迷っているなら・・・熟年離婚するかどうかを考え直してみる

ここまで説明してお分かり頂けると思いますが、熟年離婚をしようとする場合、離婚後の生活には金銭的な問題はもちろんですが、精神的な面でも大きな負担になることがあります。もしまだ、離婚することを明確に決断できていないのであれば、離婚することに慎重になった方がいいかもしれません。

確かに、夫婦生活を長年送ってきた夫婦の場合には、その間に溜まった不満は、そうたやすくは無くならないでしょう。

しかし、場合によっては感情ではなく、損得を考えて、その離婚が本当にご自身にとって最善の策なのかを考えることも大切になるのです。

自由を獲得し、自分らしく生きていくための方法は、何も熟年離婚だけに限りません。パートナーとの関係は割り切ってやり過ごしつつ、自分らしく生きていくことが可能な場合もあることでしょう。

場合によっては、婚姻関係を維持したまま夫婦が別々の道を歩む「卒婚」という選択肢もあります。卒婚について詳しくは、こちらの記事をご参照ください。

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8、熟年離婚する際の流れ

熟年離婚する際の流れ

熟年離婚の場合であっても、離婚するまでの流れは通常の離婚の場合と変わりません。

最初に、離婚するかどうかを話し合い、そこで離婚できる場合もあります。
この場合の離婚のことを「協議離婚」と言います。

もし、話し合いで離婚できなければ、調停を申し立て上で、離婚することになります。
この場合の離婚のことを「調停離婚」と言います。

調停でも離婚できなければ、最終的には裁判で離婚することになります。
この場合の離婚のことを「裁判離婚」と言います。

協議離婚で円満に離婚することが理想的ではありますが、財産分与や慰謝料などの離婚条件について十分に話し合えない場合には、調停や裁判も視野に入れた方がよいでしょう。

それぞれの離婚方法について詳しくお知りになりたい方がいらっしゃれば以下の記事をご参照下さい。

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熟年離婚の原因・理由まとめ

今回は熟年離婚の原因・理由として主なものをご紹介しました。
できる限り早く離婚した方がよいと思えるものもあれば、離婚は慎重に考えた方がよいと思えるものもあったことと思います。

あなたご自身の人生設計や、現在のパートナーとの関係性などによっても、熟年離婚をした方がよいかどうかは異なってきます。

迷われたときは、弁護士に相談してアドバイスを受けてもることをおすすめします。
離婚問題の経験が豊富な弁護士は、あなたの立場に立って最善の解決策を一緒に考えてくれますし、熟年離婚を決意した場合には、心強い味方となってくれます。

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